協和牧場
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(キョウワダイキチから転送)
種類 | 特例有限会社 |
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本社所在地 |
日本 〒059-2425 北海道新冠郡新冠町明和88-9 |
業種 | 水産・農林業 |
代表者 | 浅川 昌彦(代表取締役) |
外部リンク | https://www.kyouwa-farm.com/ |
有限会社協和牧場(きょうわぼくじょう)とは、北海道新冠郡新冠町西泊津にある競走馬の生産牧場である。
歴史
[編集]- 1973年 - 関西を中心にゴルフ場を経営していた私市観光(のち、株式会社私市)の代表、浅川吉男によって創業。
- 1984年 - 生産馬のキョウワサンダーがエリザベス女王杯を制し、中央競馬の重賞およびGI初勝利を挙げる。
- 1990年 - ケンタッキーオークスなどアメリカのGIを7勝したグッバイヘイローを輸入、繁殖牝馬として繋養する。
- 2000年 - グッバイヘイローの仔キングヘイローが高松宮記念を制し、GI2勝目を挙げる。
- 2004年 - 株式会社私市の会社更生法適用により、浅川昌彦にオーナーが代わる。
- 2005年 - 生産馬・所属馬のオーナー名義が林順子に変更される。
- 2008年 - 生産馬・所属馬のオーナー名義が有限会社協和牧場に戻る。
- 2020年 - 生産馬・所属馬のオーナー名義が浅川昌彦に戻る。
勝負服
[編集]- 緑、青袖、白玉霰(浅川吉男名義、協和牧場名義)
- 青、緑袖、白玉霰(浅川昌彦名義)
本場以外の施設
[編集]- 協和牧場トレーニングセンター→コスモビューファームに売却
- 協和牧場鹿児島分場(姶良市)→太陽光発電所へ転換
おもな生産馬
[編集]- キョウワサンダー(1984年エリザベス女王杯)
- キヨウワアイリス(1985年エルム賞、1985年ジュニアチャンピオン)
- キョウワホウセキ(1992年サンケイスポーツ賞4歳牝馬特別、1993年東京新聞杯)
- キングヘイロー(1997年東京スポーツ杯3歳ステークス、1999年東京新聞杯、中山記念、2000年高松宮記念)
- アサカディフィート(2004年中山金杯、2007年・2008年小倉大賞典)
- キョウワハピネス(2004年ファルコンステークス)
- キョウワロアリング(2007年北九州記念)
おもな繋養馬
[編集]繋養種牡馬
[編集]繁殖牝馬
[編集]- キョウワハピネス
- キョウワホウセキ
- グッドルックス
- アサカフジ
功労馬
[編集]- グッバイヘイロー
かつての繋養種牡馬
[編集]- ナスルエルアラブ - 代表産駒サンライズアトラス(京成杯オータムハンデキャップ)
- キョウワアリシバ - 代表産駒ブラウンライアン(岐阜金賞、名古屋記念)。BMSとして2015年の有馬記念を制したゴールドアクターも出した[1]。
- キョウワダイキチ - 父ミスタープロスペクター、現役時の成績38戦5勝。引退後種牡馬となったが初年度産駒の2頭のみを残して死去。うちダイキチヘイローが霧島賞2着[2]
- アサカホマレ
かつての繋養繁殖牝馬
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ 河合力 (2016年12月22日). “天国のオーナーと母がひと押し!ゴールドアクターが有馬記念連覇へ”. Sportiva. 集英社. 2023年4月24日閲覧。
- ^ “キョウワダイキチ(USA) 種牡馬情報:世代・年次別(サラ系総合)”. JBIS-Search. 日本軽種馬協会. 2012年3月5日閲覧。
外部リンク
[編集]- 協和牧場
- 協和牧場 (@kyouwafarm) - X(旧Twitter)