カーボナタイト
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火成岩 | |
構成物 | |
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方解石または苦灰石 | |
プロジェクト:地球科学/Portal:地球科学 |
カーボナタイト(英: carbonatite)は、方解石または苦灰石を主成分とする火成岩。石灰岩や苦灰岩とは起源が全く異なり、火成炭酸塩岩(かせいたんさんえんがん)ともいう。マントル由来・成分未溶融・結晶分別等の成因が上げられ未解明である。岩脈や岩床など貫入岩として見られることが多く、世界中の330ヵ所で、とくに古い年代で知られる。キンバレー岩との関連も指摘される。
唯一、タンザニアのオルドイニョ・レンガイがカーボナタイトを噴出した活火山である。
参考文献
[編集]- 黒田吉益、諏訪兼位『偏光顕微鏡と岩石鉱物 第2版』共立出版、1983年。ISBN 4-320-04578-5。
- 諏訪兼位『裂ける大地 アフリカ大地溝帯の謎』講談社〈講談社選書メチエ〉、1997年。ISBN 4-06-258107-8。
- 諏訪兼位『アフリカ大陸から地球がわかる』岩波書店〈岩波ジュニア新書〉、2003年。ISBN 4-00-500431-8。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 石野岩之助. “カーボナタイト - iStone”. 2010年11月23日閲覧。