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ジャスティン・マークス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャスティン・マークス
Justin Marks
AAA級オマハ時代(2013年8月31日)
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ケンタッキー州デイビース郡オーエンズボロ
生年月日 (1988-01-12) 1988年1月12日(36歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 投手
プロ入り 2009年 MLBドラフト3巡目(全体92位)でオークランド・アスレチックスから指名
初出場 2014年4月20日 ミネソタ・ツインズ
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ジャスティン・マイケル・マークスJustin Michael Marks, 1988年1月12日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州デイビース郡オーエンズボロ出身の元プロ野球選手投手)。左投左打。

経歴

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プロ入り前

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2006年MLBドラフト37巡目(全体1123位)でボストン・レッドソックスから指名されたが、ルイビル大学へ進学。

アスレチックス傘下時代

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2009年MLBドラフト3巡目(全体92位)でオークランド・アスレチックスから指名され契約。ルーキー級アリゾナリーグ・アスレチックスでプロデビュー。デビュー戦では先発起用されたが、1回に3安打6失点4四球と乱調し、1死も取れず降板した。この年は1試合の登板にとどまった。

2010年はA級ケーンカウンティ・クーガーズでプレーし、20試合に登板して3勝12敗・防御率4.92・119奪三振の成績を残した。7月にA+級ストックトン・ポーツへ昇格。5試合に登板して3勝1敗・防御率4.58・17奪三振の成績を残した。

ロイヤルズ時代

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2010年11月10日デビッド・デヘスースとのトレードで、ビン・マザーロと共にカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[1]

2011年はA+級ウィルミントン・ブルーロックスでプレーし、28試合に登板して8勝8敗・防御率3.98・140奪三振の成績を残した。

2012年はAA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズでプレーし、17試合に登板して3勝5敗・防御率3.80・73奪三振の成績を残した。8月にAAA級オマハ・ストームチェイサーズへ昇格。唯一の登板で1.2回で9失点を喫し、0勝1敗・防御率48.60の惨憺たる結果だった。オフの11月20日にロイヤルズとメジャー契約を結んだ[2]

2013年はAA級ノースウエストアーカンソーで2試合に登板後、4月にAAA級オマハへ昇格。24試合に登板して6勝13敗・防御率4.58・117奪三振の成績を残した。

2014年はAAA級オマハで開幕を迎え、4月17日にメジャーへ昇格した[3]4月20日ミネソタ・ツインズ戦でメジャーデビュー。4点ビハインドの6回表から登板したが、2回を投げ4安打3失点3四球だった[4]4月21日にAAA級オマハへ降格した。6月2日DFAとなった。

アスレチックス・レンジャーズ傘下時代

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2014年6月6日に金銭トレードで古巣・アスレチックスへ移籍した[5]。移籍後はAAA級サクラメント・リバーキャッツでリリーフとして4試合に登板して防御率0.00だった。6月20日40人枠から外れ、同日にウェイバーテキサス・レンジャーズへ移籍した[6]。AAA級ラウンドロック・エクスプレスで5試合に登板したが、メジャーへ昇格することはなく、7月25日に自由契約となった[7]

ダイヤモンドバックス傘下時代

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2014年11月13日アリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、17日に傘下のAAA級リノ・エーシズへ配属された[8]2015年はメジャー昇格は無く、AAA級リノで28試合(先発19試合)に登板して5勝9敗・防御率5.63・84奪三振の成績を残した。オフの11月7日FAとなった[8]

レイズ時代

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2016年1月19日タンパベイ・レイズとマイナー契約を結び、4月7日にAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[8]9月6日にメジャー契約を結んで昇格した。2シーズンぶりのメジャー復帰となった同年は、4試合に登板して防御率1.00だったが、9.0イニングと同数の9四球を与え、制球力に課題を残した。オフの11月7日にFAとなったが、12月22日にマイナー契約で再契約し、2017年スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[8]。5月5日にメジャー契約を結びアクティブ・ロースター入りしたが[8]、当日のトロント・ブルージェイズ戦に、113回を投げ被安打2、被本塁打1、失点・自責点1に終わり[9][10]、翌6日にDFAとなった[8]

ドジャース時代

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2017年5月9日、ウェイバー公示を経てロサンゼルス・ドジャースに移籍した[8][11]。ドジャースではメジャー昇格はないまま6月9日にDFAとなり、11日にマイナー契約でAAA級オクラホマに配属された[8]

詳細情報

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W
H
I
P
2014 KC 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 13 2.0 4 0 3 0 0 2 0 0 3 3 13.50 3.50
2016 TB 4 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 42 9.0 7 1 9 0 0 6 0 0 1 1 1.00 1.78
2017 1 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 7 1.1 2 1 1 0 0 1 0 0 1 1 6.75 2.25
MLB通算:3年 6 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 62 12.1 13 2 13 0 0 9 0 0 5 5 3.65 2.11
  • 「-」は記録なし

背番号

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  • 46(2014年)
  • 58(2016年 - 2017年)

脚注

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  1. ^ Jane Lee (2010年11月10日). “A's acquire DeJesus from Royals for Mazzaro” (英語). MLB.com. 2017年6月13日閲覧。
  2. ^ "Royals set 40-man roster ahead of tonight's deadline" (Press release) (英語). MLB.com (Kansas City Royals). 20 November 2012. 2017年6月13日閲覧
  3. ^ "Royals place Lorenzo Cain on 15-day D.L., recall LHP Justin Marks from Omaha" (Press release) (英語). MLB.com (Kansas City Royals). 17 April 2014. 2017年6月13日閲覧
  4. ^ Scores for Apr 20, 2014” (英語). ESPN MLB (2014年4月20日). 2014年4月22日閲覧。
  5. ^ "A's Acquire LHP Justin Marks from Kansas City" (Press release) (英語). MLB.com (Oakland Athletics). 6 June 2014. 2014年7月10日閲覧
  6. ^ "LHP Justin Marks Claimed off Waivers by Texas" (Press release) (英語). MLB.com (Oakland Athletics). 20 June 2014. 2014年7月10日閲覧
  7. ^ "Rangers Purchase RHP Jerome Williams from Round Rock; Place OF Jake Smolinski on 15-day DL" (Press release) (英語). MLB.com (Texas Rangers). 25 July 2014. 2014年7月26日閲覧
  8. ^ a b c d e f g h MLB公式プロフィール参照。2017年5月10日閲覧。
  9. ^ Baseball-Reference.com参照。2017年5月10日閲覧。
  10. ^ Justin Marks 2017 Pitching Gamelogs” (英語). Baseball-Reference.com. 2017年5月10日閲覧。
  11. ^ Bill Chastain (2017年5月9日). “Pruitt sent to Triple-A; RP Moreno called up” (英語). MLB.com. 2017年5月10日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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