カミラ (小惑星)
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カミラ 107 Camilla | |||||||
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分類 | 小惑星 | ||||||
軌道の種類 | 小惑星帯 (キュベレー族) | ||||||
発見 | |||||||
発見日 | 1868年11月17日 | ||||||
発見者 | N. R. ポグソン | ||||||
軌道要素と性質 元期:2008年11月30日 (JD 2,454,800.5) | |||||||
軌道長半径 (a) | 3.475 AU | ||||||
近日点距離 (q) | 3.205 AU | ||||||
遠日点距離 (Q) | 3.745 AU | ||||||
離心率 (e) | 0.078 | ||||||
公転周期 (P) | 6.48 年 | ||||||
軌道傾斜角 (i) | 10.05 度 | ||||||
近日点引数 (ω) | 309.71 度 | ||||||
昇交点黄経 (Ω) | 173.13 度 | ||||||
平均近点角 (M) | 108.43 度 | ||||||
衛星の数 | 1 | ||||||
物理的性質 | |||||||
三軸径 | (285 × 205 × 170) ± 20 km | ||||||
直径 | 222.62 km | ||||||
質量 | (1.09 ± 0.04) ×1019 kg | ||||||
平均密度 | ~1.9 g/cm3 | ||||||
表面重力 | ~0.036 m/s2 | ||||||
脱出速度 | 0.10 km/s | ||||||
自転周期 | 4.8439 時間 | ||||||
スペクトル分類 | C / X | ||||||
絶対等級 (H) | 7.08 | ||||||
アルベド(反射能) | 0.0525 | ||||||
赤道傾斜角 | 29 度 | ||||||
表面温度 |
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色指数 (B-V) | 0.705 | ||||||
色指数 (U-B) | 0.298 | ||||||
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
S/2001 (107) 1 | |
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仮符号・別名 | S/2001 (107) 1 |
分類 | 小惑星の衛星 |
発見 | |
発見日 | 2001年3月1日 |
発見者 | G. ガフリーら |
軌道要素と性質 | |
軌道長半径 (a) | 1,235 ± 16 km |
離心率 (e) | 0.006 ± 0.002 |
公転周期 (P) | 3.710 ± 0.001 日 |
軌道傾斜角 (i) | 3 ± 1 度 |
(107) カミラの衛星 | |
物理的性質 | |
直径 | 9 ± 2 km |
質量 | ~1.5 ×1015 kg |
脱出速度 | ~6 m/s |
絶対等級 (H) | 13.18 |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
カミラ[1] (107 Camilla) は、小惑星帯に位置する比較的大きな小惑星の一つで、キュベレー族の仲間である。炭素化合物からなる、大変暗い表面を持つ。
イギリスの天文学者、ノーマン・ポグソンによりインドのマドラスで発見された。ローマ神話に出てくるヴォルスキ人の女王カミラから命名された。
光度曲線の分析により、カミラの極は10°の誤差範囲で黄道座標 (β, λ) = (+51°, 72°) の位置にあり、軸は29°傾いていることが分かった。
衛星
[編集]2001年3月1日、ハッブル宇宙望遠鏡を使った観測で、G. ガフリーらによりカミラの衛星が発見された。S/2001 (107) 1という仮符号が与えられたが、正式な名前はまだ決まっていない。
2005年に行われた、アタカマ砂漠にあるヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡VLTを用いた観測で、その軌道が明らかになった。カミラの正確な自転軸は分かっていないが、軌道傾斜角は10度以下であるという人もいる。
衛星の半径は9km程度と推定され、カミラと同程度の密度を持つと考えられるため、質量は1.5 ×1015 kg程度であると見積もられている。
出典
[編集]- ^ “小惑星日本語表記索引 : 101 - 150”. 日本惑星協会. 2019年3月18日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
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