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サーラコーポレーション

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社サーラコーポレーション
SALA CORPORATION
本社の入居するサーラタワー(2017年9月)
種類 株式会社
市場情報
東証プライム 2734
2002年4月30日上場
名証プレミア 2734
2002年4月30日上場
本社所在地 日本の旗 日本
440-8531
愛知県豊橋市駅前大通1丁目55番地
サーラタワー 9階
設立 2002年5月1日
業種 小売業
法人番号 3180301008069 ウィキデータを編集
事業内容 子会社の管理運営(純粋持株会社
代表者 神野吾郎代表取締役社長兼グループ代表兼CEO
松井和彦(代表取締役専務
資本金 80億25百万円(2019年11月30日現在)[1]
発行済株式総数 6,604万1,147株[1]
売上高 連結 2,138億00百万円
(2019年11月期)[1]
純資産 連結 596億67百万円
(2019年11月期)[1]
総資産 連結 1,951億17百万円
(2019年11月期)[1]
従業員数 連結 3,899名(2018年11月30日現在)[1]
決算期 11月30日
主要株主 サーラコーポレーション従業員持株会 6.11%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口)5.03%
三井住友信託銀行株式会社 4.42%
株式会社三菱UFJ銀行 3.92%
株式会社静岡銀行 3.30%
ガステックサービス共栄会 3.07%
野村信託銀行株式会社(サーラコーポレーション従業員持株会専用信託口) 2.96%
日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社(信託口4) 2.44%
株式会社三井住友銀行 2.14%
株式会社みずほ銀行 1.97%
(2018年11月30日現在)
主要子会社 関連会社の項目を参照
関係する人物 神野信郎(サーラグループ名誉顧問)
外部リンク https://www.sala.jp/ (日本語)
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株式会社サーラコーポレーション: SALA CORPORATION)は、愛知県豊橋市に本社を置く企業で、サーラグループの中核となる持株会社

概要

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2002年5月1日ガステックサービス株式会社株式会社中部、新協オートサービス株式会社(現・サーラカーズジャパン)の共同持株会社として設立され[2]、2016年7月1日、上場会社であった中部瓦斯株式会社サーラ住宅株式会社株式交換により完全子会社化した。

社名のサーラとは「Space」・「Art」・「Living」・「Amenity」の頭文字をとったもので、「生活空間をより美しく快適に」という意味が込められている[2]

