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佐々木収

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ササキオサムから転送)
佐々木 収
出生名 佐々木 收
別名 ササキオサム
生誕 (1971-10-26) 1971年10月26日(53歳)
出身地 日本の旗 日本 岩手県盛岡市
学歴 二松學舍大学
ジャンル ロックJ-POP
職業 歌手作詞家作曲家ヘッドボイサー
担当楽器 ボーカル
ギター
活動期間 1995年 -
共同作業者 SCRIPT
Ricken's
MOON CHILD
公式サイト Osamu Sasaki web site

佐々木 収(ささき おさむ、1971年10月26日 - )は、日本ミュージシャン作詞家作曲家、ロックバンドMOON CHILDのボーカル、ヘッドボイサー。作家活動・バラエティ番組出演の際はササキオサムの名義を用いている。本名および旧芸名は佐々木 收(読み同じ)。岩手県盛岡市生まれ。既婚。ヘッドボイサー。

概要

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ロックバンドMOON CHILDボーカリストギタリストとしてメジャーデビューし、1997年に発売された5枚目のシングル「ESCAPE」(テレビドラマ「FiVE」主題歌)が大ヒット。オリコンシングルチャート1位を獲得し、一躍人気バンドとなるが1999年に解散。(その後、幾度か再結成している)現在は音楽ユニットSCRIPTRicken'sのボーカリスト・ギタリストを担当。全てのグループでほとんどの楽曲の作詞・作曲を手掛ける。これらのバンド活動の際は本名の佐々木 收で活動している。名前を読み間違えられたりされたため、誰でも覚えられる「ササキオサム」の名義を用いていたが[1]2013年のMOON CHILDの再結成に伴い、アーティスト名義を「佐々木 収」で統一した。「ササキオサム」の名義は作詞や作曲などの楽曲提供を行う際のものとして残している[2]

来歴

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  • 中学時代、旺文社主催の「ソニー・ディスク&テープ大賞」で作詞作曲部門賞を受賞。
  • 高校(岩手県立盛岡第一高等学校)時代、軽音部と演劇部に在籍。同級生らと結成したバンドで様々なコンテストに出場、テレビ番組『三宅裕司のいかすバンド天国』にも出演(審査員賞受賞[3])した。
  • 高校卒業後、1年間の予備校生活の後、上京。二松學舍大学を卒業。雑誌でバンド仲間を募集し、後にMOON CHILDのリーダーとなる樫山圭と出逢う。
  • 1995年、バンド「タンバリンズ」結成。11月にバンド名を「MOON CHILD」に改める。
  • 1996年、MOON CHILDとしてメジャーデビュー。
  • 1997年、5枚目のシングル「ESCAPE」がヒット。
  • 1999年2月24日、MOON CHILD解散。4月、MOON CHILDのベーシストであった渡邊崇尉と「SCRIPT」を結成。
  • 2000年ロンドンブーツ1号2号の楽曲「HEY!SLOTMACHINE」を作詞。初の楽曲提供。
  • 同年12月、SCRIPTとしてメジャーデビュー。2003年以降はインディーズで活動。
  • 2003年5月、SCRIPTの5thアルバム「Ultimate or Incomplete」より全ての名義を「佐々木 收」に改める。
  • 2004年10月、元The Kaleidoscopeの石田匠と「Ricken's」を結成。
  • 2005年、作家名義を「ササキオサム」に改める。音楽グループAAAに作詞提供した楽曲「BLOOD on FIRE」で第47回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。
  • 2007年、ササキオサム名義でのソロライブ活動を開始。演奏楽曲はMOON CHILD時代に発表したものが中心となっている。
  • 2010年7月14日、自身の公式ブログにて一般女性との入籍を発表。
  • 同年、ソロ活動でのバンド形態となる「THE SASAKI OSAMU BAND」を結成。
  • 2013年、MOON CHILD再結成。これに伴いアーティスト名義を「佐々木 収」に戻す。
  • 2023年1月22日、フジテレビ系「千鳥の鬼レンチャン」に初出演。7曲目でDA PUMPの「U.S.A」をコウメ太夫のような声で歌い話題になった。
  • 同年4月16日、「千鳥の鬼レンチャン」でヘッドボイスを駆使して曲のサビを10曲、音程を外さず歌い切り、賞金100万円を獲得した[4]
  • 同年7月23日、FNS27時間テレビ内のコーナー「鬼レンチャン歌謡祭」に出演。DA PUMPとコラボし「U.S.A」をコウメ太夫のような声で歌う。
  • 同年11/26日には千鳥の鬼レンチャンで鬼ハードモードに挑戦。5曲目の米津玄師の「KICK BACK」で失敗しレジェンド剥奪となった。
  • 2024年1月7日には、千鳥の鬼レンチャンにてほいけんたとのタッグ「二大ダークヒーロー」として挑戦した。この時も「U.S.A」をヘッドボイスで歌いきった。

人物

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マイペースな性格で、カブトムシを飼うのが趣味。

一家は全員教職であり、自身も教職を目指す。しかし24歳当時の教育実習にて、ほぼ全生徒から「あなたは教師に向いていない」と酷評される。以来、音楽の道を志す。

好きな食べ物は盛岡じゃじゃ麺韓国海苔

作品

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アルバム

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  • I am A SINGER SONG WRITER(2012年3月21日)
you sing your song / スーパーヒーロー / One Heart / FREE, I AM FREE / チューインガム / ギター弾きと僕 / cosmos
  • PRIMITIVE VOICE 〜sing with the piano live 2013〜 (2013年10月16日)
Brandnew Gear / スーパーヒーロー / 真夏のエチュード / 抱擁 ~Hug~ / cosmos / Shine / lost memories ~舞台「ORANGE」より~ / leaves of lives ~舞台「ORANGE」より~ / GOLD / requiem for the man of nomad / Free fall / 星降る夜に / ESCAPE / 微熱 / ~アンコールトーク~ / アネモネ
  • The Thrill of It All(2014年10月22日)
フラグメント / メタフィジック / シンクロナイズ / 少年アウトサイド / アストロノート / カザミドリ / Right Here / SING! / SPARKLING DIVE / 冷たい雪 / 星降る夜に / step by step
  • タワーレコード購入特典として「星影のステラ」「タイトゥンアップ」のライブ音源を収録したCDが配布された。
  • THE JOY OF ACHIEVEMENT(2017年1月11日)
Happiness / インソムニア / きいてよ / ニッチ / BLUE / SHINE / イノセント
  • HAPPY BOX “There is no rain that doesn't stop”(2018年7月4日)
Baby Baby / SEA BREEZE PARADE / RAIN / アモーレ / 1/f / 星の数ほど男がいるのに / あいにいくよ / エンドレス・ホット・サマー / ESCAPE (passional guitar arrange ver.)

提供

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「テニプリっていいな」「Smile」編曲・コーラス、「Adventure Hero」作曲・編曲・ボーカル参加[注 3]、「青春グローリー TK version」ピアノ参加

ラジオ

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  • BeaTree(2016年8月7日 ‐ 、FMFUJI、毎週日曜17:00 ‐ 17:30) - パーソナリティ[5]

注釈

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  1. ^ 編曲はSCRIPT
  2. ^ 渡邊崇尉がベーシストとして参加
  3. ^ 「Adventure Hero」ボーカルのみ「佐々木收(SCRIPT)」名義。

出典

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外部リンク

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