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ジャスティン・ホリデー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャスティン・ホリデー
Justin Holiday
2021年のホリデー
デンバー・ナゲッツ  No.9
ポジション SG / SF
所属リーグ NBA
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生年月日 (1989-04-05) 1989年4月5日(35歳)
出身地 カリフォルニア州の旗 カリフォルニア州ミッションヒルズ
身長 198cm (6 ft 6 in)
体重 82kg (181 lb)
ウィングスパン 213cm  (7 ft 0 in)[1]
キャリア情報
高校 キャンベル・ホール・スクール英語版
大学 ワシントン大学
NBAドラフト 2011年 / ドラフト外
プロ選手期間 2011年–現在
経歴
2011–2012オカピ・アールスター英語版
2012–2013アイダホ・スタンピード
2013フィラデルフィア・76ers
2013–2014ソルノキ・オラージュ英語版
2014–2015ゴールデンステート・ウォリアーズ
2014サンタクルーズ・ウォリアーズ
2015–2016アトランタ・ホークス
2016シカゴ・ブルズ
2016–2017ニューヨーク・ニックス
20172019シカゴ・ブルズ
2019メンフィス・グリズリーズ
20192022インディアナ・ペイサーズ
2022サクラメント・キングス
20222023アトランタ・ホークス
2023ダラス・マーベリックス
2023デンバー・ナゲッツ
受賞歴
  • NBAチャンピオン : 2015
  • ハンガリーリーグチャンピオン : 2014
  • ハンガリーリーグカップチャンピオン : 2014
  • オールNBADリーグサードチーム (2013)
  • NBADリーグオールディフェンシブ・セカンドチーム (2013)
  • ベルギーリーグチャンピオン (2012)
  • Pac-10オールディフェンシブチーム (2010)
Stats ウィキデータを編集 Basketball-Reference.com
Stats ウィキデータを編集 NBA.com 選手情報 NBA.Rakuten

ジャスティン・アラリック・キッチン・ホリデーJustin Alaric kitchen Holiday, 1989年4月5日 - )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ミッションヒルズ出身のプロバスケットボール選手。NBAデンバー・ナゲッツに所属している。

1歳下の弟は、ボストン・セルティックス所属のドリュー・ホリデー。また7歳下の弟アーロン・ホリデーヒューストン・ロケッツ所属である。

来歴

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ワシントン大学で4年間在籍し、2010年にはPac-12のディフェンスチームに選出。アイザイア・トーマスとのガードコンビで活躍した[2]ホリデーだったが、2011年のNBAドラフトでは、どのチームからも指名を受けることは出来なかった。

ホリデーはベルギーオカピ・アールスターでプロデビュー[3]クリス・コープランドと共にプレーし、リーグ優勝を経験した。

2012-13シーズン開幕前は、クリーブランド・キャバリアーズポートランド・トレイルブレイザーズのシーズンキャンプに参加したものの、いずれも解雇。ブレイザーズを解雇された際に傘下のアイダホ・スタンピード (現:ソルトレイクシティ・スターズ) に送られ、NBAを目指すことになった[4]。そして2013年4月1日、弟のドリュー・ホリデーが所属するフィラデルフィア・76ersと契約し、念願のNBA入り[5]。シーズン終了までドリューと共にプレーした。その後、ドリューが2013年のNBAドラフト開催日にニューオーリンズ・ペリカンズに放出されたのに伴い、ジャスティンも8月に解雇された[6]

2013-14シーズン開幕前は、ユタ・ジャズのシーズンキャンプに参加するも解雇[7]。同シーズンはハンガリーでプレーした。

2014年NBAサマーリーグは、ゴールデンステート・ウォリアーズの一員として参加し、9月に契約を勝ち取る[8]。シーズン通算は50試合の出場で平均4.3得点に終わったが、ホリデーはNBAチャンピオンを経験した[9]

