ギルド・マホネス
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ギルド・マホネス Gildo Mahones | |
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出生名 | Hermenengildo Mahones |
生誕 | 1929年6月2日 |
出身地 | アメリカ合衆国 ニューヨーク市 |
死没 | 2018年4月27日(88歳没) |
ジャンル | ジャズ |
職業 | ミュージシャン |
担当楽器 | ピアノ |
レーベル | プレスティッジ・レコード |
共同作業者 | ジョー・モリス、ミルト・ジャクソン、レスター・ヤング |
ギルド・マホネス(Gildo Mahones、1929年6月2日 - 2018年4月27日)は、アメリカのジャズ・ピアニスト[1]。
略歴
[編集]アメリカ・ニューヨーク市生まれ[2]。活動初期には、ジョー・モリス(1948年)、ミルト・ジャクソンと共演した[3]。朝鮮戦争中に軍で演奏した後、1953年から1956年にかけてレスター・ヤングと共演した[3]。1950年代後半にチャーリー・ラウズ、ジュリアス・ワトキンスがメンバーのジャズ・モーズや、ソニー・スティット、ベニー・グリーンとツアーに出た[3]。1959年から1964年にはランバート、ヘンドリックス&ロスのバックで演奏していた[3]。
ランバート、ヘンドリックス&ロスの解散時、スタジオ・ミュージシャンとジャズのサイドマンとして活動していたギルド・マホネスはロサンゼルスへ移った[3]。自身のトリオを率い、ジェームス・ムーディ、ハロルド・ランド、ブルー・ミッチェル、ジム・ホール、ビッグ・ジョー・ターナー、ベニー・カーター、ポニー・ポインデクスター、ブッカー・アーヴィン、ジミー・ウィザースプーンのレコーディングに参加した[3]。
2018年4月27日に死去。88歳没[1]。
ディスコグラフィ
[編集]リーダー・アルバム
[編集]- 『アイム・シューティング・ハイ』 - I'm Shooting High (1963年、Prestige)
- The Great Gildo (1964年、Prestige)
- Gildo Mahones Trio (1990年、Interplay)
参加アルバム
[編集]- Bluesy Burrell (1963年、Moodsville)
- Badfoot Brown & the Bunions Bradford Funeral & Marching Band (1971年、Uni)
- Bill Cosby Presents Badfoot Brown & the Bunions Bradford Funeral Marching Band (1972年、Sussex)
- 『ファイアー・ダウン・ビロウ』 - Ted Curson Plays Fire Down Below (1962年、Prestige)
- 『ザ・ブルース・ブック』 - The Blues Book (1964年、Prestige)
- 『グルーヴィン・ハイ』 - Groovin' High (1963–64年、Prestige)
- 『ウォーキン&トーキン』 - Walkin' & Talkin' (1959年、Blue Note)
- 『ア・グッド・ギット・トゥゲザー』 - A Good Git-Together (1959年、Pacific Jazz)
- Neapolitan Nights (1962年、Prestige)
- 『ザ・ホテスト・ニュー・グループ・イン・ジャズ』 - The Hottest New Group in Jazz (1960年、Columbia)
- 『アット・ベイズン・ストリート・イースト』 - At Basin Street East (1963年、RCA Victor)
- 『ニューポートのランバート・ヘンドリックス・ベヴァン』 - At Newport '63 (1963年、RCA Victor)
- 『ヴィレッジ・ゲイトのランバート、ヘンドリックス&ベヴァン』 - Havin' a Ball at the Village Gate (1963年、RCA Victor)
- 『ポニーズ・エクスプレス』 - Pony's Express (1962年、Epic)
- Pony Poindexter Plays the Big Ones (1963年、New Jazz)
- 『ガンボ!』 - Gumbo! (1963年、Prestige) ※with ブッカー・アーヴィン
- 『ウィ・ペイド・アワ・デューズ』 - We Paid Our Dues (1961年、CBS) ※セルダン・パウエルとのスプリット盤。ラウズとの共演のみ
- Sonny Stitt with Strings: A Tribute to Duke Ellington (1977年、Catalyst)
ジュリアス・ワトキンス & チャーリー・ラウズ
- 『レ・ジャズ・モード』 - Les Jazz Modes (1957年、Dawn)
- 『ムード・イン・スカーレット』 - Mood in Scarlet (1957年、Dawn) ※ル・モード名義
- 『モスト・ハッピー・フェラ』 - The Most Happy Fella (1958年、Atlantic) ※ジャズ・モーズ名義
- The Jazz Modes (1959年、Atlantic)
- Yo Ho! Poor You, Little Me (1963年、Prestige)
ジミー・ウィザースプーン
- Baby, Baby, Baby (1963年、Prestige)
- Blue Spoon (1964年、Prestige)
脚注
[編集]- ^ a b Fancher, Lou (May 15, 2018). “Remembering Gildo Mahones (1929-2018)”. San Francisco Classical Voice June 15, 2018閲覧。
- ^ Dunham, D. (May 4, 2018). “In Memory of Gildo Mahones (1929-2018)”. Berkeley Library Update, University of California June 15, 2018閲覧。
- ^ a b c d e f Yanow, Scott. “Gildo Mahones”. AllMusic. June 27, 2020閲覧。