シンガポール地下鉄C651形電車
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シンガポール地下鉄C651形電車 | |
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シンガポール地下鉄C651形電車 | |
基本情報 | |
製造所 | シーメンス |
主要諸元 | |
編成 | 114 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流750v |
最高運転速度 | 80 km/h |
設計最高速度 | 90 km/h |
編成定員 | 1920 |
車両定員 | 372 |
車両重量 | 35t |
全長 | 23,000 mm |
全幅 | 3,200 mm |
全高 | 3,700 mm |
制御装置 | シーメンス製GTO素子VVVFインバーター制御 |
保安装置 | ATP (鉄道) |
シンガポール地下鉄C651形電車(シンガポールちかてつC651がたでんしゃ)は、かつてシンガポールのMRTで運用されている通勤型電車である。
概要
[編集]シンガポール地下鉄C151形電車の車体をベースに、MRT初のVVVFインバーター制御の電車として、1993年~1994年にシーメンスにより製造され、1994年から東西線と南北線で運行が開始された。
車体はアルミ製で、C151形とほぼ同じであるが、車体色は白で赤のストライプが入っている。
制御装置は、シーメンス製のGTO素子VVVFインバーターが使用されている。シーメンス製のGTO-VVVFではあるが、磁励音は、登場時の京急2100形電車やJR東日本E501系電車、京急新1000形電車初期車のような、ドレミファ音ではなく、日立製GTO-VVVFのような音である。
内装は、更新前のC151形と類似していて、ドア間にプラスチック製の9人がけロングシートがあり、車端部には2人がけロングシートがある。
2010年から更新工事が行われた。
2016年から2018年にかけて中期改修更新が行われる予定であったが中止となった。
R151系の導入により2020年9月に203-204編成が運用を離脱し置換えが進められた。2024年11月27日に237-238編成を最後に本系列は形式消滅した。[1]
脚注
[編集]- ^ Loh, Mark (2024年12月1日). “Singapore’s 2nd-gen Siemens C651 have retired on Nov 27, 2024; first entered passenger service in 1995” (英語). SGTrains. 2024年12月2日閲覧。