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シックス・ストリング・セオリー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『シックス・ストリング・セオリー』
リー・リトナースタジオ・アルバム
リリース
録音 2009年12月 - 2010年4月
ジャンル フュージョン
時間
レーベル コンコード・レコード
プロデュース リー・リトナー、ジョン・バーク、スティーヴ・ルカサー
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • 26位(ギリシャ[3]
  • 81位(ドイツ[4]
  • 106位(日本[1]
  • リー・リトナー アルバム 年表
    アンパロ〜トゥー・ワールドVol.2
    (2008年)
    シックス・ストリング・セオリー
    (2010年)
    リズム・セッションズ〜リー・リトナー・スーパー・セッション2
    (2012年)
    テンプレートを表示

    シックス・ストリング・セオリー』(6 String Theory)は、アメリカ合衆国フュージョンギタリストリー・リトナー2010年に発表したスタジオ・アルバム。ギタリストを中心とした多数のフィーチャリング・ゲストを迎えて制作された。

    背景

    [編集]

    リー・リトナーとコンコード・レコードのA&Rジョン・バークが共同プロデュースしており、「"68"」「イン・ユア・ドリームズ」「シェイプ・オブ・マイ・ハート」の3曲では、スティーヴ・ルカサーが演奏とプロデュースで参加した[5]。本作のレコーディングは主にハリウッドのヘンソン・レコーディング・スタジオで行われたが、フィーチャリング・ゲストのうちB.B.キングタジ・マハールケヴ・モ、ジョー・ロビンソン、ショーン・ブーブリル、ジョニー・ラングロバート・クレイヴィンス・ギル布袋寅泰のパートは別のスタジオで録音された[6]

    ニール・ショーンスラッシュは、スティーヴ・ルカサーの紹介により参加した[7]カナダ出身のショーン・ブーブリルは当時16歳で、本作のために開催されたオーディションで優勝し、最終選考の翌日にレコーディングを行った[7]

    反響

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    本作はギリシャ、ドイツ、日本の総合アルバム・チャートにランク・インした。リトナーの母国アメリカでは『ビルボード』のジャズ・アルバム・チャートで4位に達し、収録曲「シェイプ・オブ・マイ・ハート」は『ビルボード』のスムーズ・ジャズ・ソング・チャートで19位に達した[8]

    収録曲

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    1. レイ・イット・ダウン - "Lay It Down" (Lee Ritenour) - 5:58
    2. アム・アイ・ロング - "Am I Wrong" (Kevin R. Moore) - 4:07
    3. L.P.(フォー・レス・ポール)- "L.P. (For Les Paul)" (L. Ritenour) - 4:50
    4. ギヴ・ミー・ワン・リーズン - "Give Me One Reason" (Tracy Chapman) - 5:14
    5. "68" - "68" (Steve Lukather) - 4:58
    6. イン・ユア・ドリームズ - "In Your Dreams" (L. Ritenour, S. Lukather) - 5:56
      • フィーチャリング:スティーヴ・ルカサー(ギター)、リー・リトナー(ギター)&ニール・ショーン(ギター)
    7. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ - "My One and Only Love" (Guy Wood, Robert Mellin) - 1:44
    8. ムーン・リヴァー - "Moon River" (Henry Mancini, Johnny Mercer) - 4:57
      • フィーチャリング:ジョージ・ベンソン(ギター)、ジョーイ・デフランセスコ(オルガン)
    9. ホワイ・アイ・シング・ザ・ブルース - "Why I Sing the Blues" (B.B. King, Dave Clark) - 6:34
    10. ダディ・ロングリックス - "Daddy Longlicks" (Joe Robinson) - 1:54
      • フィーチャリング:ジョー・ロビンソン(ギター)
    11. シェイプ・オブ・マイ・ハート - "Shape of My Heart" (Dominic Miller, Sting) - 4:48
      • フィーチャリング:リー・リトナー(ギター)、スティーヴ・ルカサー(ギター)&アンディ・マッキー(アコースティック・ギター)
    12. ドリフティング - "Drifting" (Andy McKee) - 3:40
      • フィーチャリング:アンディ・マッキー(ギター)
    13. フリーウェイ・ジャム - "Freeway Jam" (Max Middleton) - 4:56
    14. ファイヴス - "Fives" (Guthrie Govan) - 4:33
    15. カプリース 作品20の2と7 - "Caprices, Op. 20, No. 2 and 7" (Luigi Legnani) - 3:30
      • フィーチャリング:ショーン・ブーブリル(ギター)

    日本盤ボーナス・トラック

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    1. ムーヴィン・ウェス - "Movin' Wes" (Wes Montgomery) - 5:32
      • フィーチャリング:パット・マルティーノ(ギター)&リー・リトナー(ギター)

    参加ミュージシャン

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    フィーチャリング・ゲストに関しては上記「収録曲」参照。

    脚注

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    1. ^ a b ORICON STYLE
    2. ^ Amazon.com: 6 String Theory: Lee Ritenour: Music
    3. ^ greekcharts.com - Lee Ritenour - 6 String Theory
    4. ^ Offizielle Deutsche Charts - 2019年1月20日閲覧
    5. ^ Lee Ritenour's* - 6 String Theory (CD, Album) at Discogs
    6. ^ 日本盤CD(UCCO-1107)英文ブックレット内クレジット
    7. ^ a b 日本盤CD(UCCO-1107)ライナーノーツ(ジュード・ゴールド/訳:佐藤空子)
    8. ^ 6 String Theory - Lee Ritenour, Lee Ritenour's 6 String Theory - Awards”. AllMusic. 2016年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年1月20日閲覧。