沿革

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  • 2002年(平成14年)
  • 2003年(平成15年)12月 -
    • サーラ物流株式会社設立。
    • サーラフィナンシャルサービス株式会社の株式を取得。
    • 株式会社サーラビジネスソリューションズの株式を取得。
  • 2008年(平成20年)8月 -
    • ガステックサービス株式会社が豊橋駅前に複合型商業施設「ココラフロント」をオープン。
    • 新協オートサービス株式会社がサーラカーズジャパン株式会社に商号変更。
    • ガステックサービス株式会社、サーラカーズジャパン株式会社とともに本社事務所をココラフロント内のサーラタワーに移転。
    • 9月 - ガステックサービス株式会社がココラフロント内に「ホテルアークリッシュ豊橋」をオープン。
  • 2009年(平成21年)7月 - ガステックサービス株式会社がグッドライフサーラ関東株式会社の株式を取得。
  • 2011年(平成23年)
    • 7月 - 株式会社中部が株式会社鈴木組の株式を取得。
    • 9月 - 子会社の中部クレジット販売株式会社が同じく子会社のサーラフィナンシャルサービス株式会社を吸収合併し、サーラフィナンシャルサービス株式会社に商号変更[3]
  • 2012年(平成24年)4月 - ガステックサービス株式会社の関東支社をグッドライフサーラ関東株式会社へ統合。
  • 2014年(平成26年)4月 - サーラの水株式会社を設立。
  • 2016年(平成28年)7月1日 - 中部瓦斯株式会社および株式会社サーラ住宅を株式交換により完全子会社化[4]
  • 2019年(平成31年 / 令和元年)
    • 1月8日 - 浜松市とネーミングライツパートナー契約を締結し、浜北平口スポーツ施設の命名権を取得。同年4月1日から2024年3月31日までの5年間、浜北総合体育館浜北平口サッカー場、浜北温水プールの愛称をそれぞれ「サーラグリーンアリーナ」、「サーラグリーンフィールド」、「サーラグリーンアクア」とする[5]
    • 6月6日 - 連結子会社のサーラ住宅株式会社が、株式会社宮下工務店の株式を取得し、子(孫)会社化[6]
    • 7月5日 - 連結子会社である株式会社エス・アール・ピーの解散清算取締役会において決議[7]
    • 12月1日 - サーラグループのエネルギー事業を再編[8][9][10][11]
      • 1.中部瓦斯株式会社が、ガステックサービス株式会社(特定子会社)を吸収合併し、サーラエナジー株式会社へ商号変更。
      • 2.中部瓦斯株式会社を分割会社、完全子会社として新設するサーラE&L東三河株式会社サーラE&L浜松株式会社サーラE&L名古屋株式会社及びサーラE&L静岡株式会社を承継会社とする吸収分割を実施。
      • 3.株式会社ガスリビング浜松西部が、株式会社ガスリビング中部、株式会社ガスリビング浜松北部及びサーラガス磐田株式会社を吸収合併し、サーラE&Lサポート株式会社へ商号変更。
  • 2024年(令和6年)
    • 4月1日 - 浜松市とネーミングライツパートナー契約を更新し、2029年3月31日までの5年間、浜北総合体育館、浜北平口サッカー場、浜北温水プールの愛称をそれぞれ「サーラグリーンアリーナ」、「サーラグリーンフィールド」、「サーラグリーンアクア」とする[12]。ただし浜北温水プールについては浜松市が鉄骨の腐食などの問題から2023年(令和5年)7月から休館としており、2024年(令和6年)5月に閉館した[13]

主な関連会社

[編集]

脚注

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  1. ^ a b c d e f 有価証券報告書-第14期(平成26年12月1日-平成27年11月30日)”. EDINET. 2016年4月9日閲覧。
  2. ^ a b 株式会社サーラコーポレーションの設立について” (PDF). 株式会社サーラコーポレーション (2002年5月1日). 2016年4月9日閲覧。
  3. ^ 連結子会社の吸収合併および商号の変更に関するお知らせ” (PDF). 株式会社サーラコーポレーション (2011年7月6日). 2016年4月9日閲覧。
  4. ^ 株式会社サーラコーポレーションによる中部瓦斯株式会社及びサーラ住宅株式会社 の完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ” (PDF). 株式会社サーラコーポレーション (2016年4月6日). 2016年4月9日閲覧。
  5. ^ 浜松市「浜北平口スポーツ施設」におけるネーミングライツパートナー契約の締結について” (PDF). 株式会社サーラコーポレーション (2019年1月8日). 2019年3月22日閲覧。
  6. ^ 当社連結子会社による株式取得(孫会社化)に関するお知らせ”. 株式会社サーラコーポレーション. 2019年6月6日閲覧。
  7. ^ 連結子会社の解散及び清算に関するお知らせ”. 株式会社サーラコーポレーション. 2019年7月6日閲覧。
  8. ^ 当社完全子会社間の吸収合併(簡易合併)及び吸収分割(簡易吸収分割)に関するお知らせ”. サーラコーポレーション. 2019年4月20日閲覧。
  9. ^ サーラグループのエネルギー事業再編について”. サーラコーポレーション. 2019年4月20日閲覧。
  10. ^ エネルギー事業における組織再編の完了及び商号変更に関するお知らせ”. 株式会社サーラコーポレーション. 2019年12月9日閲覧。
  11. ^ 当社連結子会社4社間の吸収合併及び商号変更に関するお知らせ”. 株式会社サーラコーポレーション. 2019年7月6日閲覧。
  12. ^ 浜松市「浜北平口スポーツ施設」のネーミングライツ契約更新について”. 株式会社サーラコーポレーション. 2024年9月3日閲覧。
  13. ^ 「閉館は痛手」浜北温水プール再建を要望”. 中日新聞. 2024年9月3日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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