コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ケネディクス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ケネディクス株式会社
Kenedix, Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 4321
2003年12月12日 - 2021年3月17日
本社所在地 日本の旗 日本
105-0004
東京都千代田区内幸町二丁目1番6号
日比谷パークフロント
設立 1995年4月17日
業種 サービス業
法人番号 3010401036044 ウィキデータを編集
代表者 宮島大祐 (代表取締役社長)
資本金 403億20百万円
(2019年12月末現在)
経常利益 単体 105億76百万円
連結 158億41百万円
(2019年12月期)
純利益 単体 74億57百万円
連結 106億73百万円
(2019年12月期)
純資産 単体 921億6百万円
連結 996億69百万円
(2019年12月末現在)
総資産 単体 1,113億51百万円
連結 1,719億22百万円
(2019年12月末現在)
従業員数 単体67人,連結339人
(2019年12月末現在)
決算期 12月31日
主要株主 SMFLみらいパートナーズインベストメント2号株式会社
ARA Real Estate Investors 30 Limited
(2021年3月19日現在)
主要子会社 ケネディクス不動産投資顧問株式会社
ケネディクス・プロパティ・デザイン株式会社
関係する人物

本間良輔(元会長)

川島 敦(元社長)
外部リンク http://www.kenedix.com/
テンプレートを表示

ケネディクス株式会社は、不動産ファンドを運営する日本株式会社

概要

[編集]

元々は米国不動産会社ケネディ・ウィルソン・インクの子会社として発足した。国内最大の独立系不動産ファンド会社。受託資産残高(AUM)1.4兆円。設立当初は主に米国での不動産オークションの仕組みを日本企業や金融機関に紹介していた。1998年頃から、米国の投資家から担保不動産のデューデリジェンス業務を受託、続いて米国系の投資家と組み、不動産債権への投資を開始。現在は米国西海岸で10物件に500億円を投資済みで、豪州、中国、東欧、英独でも体制構築を推進、09年度から収益寄与が目標。コーポレートミッションは「不易流行」「和魂世才」「信則人任」。

2020年11月、三井住友ファイナンス&リースがケネディクスに対してTOBを実施し、子会社化することを発表[1]。2021年3月、ケネディクスは上場廃止となった。

2023年末、AUMは瞠目すべき3兆3357億円に達した(ニュースリリース『2023年12月末時点の受託資産残高(AUM)について』ケネディクス、2024年1月17日)。

沿革

[編集]

グループ会社

[編集]
  • ケネディクス・インベストメント・パートナーズ株式会社 - 私募ファンドの資産運用会社
  • ビットリアルティ株式会社 - 投資型クラウドファンディングの運営
  • ケネディクス・プロパティ・デザイン株式会社 - プロパティマネジメント業務、サービスアパートメント、サービスオフィス、ホテルの運営等
  • ケネディクス・エンジニアリング株式会社 - 工事管理業務

同業他社

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ 三井住友F&リース、ケネディクスにTOB-1320億円で子会社化 - Bloomberg2020年11月20日
  2. ^ SMFLみらいパートナーズインベストメント2号株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社及び主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ - ケネディクス、2021年1月9日
  3. ^ 株式併合並びに単元株式数の定めの廃止及び定款の一部変更に関する臨時株主総会開催のお知らせ - ケネディクス、2021年1月28日

外部リンク

[編集]