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イオンモール久御山

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャスコ久御山店から転送)
イオンモール久御山
AEON MALL KUMIYAMA
外観(2024年10月)
地図
地図
店舗概要
所在地 613-0024
京都府久世郡久御山町森南大内156-1
座標 北緯34度53分35.4秒 東経135度44分47.2秒 / 北緯34.893167度 東経135.746444度 / 34.893167; 135.746444 (イオンモール久御山)座標: 北緯34度53分35.4秒 東経135度44分47.2秒 / 北緯34.893167度 東経135.746444度 / 34.893167; 135.746444 (イオンモール久御山)
開業日 1999年6月29日プレオープン
同年7月2日グランドオープン
正式名称 久御山ショッピングタウン
施設所有者 京阪ホールディングス株式会社
施設管理者 イオンモール株式会社
商業施設面積 33,636 m²
中核店舗 イオン久御山店
店舗数 イオンと115の専門店
営業時間 イオン/9:00-23:00
専門店/10:00-21:00
駐車台数 2,200台
前身 ジャスコ久御山ショッピングセンター

イオン久御山ショッピングセンター
最寄駅 中書島駅大久保駅松井山手駅より路線バス
外部リンク 公式ウェブサイト
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イオンモール久御山(イオンモールくみやま)は、京都府久世郡久御山町にあるイオンモールが運営するモール型ショッピングセンターである。

本項ではイオンモール久御山の核店舗であるイオン久御山店、イオンシネマ久御山の他、イオンモール久御山に隣接するイオンタウン久御山(イオングループのイオンタウンが運営)に付いても記述する。

概要

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1999年(平成11年)、核店舗のジャスコ久御山店とイオンシネマ久御山からなる大型ショッピングセンターとして開業した[1]。また当地がイオングループが運営するシネマコンプレックスの1号店となった。

開業以前は京阪電気鉄道が資材置き場と使用していた用地であり、1986年(昭和61年)ごろからショッピングセンターを当地に開発する計画は存在したが、大規模小売店舗法による規制により具現化には至らず、その後も周辺自治体からの抵抗が根強かったため、開店計画が遅れた[2]

開業当時の名称は「ジャスコ久御山ショッピングセンター」であったが、2011年(平成23年)3月1日にイオングループの店舗再編に伴い「イオン久御山ショッピングセンター」に改称された。2012年(平成24年)に従来の平面駐車場の南半分を閉鎖して増築が行なわれた。4月5日に増床グランドオープンとなり、合わせて「イオンモール久御山」に改称された。

土地・建物の所有者は京阪ホールディングス(旧「京阪電気鉄道」)であり、同社グループにおける名称[3][4]大規模小売店舗立地法により届け出ている名称は「久御山ショッピングタウン」である。開業以来イオンリテールが管理・運営していたが、イオングループ内の事業再編により2013年(平成25年)11月1日にイオンモールへ移管された。

駐車場Cゾーンそばに電気自動車急速充電器・普通充電器が設置されている。[5]

イオン久御山店

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1999年(平成11年)、ジャスコ久御山店として開業した。6月29日にプレオープン、翌月7月2日にグランドオープンとなった。2011年3月1日にイオングループの店舗再編に伴い、イオン久御山店に改称された。

出店計画書によると、商圏は店舗から5㎞に設定されており、商圏人口は約30万人である(京都市伏見区宇治市城陽市京田辺市八幡市長岡京市大山崎町の一部)[2]

イオンシネマ久御山

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イオンシネマ久御山
劇場入口(2024年10月)
情報
正式名称 イオンシネマ久御山
完成 1999年
開館 1999年6月29日
収容人員 (8スクリーン合計)1,844人
設備 ドルビーデジタル
用途 映画上映のみ
運営 イオンエンターテイメント
アクセス (イオン久御山店と同一)
外部リンク 公式ウェブサイト
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イオンシネマの第1号館で京都府初のシネマコンプレックスになる。ジャスコ久御山店のプレオープンと同日の1999年(平成11年)6月29日に開業した。

スクリーン数はシネマ1-シネマ8までの8スクリーンがあり、シネマ1が最も座席数が多い。2015年(平成27年)4月1日現在の8フロアの座席数の合計は1,826席となっている[6]

