ジェフ・ビアンチ
AAA級ナッシュビル時代(2013年) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | ペンシルベニア州ランカスター郡ランピーター |
生年月日 | 1986年10月5日(38歳) |
身長 体重 |
5' 11" =約180.3 cm 180 lb =約81.6 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 内野手 |
プロ入り | 2005年 MLBドラフト2巡目(全体50位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名 |
初出場 | 2012年7月13日 ピッツバーグ・パイレーツ戦 |
最終出場 | 2015年6月14日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | イタリア |
WBC | 2013年 |
この表について
|
獲得メダル | ||
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男子 野球 | ||
アメリカ合衆国 | ||
パンアメリカン競技大会 | ||
銀 | 2015 | 野球 |
ジェフリー・"ジェフ"・トーマス・ビアンチ(Jeffrey "Jeff" Thomas Bianchi、1986年10月5日 - )は、 アメリカ合衆国・ペンシルベニア州ランカスター郡ランピーター出身の元プロ野球選手(内野手)。右投右打。
経歴
[編集]プロ入りとロイヤルズ傘下時代
[編集]2005年のMLBドラフト2巡目(全体50位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、プロ入り。
ブルワーズ時代
[編集]2011年12月9日にウェイバー公示を経てシカゴ・カブスへ移籍した。
2012年1月11日にミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[1]。8月22日にランディ・ウルフの放出に伴い、メジャーに昇格した[2]。
2013年1月18日に第3回WBCのイタリア代表に選ばれた[3]。
2014年は開幕ロースター入りし、故障で度々離脱していた正三塁手であるアラミス・ラミレスのバックアップとして21試合に出場したが、打率が.145と落ち込み、5月25日に40人枠を外れ、傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズへ降格した[4]。その後6月29日のコロラド・ロッキーズ戦よりメジャー復帰した。オフにFAとなった。
レッドソックス時代
[編集]2015年1月7日にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ[5]。
開幕は傘下のAAA級ポータケット・レッドソックスで迎え、5月24日にシェーン・ビクトリーノの故障者リスト入りに伴ってメジャー昇格したが、6月15日にDFAとなった。6月25日にマイナー契約でAAA級ポータケットに配属された。7月に2015年パンアメリカン競技大会の男子野球アメリカ合衆国代表に選出されている[6][7]。同大会では決勝のカナダ戦でサヨナラ負けし[8]、準優勝で銀メダルを獲得した。10月5日にFAとなった[9]。
ロッキーズ傘下時代
[編集]2016年4月1日にコロラド・ロッキーズとマイナー契約を結んだ。傘下のAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、66試合に出場して打率.245・2本塁打・19打点・1盗塁の成績を残した。オフの11月7日にFAとなった[9]。この年限りで現役を引退した。
現役引退後
[編集]2017年からはミルウォーキー・ブルワーズのスカウトに就任し、2020年まで務めた。
2021年、独立リーグ・アトランティックリーグのランカスター・バーンストーマーズの打撃コーチに就任した[10]。
詳細情報
[編集]年度別打撃成績
[編集]年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
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2012 | MIL | 33 | 76 | 69 | 8 | 13 | 2 | 0 | 3 | 24 | 9 | 0 | 0 | 2 | 1 | 4 | 0 | 0 | 13 | 1 | .188 | .230 | .348 | .578 |
2013 | 100 | 252 | 236 | 22 | 56 | 8 | 1 | 1 | 69 | 25 | 4 | 4 | 2 | 2 | 11 | 0 | 1 | 46 | 4 | .237 | .272 | .292 | .564 | |
2014 | 29 | 74 | 70 | 4 | 12 | 1 | 0 | 0 | 13 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 | 0 | 0 | 17 | 1 | .171 | .203 | .186 | .388 | |
2015 | BOS | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 |
MLB:4年 | 165 | 404 | 377 | 34 | 81 | 11 | 1 | 4 | 106 | 40 | 4 | 4 | 4 | 4 | 18 | 0 | 1 | 76 | 6 | .215 | .250 | .281 | .531 |
背番号
[編集]- 14(2012年 - 2014年)
- 16(2015年)
代表歴
[編集]- イタリア代表
- アメリカ合衆国代表
脚注
[編集]- ^ Cubs lose Bianchi to Brewers in waiver move
- ^ Brewers release veteran starter Randy Wolf
- ^ “2013 Tournament Roster” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年7月2日閲覧。
- ^ “Brewers outright Bianchi to open spot for Nelson”. MLB.com (May 25, 2014). May 26, 2014閲覧。
- ^ http://hardballtalk.nbcsports.com/2015/01/11/red-sox-sign-jeff-bianchi-to-minor-league-deal/
- ^ Provisional Athletes List[リンク切れ] Toronto2015 Pan Am/Parapan Am 2015年7月21日閲覧 (PDF)
- ^ Baseball - Athlete Profile United States Toronto2015 Pan Am/Parapan Am 2015年7月21日閲覧
- ^ Costly errors sink U.S., Canada wins Pan Am baseball gold in wild final[リンク切れ] Toronto2015 Pan Am/Parapan Am (2015年7月19日) 2016年4月12日閲覧
- ^ a b MLB公式プロフィール参照。2017年5月18日閲覧。
- ^ “JEFF BIANCHI JOINS BARNSTORMERS COACHING STAFF”. Lancaster Barnstormers. 2021年6月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Jeff Bianchi stats MiLB.com
- Baseball - Athlete Profile PARRINO Andrew Toronto2015 Pan Am/Parapan Am