シンタ・ヌリヤ
| シンタ・ヌリヤ Sinta Nuriyah | |
|---|---|
.jpg) 2016年のシンタ | |
| 任期 | 1999年10月20日 - 2001年7月23日 |
| 元首 | アブドゥルラフマン・ワヒド |
| 先代 | ハスリ・アイヌン・ハビビ |
| 次代 | タウフィック・キマス |
| 個人情報 | |
| 生年月日 | 1948年3月8日（76歳） |
| 出生地 |
 インドネシア東ジャワ州 ジョンバン県 |
| 配偶者 |
アブドゥルラフマン・ワヒド（結婚 1968年） |
| 子女 |
アリサ・コトルナダ イェニー・ワヒド アニタ・ハヤトゥヌフス イナヤ・ウランダリ |
シンタ・ヌリヤ・ワヒド（インドネシア語: Sinta Nuriyah Wahid, 1948年3月8日 - ）は、インドネシアの女性活動家、ジャーナリスト。第4代インドネシア大統領アブドゥルラフマン・ワヒドの妻である。
経歴
[編集]1948年3月8日にインドネシア、東ジャワ州、ジョンバン県にて18人兄弟の長女として誕生する[1]。
イスラム教の寄宿学校に通い、13歳のときにそこで教鞭をとっていたアブドゥルラフマン・ワヒドと恋に落ちた。職業書道家であった父親が結婚を認めなかったため、ナフダトゥル・ウラマーの指導者を父に持つワヒドは外国に留学。
ワヒドがバグダードから再びプロポーズすると、シンタはプロポーズを承諾。ワヒドがインドネシアに戻る3年前に、ワヒドの祖父が代理人に立て、挙式を挙げた。ワヒドが1971年に帰国した後、シンタはシャリーア法の学位を取得した。シンタはキャンディを作って売ることで、4人の子供たちを養った。
1992年、シンタは交通事故に遭い、腰から下が麻痺した。腕を動かせるようになるまで、1年間の理学療法を受けた。その後、大学の職員に担架で建物の4階まで運んでもらい、インドネシア大学の女性学大学院を修了した。2001年の夫の弾劾以来、シンタは穏健なイスラム教の擁護者である。シンタは、ラマダーン中に異教徒の食事会を開くという伝統を守ってきた。[2]。
シンタはバスキ・プルナマジャカルタ知事の勇敢さを賞賛し、一夫多妻制を不公平だと批判してきた。シンタが過激派から脅迫を受けた後、バンセル民兵は彼女の行事を守るために動員された。シンタは2018年に、最も影響力のある100人の一人としてタイム100に選出される[3]。
脚注
[編集]- ^ Emont, Jon (8 April 2017). “A Former First Lady Presses On for a Tolerant, Feminist Islam”. The New York Times: p. A6 14 April 2017閲覧。
- ^ “Ex-first lady holds ‘sahur’ with marginalized people for RI unity”. The Jakarta Post. (29 June 2015)
- ^ “Sinta Nuriyah is on the 2018 TIME 100 list”. TIME. (1 April 2018)