イオンシネマズが運営していた近畿地方唯一のシネマコンプレックスだったが、2013年(平成25年)7月1日よりイオンエンターテイメントが運営している。

商圏人口は自動車の30分圏内の人口である115万人に設定されており[2]、各店舗の30万人を大幅に超える。

座席数
  • シネマ1:510席
  • シネマ2:257席
  • シネマ3:162席
  • シネマ4:284席
  • シネマ5:197席
  • シネマ6:122席
  • シネマ7:122席
  • シネマ8:172席

イオンタウン久御山

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イオンタウン久御山
ÆON TOWN KUMIYAMA
店舗概要
所在地 京都府久世郡久御山町森南大内337
座標 北緯34度53分43.9秒 東経135度44分48.8秒 / 北緯34.895528度 東経135.746889度 / 34.895528; 135.746889
開業日 2000年10月18日
施設管理者 イオンタウン株式会社
中核店舗 エディオンダイソーユニクロアカチャンホンポABCマートくら寿司
店舗数 9店舗
営業時間 10:00-20:00
最寄駅 (イオン久御山店と同一)
外部リンク イオンタウン久御山
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イオンタウンの運営する大型複合店舗である。イオンモール久御山には道路を挟んで隣接している。開業以前は水田地帯であった[2]ロック開発により開発され、2000年(平成12年)10月の開業時の名称は「ロックタウン久御山」であったが[7]2011年(平成23年)9月1日に「イオンタウン久御山」に改称された[8]

当初計画では3階建であったが、容積率を3割削減したため、2階建に変更した[9]

2015年現在、エディオンアカチャンホンポニトリなど、合計9店舗と2金融機関のATMが設置されている[10]

2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年 2022年
本館
1F外 駐車場
1F エディオン
ふとんタナカ じぶんまくら home
ユニクロ
ABCマート
クレープハウス
ジュエルカフェ

(イオンモールへ移転)

宝くじチャンスセンター ボンジュール神戸
京都銀行ATM
京都中央信用金庫ATM
2F 赤ちゃんホンポ
ニトリ スポーツオソリティ
トレジャーハンター
ダイソー・THREEPPY
別館
1F外 駐車場(立体駐車場)
2F外
1F ビバーチ ゲームのアミパラ
くら寿司

交通アクセス

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イオンモール久御山の南東側の隣接部分に、久御山町が、公の施設として設置している「まちの駅クロスピアくみやま」が存在する。下記の路線バスは、いずれもそこから発着する。

京阪本線淀駅・久御山団地方面から久御山町のってこバスも運行していたが、2015年12月31日をもって運行終了し、久御山町のってこタクシー(デマンド式、利用は登録済の久御山町民に限定)へ転換され淀駅からのアクセスはなくなった。一方で2018年春より松井山手駅からのバスの運行を開始した[11]


駐車場

イオンモール イオンタウン
駐車場 3,000台 800台
駐輪場 780台 71台

脚注

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注釈

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出典

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  1. ^ イオンモールオンライン「モール一覧」 - 開店年の欄にも「1999年」と表記している
  2. ^ a b c d 安倉(2021),p.145-146
  3. ^ 京阪ホールディングス株式会社 有価証券報告書 2023年3月期
  4. ^ 久御山ショッピングタウン | マンション・ビル管理のワンストップサービス、京阪カインド
  5. ^ 駐車場のご案内|アクセスガイド|イオンモール久御山
  6. ^ イオンシネマ久御山「スクリーン・施設案内」
  7. ^ 安倉良二「大店法の運用からみた大型店の出店過程:京都府八幡市と久御山町を事例に」『季刊地理学』第56巻第3号、東北地理学会、2004年、146-162頁、CRID 1390282679441365376doi:10.5190/tga.56.146ISSN 09167889 
  8. ^ イオンタウン/京都府久世郡「イオンタウン久御山」リニューアル | 流通ニュース 2021年06月18日
  9. ^ 宇治商工会議所公式ページ「会議所ニュース シーアイ12年10月号」
  10. ^ イオンタウン久御山公式ページ
  11. ^ 2018年春 新路線「まちの駅イオン久御山店前~松井山手駅」 バス運行開始 ー 京都京阪バス公式HP

参考文献

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外部リンク

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