ゴールデンゲームズinのべおか
ゴールデンゲームズinのべおか Golden Games in Nobeoka | |
---|---|
会場の延岡市西階総合運動公園陸上競技場 | |
イベントの種類 | スポーツイベント |
通称・略称 | GGN |
正式名称 | ゴールデンゲームズinのべおか |
開催時期 | 毎年5月上旬 |
初回開催 | 1990年5月 |
開催時間 | 12:00 - 22:00頃 |
会場 | 延岡市西階総合運動公園陸上競技場 |
主催 |
宮崎陸上競技協会 ゴールデンゲームズinのべおか実行委員会 |
後援 |
日本陸上競技連盟 九州陸上競技協会 九州実業団陸上競技連盟 延岡市 延岡市教育委員会 延岡市スポーツ協会 旭化成 |
協賛 |
旭化成 宮崎銀行 |
延岡市西階総合運動公園陸上競技場への交通アクセス | |
最寄駅 | JR南延岡駅 |
直通バス |
宮崎交通バス「西階運動公園前」停留所下車 開催時にJR延岡駅などからの臨時バスあり |
駐車場 | あり |
備考: 2010年は口蹄疫の影響により中止。 |
ゴールデンゲームズinのべおか(ゴールデンゲームズいんのべおか、Golden Games in Nobeoka)は、毎年5月上旬(2011年までは5月下旬)に宮崎県延岡市の延岡市西階総合運動公園陸上競技場で開催される陸上競技大会。主催は宮崎陸上競技協会、ゴールデンゲームズinのべおか実行委員会。地元・延岡市を拠点にしている旭化成陸上部が協賛を行なう。
概要
[編集]1990年創設。元々は同年に旭化成陸上部の練習用グランド「レーヨングラウンド」が全天候型グランドに改修されたことを記念して開かれた記録会が発端である。当初は1回限りの予定だったが、参加した選手や監督・観客からの予想以上の好評を受けて翌年以降も継続されることになった[1]。
観客の増加に伴いレーヨングラウンドでは観客を収容しきれなくなったため、1997年第8回大会より西階総合運動公園陸上競技場へと会場を移した。1999年から日本陸上競技連盟の後援大会となっている[1]。
2009年現在は900人以上の選手が参加して、中距離走・長距離走を中心に14種目35レースが実施される[2]。競技は午後から夜にかけて行なわれ、好記録が出やすいことで知られている[3]。九州地方はもとより、日本各地からランキング上位の記録を持つ実業団選手が集まり、大学生や高校生の参加も多い。入場料は無料ながら35000人の観客を集める[4]。また地元ケーブルテレビのケーブルメディアワイワイが大会を完全生中継している。
1993年第4回大会からスポンサーを募っており、競技場内のトラック外側にブリキ板の広告を多数掲出している[3]。大会の特徴として、観客は広告越しに観戦しつつ、レースが始まるとその広告をバンバンと叩いて応援し、さらに宗茂によるマイクパフォーマンスが選手を鼓舞する独特のスタイルを持つ、地元による手作り感溢れる大会である[5]。
ナイター開催であるが、西階競技場には常設のナイター設備が現在ないため、この日のためだけに移動照明車4台を借り受けて大会を行っている。2010年に開催予定であった第21回大会は、口蹄疫の影響により中止された[6]。また2020年も中止。
脚注
[編集]- ^ a b 別冊宝島458『マラソンに勝つ!』(宝島社、1999年)pp.30 - 41
- ^ 江崎宰 「ゴールデンゲームズinのべおか 迫力のレース観客魅了」 読売新聞2009年5月31日西部朝刊、宮崎面、33ページ
- ^ a b 高蔵哲也 「熱い応援が記録生む 6割が自己新 延岡市の陸上大会」 朝日新聞1995年6月12日夕刊、2総合面、12ページ
- ^ 「[熱い!ゴールデンゲームズ](上)選手、観客の一体感演出」 読売新聞2004年5月11日西部朝刊、宮崎面、28ページ
- ^ 「ゴールデンゲームズ 観客一体レース(彩 ふるさとの色)」 朝日新聞2000年5月23日朝刊、宮崎2面、28ページ
- ^ “口蹄疫非常事態宣言で陸上競技会が中止に…延岡”. YOMIURI ONLINE. (2010年5月19日). オリジナルの2013年8月28日時点におけるアーカイブ。
関連項目
[編集]- ビスレットゲームズ
- 旭化成グループキャンペーンモデル - 開催時に応援プレゼンターとして出席する。