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クレマティス (小惑星)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クレマティス
1101 Clematis
仮符号・別名 1928 SJ
小惑星番号 1101
分類 小惑星
軌道の種類 小惑星帯
発見
発見日 1928年9月22日
発見者 カール・ラインムート
軌道要素と性質
元期:2006年12月31日 (JD 2454100.5)
軌道長半径 (a) 483.400 Gm (3.231 AU)
近日点距離 (q) 445.895 Gm (2.981 AU)
遠日点距離 (Q) 520.906 Gm (3.482 AU)
離心率 (e) 0.078
公転周期 (P) 2121.635 日(5.81 年)
平均軌道速度 16.54 km/s
軌道傾斜角 (i) 21.393°
近日点引数 (ω) 111.371°
昇交点黄経 (Ω) 202.156°
平均近点角 (M) 205.381°
物理的性質
直径 37.9 km
質量 5.7×1016 kg
表面重力 0.0106 m/s2
脱出速度 0.0200 km/s
絶対等級 (H) 10.1
表面温度 ~155 K
Template (ノート 解説) ■Project

クレマティス(1101 Clematis)は、小惑星帯小惑星である。1928年9月22日にカール・ラインムートハイデルベルクで発見した[1]。当初は1928 SJという仮符号が付けられた。キンポウゲ科クレマチス属(Clematis)にちなんで命名された。

2003年にカリフォルニア州ランチョクカモンガのサンタナ天文台で行われた測光学観測により、の自転周期12.68 ± 0.01時間が得られた。また光度曲線により、0.40 ± 0.05等級の光度の変化が示された[1]

この天体は、スペクトルの性質と軌道要素を共有し、過去の同じ衝突に由来すると考えられている5-16個の小惑星からなる小惑星族の名前になっている。この族の全ての小惑星は、比較的高い軌道傾斜角を持つ[2]

関連項目

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出典

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  1. ^ a b Stephens, Robert D. (March 2004), “Photometry of 683 Lanzia, 1101 Clematis, 1499 Pori, 1507 Vaasa, and 3893 DeLaeter”, Bulletin of the Minor Planets Section of the Association of Lunar and Planetary Observers 31 (1): pp. 4–6, Bibcode2004MPBu...31....4S. 
  2. ^ Novaković, Bojan et al. (November 2011), “Families among high-inclination asteroids”, Icarus 216 (1): pp. 69–81, arXiv:1108.3740, Bibcode2011Icar..216...69N, doi:10.1016/j.icarus.2011.08.016. 

外部リンク

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