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ジャパンラグビートップリーグ2004-2005

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ジャパンラグビートップリーグ2004-2005
日程 2004年9月18日 - 2005年1月10日
優勝 東芝府中ブレイブルーパス
準優勝 ヤマハ発動機(ジュビロ)
降格 近鉄ライナーズ
日本IBMビッグブルー
最多得点選手 廣瀬佳司 (152)
最多トライ選手 トンガの旗 ルアタンギ・バツベイ (18)

ジャパンラグビートップリーグ2004-2005は、2004年9月18日から2005年1月10日までレギュラーシーズンが行われた。

参加チーム

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ジャパンラグビートップリーグ2004-2005の参加チームは下表の通りである(記載は前年シーズンの成績上位順)。

昨シーズンの結果、セコムラガッツトップイースト10)、福岡サニックスボムズトップキュウシュウ)が地域リーグに降格し、トヨタ自動車ヴェルブリッツ日本IBMビッグブルーが地域リーグから昇格した。

チーム名 前年成績 備考
神戸製鋼コベルコスティーラーズ トップリーグ 優勝
東芝府中ブレイブルーパス トップリーグ 2位
ヤマハ発動機(ジュビロ) トップリーグ 3位
サントリーサンゴリアス トップリーグ 4位
ワールドファイティングブル トップリーグ 5位
NECグリーンロケッツ トップリーグ 6位
三洋電機ワイルドナイツ トップリーグ 7位
クボタスピアーズ トップリーグ 8位
リコーブラックラムズ トップリーグ 9位 残留(トップリーグ入替戦勝利)
近鉄ライナーズ トップリーグ 10位 残留(トップリーグ入替戦勝利)
トヨタ自動車ヴェルブリッツ トップウェスト 優勝 昇格(トップチャレンジ1 1位)
「トヨタ自動車ラグビー部」より名称変更
初昇格
日本IBMビッグブルー トップイースト10 優勝 昇格(トップチャレンジ1 2位)
初昇格

順位表

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順位 チーム 試合 得点 失点 得失 BP 勝点
1 東芝府中ブレイブルーパス 11 10 0 1 463 166 297 10 50 マイクロソフトカップ、日本選手権
2 ヤマハ発動機(ジュビロ) 11 9 0 2 380 218 162 9 45
3 NECグリーンロケッツ 11 9 0 2 407 253 154 8 44
4 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 11 8 0 3 427 224 203 11 43
5 神戸製鋼コベルコスティーラーズ 11 6 0 5 326 356 -30 10 34 マイクロソフトカップへ
6 クボタスピアーズ 11 5 0 6 277 334 -57 7 27
7 三洋電機ワイルドナイツ 11 4 0 7 346 296 50 8 24
8 サントリーサンゴリアス 11 4 0 7 307 282 25 8 24
9 ワールドファイティングブル 11 4 0 7 230 366 -136 4 20 入替戦へ
10 リコーブラックラムズ 11 4 0 7 207 370 -163 2 18
11 近鉄ライナーズ 11 2 0 9 261 514 -253 5 13 自動降格
12 日本IBMビッグブルー 11 1 0 10 243 495 -252 6 10

マイクロソフトカップ

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準々決勝 準決勝 決勝
                   
2005年1月23日 - 秩父宮東京        
 東芝府中ブレイブルーパス
(リーグ1位)
33
2005年1月30日 - 秩父宮東京
 サントリーサンゴリアス
(リーグ8位)
13  
 東芝府中ブレイブルーパス 41
2005年1月23日 - 秩父宮東京
   神戸製鋼コベルコスティーラーズ 0  
 NECグリーンロケッツ
(リーグ3位)
16
2005年2月6日 - 秩父宮東京
 神戸製鋼コベルコスティーラーズ
(リーグ5位)
51  
 東芝府中ブレイブルーパス 20
2005年1月23日 - 花園大阪
   ヤマハ発動機(ジュビロ) 6
 トヨタ自動車ヴェルブリッツ
(リーグ4位)
41
2005年1月30日 - 花園大阪
 三洋電機ワイルドナイツ
(リーグ7位)
21  
 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 33
2005年1月23日 - 花園大阪
   ヤマハ発動機(ジュビロ) 33[1]  
 クボタスピアーズ
(リーグ6位)
33
 ヤマハ発動機(ジュビロ)
(リーグ2位)
38  

入替制度

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自動降格

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トップリーグの結果、11位近鉄ライナーズトップウェスト、12位日本IBMビッグブルートップイースト10への自動降格が決定した。

