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ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港
General Edward Lawrence Logan International Airport
航空写真
連邦航空局・空港図
連邦航空局・空港図
IATA: BOS - ICAO: KBOS
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 マサチューセッツ州の旗 マサチューセッツ州
ボストン
種類 公共
所有者 Massachusetts Port Authority (Massport)
敷地面積 965 ha
標高 6 m (20 ft)
座標 北緯42度21分47秒 西経071度00分23秒 / 北緯42.36306度 西経71.00639度 / 42.36306; -71.00639
公式サイト 公式ウェブサイト
地図
空港の位置(マサチューセッツ州)
空港の位置(マサチューセッツ州)
BOS/KBOS
空港の位置(マサチューセッツ州)
空港の位置(マサチューセッツ州)
BOS/KBOS
空港の位置(マサチューセッツ州)
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
04L/22R 2,396×46 アスファルト
04R/22L 3,050×46 アスファルト
09/27 2,134×46 アスファルト
14/32 1,524×46 アスファルト
15L/33R 779×30 アスファルト
15R/33L 3,073×46 アスファルト
統計(2019年)
旅客数 42,522,411人
出典:連邦航空局[1]およびマサチューセッツ港湾局[2][3]
リスト
空港の一覧
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ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガン国際空港(ジェネラル・エドワード・ローレンス・ローガンこくさういくうこう、: General Edward Lawrence Logan International Airport)は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストンにある国際空港。IATA空港コードBOS

歴史

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元々はボストン空港と呼ばれていたローガン空港は1923年9月8日に開港し、主にマサチューセッツ州空軍と The Army Air Corp が使用していた。最初の定期商業旅客便は1927年にボストンとニューヨーク市との間でコロニアル航空運送 (Colonial Air Transport) によって始められた。

国内主要都市やカナダのほか、南アメリカヨーロッパアジアとの国際線が多く就航している。

名称はボストン出身の軍人、エドワード・ローレンス・ローガン英語版陸軍少将にちなんだものである。

2005年には、離陸しようとしていたUSエアウェイズ機とエアリンガス機が滑走路上で危うく衝突仕掛けるニアミス事故が発生。事故後、タワー管制の規定改正が行われた。

ターミナル

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ターミナル レイアウト

ローガン国際空港には4つのターミナル(A,B,C,E)があり、無料シャトルバスで連絡している。Eは国際線用で税関と入管がある(ただし、カナダのモントリオール、オタワ、トロント及びバンクーバー、それ以外の国や地域では、アルバ、バミューダ、カンクン、ナッソー及びSan Juanなど、米国税関に事前に保証される場所から来る人を除く)。

主な就航路線

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航空会社就航地
アメリカ合衆国の旗 デルタ航空アトランタデトロイトミネアポリス=セントポールシンシナティフォートローダーデールフォートマイヤーズラスベガスロサンゼルス/LAXオーランドソルトレークシティサラソタタンパセントピーターズバーグ/クリアウォーターワシントン/ナショナルウエストパームビーチ
  • 国際線

ナッソーバミューダカンクンアムステルダム

アメリカ合衆国の旗 デルタ・コネクションコロンバス(OH)、ボルチモアバンガーバーリントンチャールストン (SC)、シンシナティフレデリクトングリーンズボロハリファックスジャクソンビル (FL)、マートルビーチナッシュビルニューヨーク/JFKニューヨーク/LGAノーフォークポートランド(ME)、ローリー/ダーラムサバナサンディエゴワシントン/ナショナルケベックシティ
アメリカ合衆国の旗 アメリカン航空シカゴ/ORDダラス/フォートワースフォートローダーデールロサンゼルス/LAXマイアミニューオーリンズオーランドサンフランシスコサンファン(PR)、サントドミンゴセントルイスセントトーマス(季節)、ウエストパームビーチ
  • 国際線

ロンドン/LHRマンチェスター(イギリス)パリ/CDGプロビデンシアレスサントドミンゴ

アメリカ合衆国の旗 アメリカン・イーグルボルチモアバンガーコロンバス(OH)、ハリファックスニューヨーク/JFKニューヨーク/LGAニューアークローリー/ダーラムリッチモンドセントルイストロント/YYZワシントン/ナショナルシャーロットフォートローダーデールモンテゴベイナッソーフィラデルフィアピッツバーグラスベガスフェニックスバッファローインディアナポリスロチェスター (NY)、オールバニーオーガスタ (ME)、バーハーバーアイズリップナンタケットプレスクアイルロックランドシラキュースホワイトプレインズハリスバーグシラキュースリッチモンド
  • 国際線

アルババミューダカンクンプンタカナサンファン(PR)

アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド航空シカゴ/ORDデンバーロサンゼルス/LAXサンフランシスコワシントン/ダレスクリーブランドヒューストンニューアーク
アメリカ合衆国の旗 ユナイテッド・エクスプレスワシントン/ダレス
アメリカ合衆国の旗 ジェットブルー航空デンバーフォートローダーデールフォートマイヤーズラスベガスロサンゼルス/サンタアナオークランドオーランドサンノゼ(CA)、タンパアトランタオースティンボルチモアバッファローチャールストンシャーロットシカゴ/ORDクリーブランドダラス/フォートワースデトロイトヒューストンジャクソンビルカンザスシティロサンゼルス/LAXマイアミミルウォーキーミネアポリス=セントポールナッシュビルニューアークニューオーリンズニューヨーク/JFKニューヨーク/LGAフィラデルフィアフェニックスピッツバーグローリー/ダーラムリッチモンドロチェスターソルトレークシティサンアントニオサンディエゴサンフランシスコサバナシアトルシラキュースワシントン/ナショナルウエストパームビーチ
  • 国際線

カンクンサンファン(PR)、プンタカナバルバトスアルバ

アメリカ合衆国の旗 ケープエアー ハイアニスマーサズヴィンヤードナンタケット島、プロビンスタウン
アメリカ合衆国の旗 フロンティア航空デンバーフィラデルフィアマイアミオーランドタンパカンクンサンファン(PR)
アメリカ合衆国の旗 アラスカ航空シアトルポートランド(OR)、サンフランシスコロサンゼルス/LAXサンディエゴ
アメリカ合衆国の旗 ハワイアン航空ホノルル
カナダの旗 エア・カナダバンクーバートロント/YYZ
カナダの旗 エアカナダ・エクスプレストロント/YYZハリファックスモントリオールオタワ
カナダの旗 ウエストジェット航空トロント/YYZ
カナダの旗 ポーター航空トロント/YTZ
メキシコの旗 アエロメヒコ航空メキシコシティ
パナマの旗 コパ航空パナマシティ
ジャマイカの旗 エア・ジャマイカモンテゴベイ
エルサルバドルの旗 アビアンカ・エルサルバドルサンサルバドル
ブルガリアの旗 LATAM ブラジルサンパウロ
イギリスの旗 ブリティッシュ・エアウェイズロンドン/LHR
イギリスの旗 ヴァージン・アトランティック航空                ロンドン/LHR
アイルランドの旗 エアリンガスダブリンシャノン
フランスの旗 エールフランス パリ/CDG
オランダの旗 KLMアムステルダム
ドイツの旗 ルフトハンザドイツ航空フランクフルトミュンヘン
スイスの旗 スイスインターナショナルエアラインズチューリッヒ
アイスランドの旗 アイスランド航空 レイキャビク
イタリアの旗 ITAエアウェイズ ミラノローマ
スペインの旗 イベリア航空 マドリッド
スペインの旗 レベル航空バルセロナ
ポルトガルの旗 TAPポルトガルリスボン
ポルトガルの旗 アゾレス航空リスボン
ノルウェーの旗 ノルウェー・エアシャトル パリ/CDG
中華人民共和国の旗 海南航空北京/首都
日本の旗 日本航空東京/成田
大韓民国の旗 大韓航空ソウル
香港の旗 キャセイパシフィック航空香港
アラブ首長国連邦の旗 エミレーツ航空ドバイ
トルコの旗 ターキッシュ エアラインズイスタンブール

空港アクセス

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シルバーライン

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マサチューセッツ湾交通局(MBTA)のシルバーラインSL1系統が各ターミナルとボストン南駅を結んでいる。使用されているのは内燃・電気駆動の連接型バスである。市内行きの運賃は無料で、地下鉄レッドライン、コミューター各線の沿線にはこちらが便利である。さらに、レッドラインを介して、グリーンラインブルーラインオレンジラインの地下鉄各路線にも無料で乗り換えることができる。

市内からの料金は有料で、地下鉄からの乗り換えの場合は地下鉄料金に含まれる。チャーリーカードICカード)を用いた方が、一回$2.40と安くなるので、空港に着いた時に案内所(ground transportationと表示)でもらっておくとよい。バス乗り場や駅ではもらえないことがある。カードは無料である。現金払いは$2.90となる。

ブルーライン

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ブルーラインのAirport Stationと各ターミナル間にシャトルバスが出ている。ターミナルにより22、33、55系統を利用する。この場合、バス自体は無料であるが、地下鉄に乗る時は有料である。この場合も、チャーリーカードをもらっておき、駅でチャージするとよい。

脚注

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  1. ^ FAA Airport Form 5010 for BOS (PDF) . Retrieved 2007-03-15.
  2. ^ Massport
  3. ^ Boston-Logan International Airport: Monthly Airport Traffic Summary - December 2019 (PDF) (Report). Massachusetts Port Authority. 2021年12月19日閲覧

関連項目

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外部リンク

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