サッポロさとらんど
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サッポロさとらんど | |
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さとらんどセンター | |
施設情報 | |
テーマ | 農業・自然 |
事業主体 | 札幌市 |
管理運営 | さとみらいプロジェクトグループ(指定管理者)[1] |
面積 | 74.3ヘクタール |
開園 |
1995年(第1期) 2004年(第2期) 2005年(第3期) |
所在地 |
〒007-0880 札幌市東区丘珠町584-2 |
位置 | 北緯43度07分04秒 東経141度24分52秒 / 北緯43.11778度 東経141.41444度座標: 北緯43度07分04秒 東経141度24分52秒 / 北緯43.11778度 東経141.41444度 |
公式サイト | https://www.satoland.com/ |
サッポロさとらんど(Sapporo Satoland)は、札幌市東区にある施設。正式名称は札幌市農業体験交流施設[2]。「さとらんど」の名称は一般公募によってふる里の「さと」とランド(大地)の「らんど」を合わせた造語であり、市民に愛される里づくりを願って名づけられた[3]。
概要
[編集]「人と農業や自然とのふれあい」と「都市と農業の共存」をテーマとして、田園的な緑地空間と札幌市の都市型農業(都市農業・近郊農業)の支援拠点として設置しており[4]、札幌広域圏の関係団体などで地産地消を推進する「さっぽろハーベストランド」のPR拠点にもなっている[5]。市民の農業への理解と食への関心を高めることを目的として農作物の収穫体験や畜産物の加工体験、市民農園の場を提供しているほか[4]、市民農業講座「さっぽろ農学校」を開講している[6]。隣接しているミルクの郷にはサツラク農業協同組合の製造工場を併設している。夏季は施設内でSLバス、馬車、レンタサイクル、パークゴルフなどが利用できるほか、牧場にいる動物たちに触れ合うことができる。冬季は雪山をそりや貸チューブで楽しむことができるほか、約1.4 kmの歩くスキー(クロスカントリースキー)コースを開設している。施設内で保存している縄文時代の遺跡を活用した遺跡公園を整備する計画がある[7]。
沿革
[編集]- 1995年(平成 7年):「サッポロさとらんど」開園、札幌市農業支援センター開設[8]。
- 2004年(平成16年):第2期エリアオープン[9]。
- 2005年(平成17年):第3期オープン。
- 2006年(平成18年):『さっぽろ雪まつり』第2会場になる(2008年まで開催)[10]。
施設
[編集]さとらんどセンター
みのりの家
- 野菜栽培相談員に、野菜づくりの相談ができる。
ふれあい牧場
炊事広場
さとらんど交流館
- 各種イベントを開催する多目的ホールや調理室を備えた施設。地産地消のPRコーナーとして「さとらんど市場」があり、 主に石狩地区のJAグループ農畜産物の販売や「さっぽろとれたてっこ」などの地産地消推進事業をPR・販売している[11]。
パークゴルフ場
- アップル (A)、ビーンズ (B)、キャロット (C)の3コースがある。
手づくり工房まきば館
ミルク館
- ミルクの郷の施設。サツラク農業協同組合の組合員の牧場で搾られた生乳から乳製品を製造するまでの工程を見学することができる(冬季休業)。
札幌市農業支援センター
アクセス
[編集]北海道道112号札幌当別線(伏古拓北通)沿い、モエレ沼・モエレ沼公園に近接している。
- 北海道中央バス「丘珠高校前」バス停下車 徒歩約10分
- 札幌市中心部から車で約30分
- 駐車場:1,800台収容
脚注
[編集]- ^ “さとらんど指定管理者”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “札幌市農業体験交流施設条例”. 札幌市例規集. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “サッポロさとらんどの概要” (PDF). 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ a b “サッポロさとらんど”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “さっぽろハーベストランド”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “市民農業講座「さっぽろ農学校」”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “「(仮称)丘珠縄文遺跡公園」整備事業”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “札幌の農業のあゆみ”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “サッポロさとらんど第II期エリアのオープンについて ” (PDF). 札幌市 (2004年). 2017年1月27日閲覧。
- ^ “東区歴史年表”. 札幌市東区. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “さっぽろとれたてっこ”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。
- ^ “農業支援センター”. 札幌市. 2017年1月27日閲覧。