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シンガポール地下鉄C751B形電車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
シンガポール地下鉄C751B形電車
ユーノス駅に停車中のC751B
基本情報
製造所 川崎重工日本車輌
製造初年 2000年
主要諸元
編成 6両 (4M2T)
軌間 1,435 mm
電気方式 直流750v(第三軌条方式
最高運転速度 80 km/h
設計最高速度 90 km/h
起動加速度 3.6 km/h/s
減速度(常用) 3.6 km/h/s
減速度(非常) 4.7 km/h/s
編成定員 1920
車両定員 320
車両重量 35t(付随車
39t(電動車
編成重量 226t
全長 23,830 mm
全幅 3,200 mm
全高 3,693 mm
台車 ボルスタレス台車
主電動機 富士電機かご形三相誘導電動機
MLR109 140 kW/基
駆動方式 WNドライブ
編成出力 2240 kW
制御装置 富士電機VVVFインバータ制御IGBT素子
各電動車415 kVA x2基 (1C2M・ベクトル制御)
制動装置 回生ブレーキ併用電気指令式ブレーキ
保安装置 ATCATP
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C751B電動車の内装

シンガポール地下鉄C751B形電車(シンガポールちかてつC751Bがたでんしゃ)はシンガポール地下鉄(MRT)の通勤形電車である。

概要

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本車両は川崎重工が66両、日本車輌が60両製造した。2000年から2001年にかけて計126両が納入された。現在東西線南北線で運用されている。

外装

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C751B形と未更新のC151形などの今までの車両との大きな違いは、形と色である。形は先頭車両の前面が傾き、流線型になり、LEDで列車番号が表示されるようになった。色は全体的に白をベースにし、窓の部分は黒いラインで、窓の下は赤いラインが引かれている。また、さらにその下は灰色になった。しかし、これらの車体の色はC151形の更新済車両と非常によく似ている。

内装

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客用扉は両開き片側4扉、外吊扉で戸袋窓は無い。扉部分など車体中央にスタンションポールがある。座席はプラスチック製のロングシートである。車内案内表示器は設置されていないが、車内放送は自動化されている。車体はアルミ製のダブルスキン構造となっている。1車両に対して6台の液晶画面が装備された。

編成

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通常は2M1Tの3両のユニット2つで6編成で運用されておりTc - M - Mc - Mc - M - Tcとなっている。付番は4桁の数字でされており、千の位が号車番号で3は必ず付随車に充てられている。その他はユニット番号になっている。333番ユニットと334番ユニットの編成の場合、3333 - 1333 - 2333 - 2334 - 1334 - 3334となる。ユニットを組むときに奇数のユニットの方が数字が小さくなる。

性能諸元

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括弧内は中間電動車

  • 全長 - 23,830mm(22,800mm)
  • 全高 - 3,693mm(3,983mm)
  • 全幅 - 3,200mm
  • 自重 - 35.0t(39.0t)
  • 定員 - 320人、座席は50人
  • 制御装置 - IGBT-VVVF
  • 最高速度 - 90km/h

外部リンク

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