ザ・ディベート 自己責任時代の思考・表現技術
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『ザ・ディベート 自己責任時代の思考・表現技術』(ザ・ディベート じこせきにんじだいのしこう・ひょうげんぎじゅつ)は、茂木秀昭の著書である[1][2]。
概要
[編集]同書は、2001年にちくま新書(筑摩書房)より出版された、ディベートに関して述べられた茂木秀昭の著書である[3]。
同書は、第1章の「思考・表現技術としてのディベート」から第5章の「ディベートを社会に活かす」までの5章を通じて、自ら思考し、自らの意見を述べる方法について述べている[4]。
内容
[編集]「詭弁術」「言葉で相手をやりこむ技術」「調和を乱す」「非日本的」などと誤解されてきた「ディベート」に対して、「テーマ設定」「データ収集」「議論のパターンを考えて問題枠を作り、適切に相手に反論する」などといった相互信頼の中で実現される技術であると述べ、良好なコミュニケーションの手段を得る手段としてのディベートを行う方法を提示している[5][6][7]。
脚注
[編集]- ^ “茂木秀昭 | 人名事典 | お楽しみ | PHP研究所”. www.php.co.jp. 2021年2月1日閲覧。
- ^ 日本経済新聞出版. “茂木 秀昭”. 日本経済新聞出版. 2021年2月1日閲覧。
- ^ 秀昭, 1960-, 茂木 (2001). ザ・ディベート : 自己責任時代の思考・表現技術. 東京: 筑摩書房
- ^ “ちくま新書 ザ・ディベート - 自己責任時代の思考・表現技術”. 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “ザ・ディベート ――自己責任時代の思考・表現技術”. 電子書籍 | BOOK☆WALKER. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “筑摩書房 ザ・ディベート ─自己責任時代の思考・表現技術 / 茂木 秀昭 著”. www.chikumashobo.co.jp. 2021年2月1日閲覧。
- ^ “ザ・ディベート 自己責任時代の思考・表現技術 - HMV&BOOKS ONLINE”. 2021年2月1日閲覧。
外部リンク
[編集]- ザ・ディベート 自己責任時代の思考・表現技術 - 筑摩書房