2015年7月、サイン・アンド・トレードアトランタ・ホークスに移籍するも、2016年2月にシカゴ・ブルズに放出。同年6月にはニューヨーク・ニックスに移籍した[10]

2017年7月2日、シカゴ・ブルズと2年900万ドルの契約を結んだ[11]

2019年1月3日、マーション・ブルックスらと交換でメンフィス・グリズリーズにトレードされた[12]。 On April 7, 2019年4月7日のダラス・マーベリックス戦で、キャリアハイとなる30得点を記録した[13]

2019年7月31日、インディアナ・ペイサーズと1年契約を結んだ[14]

2022年2月8日、タイリース・ハリバートンバディ・ヒールドトリスタン・トンプソンとのトレードでサクラメント・キングスへ移籍した[15]

2023年2月15日にダラス・マーベリックスと契約した[16]

2023年7月6日にデンバー・ナゲッツと契約した[17]

家族

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弟ドリューの妻は元女子サッカー選手のローレン・ホリデー (Lauren Holiday 旧姓:Cheney) で、アメリカ代表でも活躍。ドリューとはUCLA時代に知り合い、2013年7月に結婚した。 2016年、第1子を妊娠中のローレンに脳腫瘍が見つかり、ドリューは無期限休養を発表して妻を支えることになった。無事女の子を出産した後、夫妻に代わってジャスティンが世話をしている。その後行われた腫瘍摘出手術も無事成功した。

また7歳下の弟アーロンは2018年のNBAドラフトにて全体23位でインディアナ・ペイサーズに指名され入団した。ジャスティン自身が2019年7月にペイサーズに入団したことにより、兄弟が同チームに所属することになった。

個人成績

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略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック  PPG  平均得点  太字  キャリアハイ
  優勝シーズン  

NBA

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レギュラーシーズン

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2012–13 PHI 9 0 15.8 .333 .250 .750 1.6 1.7 .3 .7 4.7
2014–15 GSW 59 4 11.1 .387 .321 .822 1.2 .8 .7 .2 4.3
2015–16 ATL 26 1 10.1 .329 .222 .500 1.0 .4 .5 .2 2.4
2015–16 CHI 27 4 18.9 .413 .433 .815 2.3 1.7 .7 .6 6.5
2016–17 NYK 82 4 20.0 .433 .355 .825 2.7 1.2 .8 .4 7.7
2017–18 CHI 72 72 31.5 .371 .359 .823 4.0 2.1 1.1 .4 12.2
2018–19 CHI 38 38 34.9 .383 .359 .896 4.4 2.2 1.8 .6 11.6
2018–19 MEM 44 39 29.1 .389 .333 .900 3.5 1.4 1.2 .3 9.5
2019–20 IND 73 6 25.0 .428 .405 .791 3.3 1.3 1.2 .6 8.3
2020–21 IND 72 52 30.3 .413 .382 .788 3.6 1.7 1.0 .6 10.5
2021–22 IND 49 40 28.9 .415 .378 .829 2.8 1.8 .7 .4 11.0
通算 551 260 24.5 .401 .366 .821 3.0 1.5 1.0 .4 8.7

プレーオフ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2015 GSW 5 0 2.2 .500 1.000 .2 .2 .0 .0 .6
2020 IND 4 2 32.8 .476 .500 .333 3.8 .8 1.5 1.3 7.3
通算 9 2 15.8 .478 .529 .333 1.8 .4 .7 .6 3.6

カレッジ

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シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2007–08 ワシントン 19 0 6.6 .294 .000 .429 1.3 .4 .2 .3 .7
2008–09 ワシントン 35 0 15.6 .441 .250 .619 2.5 1.2 .4 .3 2.1
2009–10 ワシントン 34 21 22.2 .422 .333 .800 4.5 1.8 1.0 .6 5.9
2010–11 ワシントン 35 35 28.3 .465 .359 .772 5.2 2.1 1.2 .8 10.5
通算 123 56 19.6 .443 .343 .736 3.6 1.5 .8 .5 5.3

脚注

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外部リンク

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