コール・ミー (アレサ・フランクリンの曲)
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「コール・ミー」 | ||||
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アレサ・フランクリン の シングル | ||||
初出アルバム『ジス・ガールズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー』 | ||||
B面 | サン・オブ・ア・プリチャー・マン | |||
リリース | ||||
規格 | 7インチ・シングル | |||
録音 | 1969年10月6日 マイアミ クライテリア・スタジオ[1] | |||
ジャンル | R&B、ソウル | |||
時間 | ||||
レーベル | アトランティック・レコード | |||
作詞・作曲 | アレサ・フランクリン | |||
プロデュース | ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウド | |||
チャート最高順位 | ||||
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アレサ・フランクリン シングル 年表 | ||||
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「コール・ミー」(Call Me)は、アメリカ合衆国の歌手アレサ・フランクリンが1970年に発表した楽曲。作詞・作曲もフランクリン自身による。1970年1月15日発売のアルバム『ジス・ガールズ・イン・ラヴ・ウィズ・ユー』に収録され、1月21日にシングル・カットされた[1]。
解説
[編集]本作の歌詞は、フランクリンがニューヨークのパーク・アベニューで、通りを挟んで愛を語り合っていた若いカップルを見たことにインスパイアされた[3]。フランクリンは当時、夫のテッド・ホワイトと別れたばかりで、レコーディングに参加したギタリストのジミー・ジョンソンは「エモーショナルなレコーディング・セッションだった」「彼女は"Call Me"を歌っている途中で泣いていたんじゃないかと思うよ、何しろ私達も彼女に泣かされたからね」と振り返っている[4]。
アメリカの総合シングル・チャートBillboard Hot 100では13位に達し、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートでは1位を獲得した[2]。
カヴァー
[編集]「コール・ミー」 | |
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フィル・ペリー の シングル | |
初出アルバム『ザ・ハート・オブ・ザ・マン』 | |
B面 | コール・ミー(インストゥルメンタル) |
リリース | |
規格 | CDシングル |
ジャンル | R&B、ソウル |
時間 | |
レーベル | キャピトル・レコード |
作詞・作曲 | アレサ・フランクリン |
プロデュース | ジョージ・デューク |
- ダイアナ・ロス - アルバム『エヴリシング・イズ・エヴリシング』(1970年)に、「I Love You (Call Me)」というタイトルで収録[5]。ロスのヴァージョンは、第14回グラミー賞において最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞にノミネートされたが[6]、最終的にはアレサ・フランクリンの「明日に架ける橋」が同賞を受賞した[4]。
- フィル・ペリー - アルバム『ザ・ハート・オブ・ザ・マン』(1991年)に収録[7]。シングルとしてもリリースされ、『ビルボード』のR&B/ヒップホップ・シングル・チャートで1位を獲得した[8]。
脚注
[編集]- ^ a b c 『This Girl's in Love with You』1993年リマスターCD(WPCR-75442)英文ブックレット内クレジット
- ^ a b “Aretha Franklin - Awards”. AllMusic. 2016年3月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。
- ^ 『This Girl's in Love with You』1993年リマスターCD(WPCR-75442)ライナーノーツ(David Nathan、1993年4月)
- ^ a b “Call Me by Aretha Franklin”. Songfacts. 2022年11月20日閲覧。
- ^ Planer, Lindsay. “Diana Ross - Everything Is Everything Album Reviews, Songs & More”. AllMusic. 2022年11月20日閲覧。
- ^ “Diana Ross - Artist”. GRAMMY.com. Recording Academy. 2022年11月20日閲覧。
- ^ “Phil Perry musician”. All About Jazz. 2022年11月20日閲覧。
- ^ “Phil Perry - Awards”. AllMusic. 2013年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月20日閲覧。