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シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズ
Simplex Investment Advisors Inc.
種類 株式会社
市場情報
東証マザーズ 8942
2005年6月 - 2008年3月9日
本社所在地 日本の旗 日本
100-0013
東京都千代田区霞が関三丁目3番2号
新霞が関ビルディング19階
設立 2002年平成14年)6月6日
業種 不動産業
法人番号 4010001078907 ウィキデータを編集
事業内容 不動産投資顧問事業等を営む子会社の管理、自社保有不動産の賃貸
代表者 塚田 清彦(代表取締役会長兼社長)
資本金 1億円
売上高 54億15百万円(2015年3月期)
営業利益 32億26百万円(2015年3月期)
純利益 46億68百万円(2015年3月期)
純資産 70億5百万円(2015年3月31日現在)
総資産 704億84百万円(2015年3月31日現在)
従業員数 単独:26人(2013年2月28日現在)
決算期 3月31日
主要株主 合同会社SIAキャピタル 100%
関係する人物 林 正道
外部リンク http://www.simplexinv.com/
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株式会社シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズSimplex Investment Advisors Inc.)はかつて存在した不動産関連事業を営むグループの持株会社東京都に本社を置いていた。

2015年12月1日、ヒューリック株式会社に吸収合併され解散した。

以前は日興コーディアルグループの関連会社で、後に米国の投資顧問会社であるエートス・キャピタルの傘下となった。シンプレクス(旧シンプレクス・ホールディングス)は、設立母体ではあるが、その後資本関係はなくなった。

沿革

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  • 2002年6月 - 日興コーディアル証券(当時)とシンプレクス・ホールディングスが、不動産投資顧問業を事業目的に設立。
  • 2004年 - 日本製鋼所が不動産証券化した府中Jタワー信託受益権を約200億円で買収。当社の旗艦物件となる。
  • 2005年6月 - 東京証券取引所マザーズ上場。
  • 2007年11月 - 株式公開買い付けにより、合同会社光明(ゴールドマン・サックス系列会社とエートス・キャピタル系列会社が共同で設立した買収目的会社)が筆頭株主になる。
  • 2008年3月1日 - 不動産投資顧問事業をシンプレクス不動産投資顧問株式会社に吸収分割により承継。
  • 2008年3月9日 - 合同会社光明の完全子会社となり、上場廃止。
  • 2011年2月 - エートス系列会社が増資を行うとともに、ゴールドマン・サックス系列会社より全株式を取得。エートス系列が単独株主となる。
  • 2013年6月 - J-REITSIA不動産投資法人をスポンサーとして設立。
  • 2013年10月9日 - SIA不動産投資法人が東京証券取引所J-REIT市場に上場。
  • 2013年10月10日 - 府中Jタワーなどの信託受益権をSIA不動産投資法人に売却。
  • 2015年11月30日 - エートス系列の親会社である合同会社SIAキャピタルが、当社の子会社であるシンプレクス不動産投資顧問株式会社及び株式会社シンプレクス・リート・パートナーズの全株式を取得。SIAキャピタルと合同会社芝浜(種類株式のみ保有)は当社を含む3社の全株式をヒューリック株式会社に売却。なおシンプレクス不動産投資顧問株式会社及び株式会社シンプレクス・リート・パートナーズの全株式と、SIA不動産投資法人の全投資口は、みずほ信託銀行子会社への再譲渡が前提[1][2]
  • 2015年12月1日 - ヒューリック株式会社に吸収合併され解散[3]

子会社

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  • シンプレクス不動産投資顧問株式会社
  • 株式会社シンプレクス・リート・パートナーズ

出典

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  1. ^ SIAグループ各社の株主異動に関するお知らせ
  2. ^ シンプレクス・インベストメント・アドバイザーズの株式取得(子会社化)及び同社との吸収合併(簡易合併)等に関するお知らせ - ヒューリック株式会社
  3. ^ 吸収合併にかかる事後開示書面 - ヒューリック株式会社

関連項目

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外部リンク

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