トップリーグチャレンジシリーズ1

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順位 チーム 試合 得点 失点 得失 BP 勝点
1 福岡サニックスボムズトップキュウシュウ 2 2 0 0 75 36 39 2 10 自動昇格
2 セコムラガッツ(トップイースト10) 2 1 0 1 24 51 -27 0 4
3 豊田自動織機(トップウェスト) 2 0 0 2 53 65 -12 3 3 入替戦へ

以上の結果、1位福岡サニックスボムズ、2位セコムラガッツがトップリーグへ自動昇格、 3位の豊田自動織機がトップリーグ入替戦への進出が決定した。

トップリーグチャレンジシリーズ2

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順位 チーム 試合 得点 失点 得失 BP 勝点
1 ホンダヒート(トップウェスト) 2 1 0 1 59 69 -10 2 6 入替戦へ
2 コカ・コーラウエストジャパン(トップキュウシュウ) 2 1 0 1 77 42 35 1 5
3 三菱重工相模原(トップイースト10代表[2] 2 1 0 1 68 93 -25 1 5

以上の結果、1位ホンダヒートのトップリーグ入替戦への進出が決定した。

トップリーグ入替戦

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規定により、トップリーグ9位ワールドファイティングブルが、トップチャレンジ2・1位ホンダヒートと、トップリーグ10位リコーブラックラムズがトップチャレンジ1・3位の豊田自動織機と入替戦を行った。

入替戦の結果、ワールドファイティングブルリコーブラックラムズのトップリーグが残留した。

表彰

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2004-2005シーズンの年間表彰式は、2005年2月7日東京プリンスホテル鳳凰の間で実施された[3]

チーム表彰

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TOP LEAGUE 優勝チーム

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チーム名 備考
優勝 東芝府中ブレイブルーパス
準優勝 ヤマハ発動機(ジュビロ)
第3位 NECグリーンロケッツ

フェアプレーチーム賞

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チーム名 備考
神戸製鋼コベルコスティーラーズ (初受賞)

ベストファンサービス賞

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チーム名 備考
神戸製鋼コベルコスティーラーズ (初受賞)

特別賞

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チーム名 備考
三洋電機ワイルドナイツ (2年連続2回目)
ヤマハ発動機 (2年連続2回目)

マイクロソフトカップ優勝チーム

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チーム名 備考
優勝 東芝府中ブレイブルーパス
準優勝 ヤマハ発動機

個人表彰

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トップリーグMVP

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氏名 所属チーム 備考
ルアタンギ・バツベイ 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)

新人賞

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氏名 所属チーム
水野弘貴 トヨタ自動車ヴェルブリッツ

最多トライゲッター

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氏名 所属チーム 備考
ルアタンギ・バツベイ 東芝府中ブレイブルーパス 18トライ(初受賞)

得点王

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氏名 所属チーム 備考
廣瀬佳司 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 152得点(3T/49G/13PG)(初受賞)

ベストキッカー

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氏名 所属チーム 備考
廣瀬佳司 トヨタ自動車ヴェルブリッツ 137得点(49G/13PG)(初受賞)

特別賞

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氏名 所属チーム
佐藤友重 リコーブラックラムズ

マイクロソフトカップMVP

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氏名 所属チーム 備考
立川剛士 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)

ベストフィフティーン

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ポジション 氏名 所属チーム 備考
PR1 高橋寛 東芝府中ブレイブルーパス (2年連続2回目)
HO 塚越賢 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)
PR3 山村亮 ヤマハ発動機(ジュビロ) (初受賞)
LO 大野均 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)
LO ルアタンギ・バツベイ 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)
FL 渡邉泰憲 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)
FL グレン・マーシュ NECグリーンロケッツ (2年連続2回目)
NO8 箕内拓郎 NECグリーンロケッツ (初受賞)
SH 伊藤護 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)
SO ヤコ・ファン・デル・ヴェストハイゼン NECグリーンロケッツ (初受賞)
WTB 水野弘貴 トヨタ自動車ヴェルブリッツ (初受賞)
WTB 窪田幸一郎 NECグリーンロケッツ (初受賞)
CTB スコット・マクラウド 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)
CTB 元木由記雄 神戸製鋼コベルコスティーラーズ (2年連続2回目)
FB 立川剛士 東芝府中ブレイブルーパス (初受賞)

参照

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  1. ^ 抽選の結果、ヤマハ発動機が決勝戦進出
  2. ^ トップイースト10・2位
  3. ^ トップリーグ表彰式開催、ベスト15に4名選出!