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コリン・モリカワ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 Collin Morikawa 
2021年撮影
基本情報
名前 Collin Morikawa
生年月日 (1997-02-06) 1997年2月6日(27歳)
出身地 カリフォルニア州ロサンゼルス[1]
経歴
大学 カリフォルニア大学バークレー校
現在のツアー PGAツアー
プロ勝利数 6
優勝数
PGAツアー 6
ヨーロッパ 3
メジャー選手権最高成績
(優勝: 2)
マスターズ 3位タイ: 2024
PGA選手権 優勝: 2020
全米オープン 4位タイ: 2021
全英オープン 優勝: 2021
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コリン・モリカワ(Collin Morikawa, 1997年2月6日 - )は、アメリカカリフォルニア州ロサンゼルス出身のプロゴルファーである。日系アメリカ人。2020年のPGA選手権、2021年の全英オープン優勝者。

キャリア

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世界アマチュアランキング1位に立つなど輝かしい実績を残し、カリフォルニア大学バークレー校を卒業後の2019年にプロ転向。

プロ転向から4試合目の同年「3Mオープン」では、同じくプロ転向したばかりのマシュー・ウルフとの優勝争いの末に2位でフィニッシュ。

早速高いポテンシャルを示すと、転向6試合目の「バラクーダ選手権」で初優勝を遂げた[2]。プロ転向後はシーズンをまたいで22試合連続で予選を通過。

過去30年ではタイガー・ウッズの25試合連続に次ぐ2番目の記録だった。

予選落ち後の初戦となった20年7月「ワークデイ・チャリティオープン」でツアー2勝目を挙げた。

2020年8月9日、2020年のPGAチャンピオンシップで優勝、2度目のメジャー選手権のスタートでメジャーを獲得した[3]

2021年7月18日、2021年全英オープン、2位のジョーダン・スピースに2打差をつけて初優勝。1934年以来2つのメジャー選手権で優勝した最速の選手となった。また、デビュー戦で2つの異なるメジャーで優勝した最初の選手にもなった[4]

プロ優勝 (7)

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PGAツアー(6勝)

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勝数
メジャー選手権 (2)
世界ゴルフ選手権 (1)
フェデックス・カップ・プレーオフ (0)
ツアー (2)
No. 年月日 トーナメント スコア アンダーパー 打差 2位(タイ)
1 2019年7月27日 バラクーダ選手権 47点 (13-7-13-14=47) 3点 アメリカ合衆国の旗 トロイ・メリット
2 2020年7月12日 ワークデイ・チャリティーオープン 65-66-72-66=269 −19 プレーオフ アメリカ合衆国の旗 ジャスティン・トーマス
3 2020年8月9日 全米プロゴルフ選手権 69-69-65-64=267 −13 2打差 イングランドの旗 ポール・ケーシー, アメリカ合衆国の旗 ダスティン・ジョンソン
4 2021年2月28日 WGCワークデイ選手権 70-64-67-69=270 −18 3打差 アメリカ合衆国の旗 ビリー・ホーシェル, ノルウェーの旗 ビクトル・ホブラン,
アメリカ合衆国の旗 ブルックス・ケプカ
5 2021年7月18日 全英オープン 67-64-68-66=265 −15 2打差 アメリカ合衆国の旗 ジョーダン・スピース
6 2023年10月22日 ZOZO CHAMPIONSHIP1 64-73-66-63=266 −14 6打差 アメリカ合衆国の旗 Eric Cole, アメリカ合衆国の旗 Beau Hossler

1Co-sanctioned by the Japan Golf Tour, but unofficial money event.

脚注

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  1. ^ Collin Morikawa – Profile”. PGA Tour. 2021年4月17日閲覧。
  2. ^ コリン・モリカワの活躍で出てくる 左手がウィークグリップの選手が増える可能性”. 【SPAIA】スパイア (2020年8月31日). 2020年11月16日閲覧。
  3. ^ モリカワWGC初制覇でウッズ以来2人目の快挙 松山英樹15位”. GDOニュース. 2021年7月19日閲覧。
  4. ^ 全米プロも全英も初出場V コリン・モリカワが胸に刻むケプカの言葉”. GDOニュース. 2021年7月19日閲覧。

関連項目

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