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クラッシュ・シティ・ロッカーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「クラッシュ・シティ・ロッカーズ」
ザ・クラッシュシングル
初出アルバム『白い暴動(米国盤)
B面 ジェイル・ギター・ドアーズ
リリース
規格 7インチシングル
録音 1977年10月 - 11月
ジャンル パンク・ロック
時間
レーベル CBS CBS 5834
作詞・作曲 ジョー・ストラマーミック・ジョーンズ
プロデュース ミッキー・フット
ザ・クラッシュ シングル 年表
コンプリート・コントロール
(1977)
クラッシュ・シティ・ロッカーズ
(1978)
ハマースミス宮殿の白人
(1978)
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クラッシュ・シティ・ロッカーズ」 (Clash City Rockers) は、ザ・クラッシュのシングル曲。シングルが最初に発売されたのは1978年2月で、B面にはジョー・ストラマーがパプ時代に作った曲を再構成した「ジェイル・ギター・ドアーズ」が収録。 後の米国盤『白い暴動』ではオープニングトラックになっている。

最初に演奏されたのはフランスランド県モン=ド=マルサンでの1977年8月のライヴで、同年の10月から11月のCBSスタジオでのセッションで録音された。『アウト・オブ・コントロール・ツアー』後の口論からミック・ジョーンズポール・シムノンは互いに口を聞かなくなっており、ストラマーを中継役として指示や侮辱を互いに伝えあった。マネージャーのバーニー・ローズは音が若干低く聞こえることから半音上げることを決定し、12月にプロデューサー、ミッキー・フット(ストラマーが101'ersの頃からの付き合いで、アルバム『白い暴動』やシングル「白い暴動」も手がけている)の手で編集された。当時はストラマーとジョーンズがジャマイカに行っており不在。

クラッシュの最初の自伝曲であるこの曲は概してポジティブで前進的であり、当時のクラッシュの曲に共通するテーマへの再訪である。特に先行きの見えない仕事や、人生の目的を持つことに関して。曲の中間部はイギリスの古い童謡「オレンジとレモン (en:Oranges and Lemons)」を元に、デヴィッド・ボウイゲイリー・グリッター、プリンス・ファー・アイ (en:Prince Far-I) の名を引用している。グリッターの名を使った皮肉な歌詞について、ジョーンズは忘れておらず、グリッターのスキャンダルを受けて2003年12月のアンカット誌にこう語っている。

「グリッターの詞? ああ、当時はインターネットなんかなかったしね(ニヤリ)」

モンテビデオには、店名をこの曲名からとったパブがある。

順位

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チャート 最高位 日付
全英シングルチャート 35

出典

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  • キース・トッピング (2004) [2003]. ザ・コンプリート・クラッシュ (第2版 ed.). リッチモンド: レイノルズ&ハーン. ISBN 1903111706