サガレン州派遣軍
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サガレン州派遣軍 薩哈嗹州派遣軍[1] | |
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創設 | 1920年(大正9年)7月29日 |
廃止 | 1925年(大正14年)5月25日 |
所属政体 | 大日本帝国 |
所属組織 | 大日本帝国陸軍 |
部隊編制単位 | 軍 |
所在地 | 北樺太 |
最終上級単位 | 浦塩派遣軍 |
最終位置 | 北樺太 |
戦歴 | シベリア出兵 |
サガレン州派遣軍(さがれんしゅうはけんぐん、薩哈嗹州派遣軍)は、大日本帝国陸軍の軍の一つ。
沿革
[編集]シベリア出兵時発生した尼港事件を受け、北樺太を保障占領するため1920年(大正9年)7月に編成された。大正11年1月、陸軍傭入運送船の山下汽船「中華丸」が北緯50度線付近の樺太西岸中部・ピレオ岬沖の氷海中で航行不能となり、日本海軍の砕氷艦「大泊」 と水上機母艦 「若宮」の2隻が救援に向かっている。1925年(大正14年)5月に復員。
軍概要
[編集]司令部構成
[編集]隷下部隊
[編集]脚注
[編集]- ^ 薩哈嗹州派遣軍配属陸軍省以外ノ官吏以下ノ離職ニ関スル件.国立公文書館
参考文献
[編集]関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 竹野学「保障占領下北樺太における日本人の活動 (1920-1925)」『經濟學研究』第62巻第3号、北海道大学大学院経済学研究科、2013年2月、207-224頁、ISSN 0451-6265、NAID 120005228387。
- Vladimir Datsyshen,"The Russian-Japanese relations in Northern Sakhalin during the Japanese occupation (1920–1925)", Yearbook Japan, Institute of Oriental Studies of the Russian Academy of Sciences, 2014