ジョバンニ・セグラ
基本情報 | |
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本名 | ジョバンニ・セグラ・アギラール |
通称 | El Guerrero Azteca(アステカ戦士) |
階級 | フライ級 |
身長 | 163cm |
リーチ | 175cm |
国籍 | メキシコ |
誕生日 | 1982年4月1日(42歳) |
出身地 | ゲレーロ州 シウダー・アルタミラノ |
スタイル | オーソドックス |
プロボクシング戦績 | |
総試合数 | 37 |
勝ち | 32 |
KO勝ち | 28 |
敗け | 4 |
引き分け | 1 |
ジョバンニ・セグラ・アギラール(Giovanni Segura Aguilar、1982年4月1日 - )は、メキシコの男性プロボクサー。元WBA世界ライトフライ級スーパー王者。元WBO世界ライトフライ級王者。
戦績
[編集]15歳でボクシングを始める。アマチュアの戦績は38勝4敗。
2004年4月23日、ノーウォークのラマダ インで行われたカリフォルニア州フライ級王座決定戦でホセ・アントニオ・リコと対戦し、1回2分11秒TKO勝ちを収め、王座を獲得した。
2005年6月8日、メイウッドのアクティビティーセンターでフランシスコ・ソトと対戦し、5回終了時TKO勝ちを収め、初防衛に成功した。
2006年8月18日、パサデナのコンベンションセンターで行われたIBA世界フライ級王座決定戦でハイル・ヒメネスと対戦し、4回2分59秒TKO勝ちを収め、王座を獲得した。
2006年11月3日、アリゾナ州・ノガレスのパロ・デュロ・クリーク・ゴルフコースで行われたNABF北米ライトフライ級暫定王座決定戦でカルロス・タマラと対戦し、3-0(116-112、117-111、118-110)の判定勝ちを収め王座を獲得した。
2007年2月16日、シセロのシセロ・スタジアムでNABF北米ライトフライ級正規王者ヘスス・マルチネスと対戦し、5回2分41秒TKO勝ちを収めNABF北米暫定王座初防衛に成功、NABF王座の統一に成功した。
2008年7月26日、ラスベガスのMGMグランドで行われたWBA世界ライトフライ級暫定王座決定戦でセサール・カンチラ(コロンビア)と対戦し、0-3の判定負けで暫定王座獲得ならず。キャリア初黒星となった。
2009年3月14日、メヒカリでセサール・カンチラと再戦し、4回TKO勝ちでWBA世界ライトフライ級暫定王座を獲得した。
2009年6月、ブライム・アスロウムの休養王座認定に伴い正規王座認定を受け正規王者となった。
2009年7月25日、ナヤリット州・ヌエボ・バラルタでファニト・ルビリアル(フィリピン)と対戦し、6回TKO勝ちで初防衛に成功した。
2009年9月6日、休養王者ブライム・アスロウムが引退を表明し休養王座を返上した為[1]、王座統一戦を経ずしてセグラが正規王者となった。
2009年11月21日、メリダでソニー・ボーイ・ハロと対戦し、セグラの左ボディーブローが炸裂し、ライトフライ級最短の1回1分5秒KO勝ちを収め2度目の防衛に成功した。
2010年2月20日、ゲレーロ州・アカプルコでワルテル・テージョ(パナマ)と対戦し、3回1分56秒TKO勝ちを収め、3度目の防衛に成功した[2]。
2010年8月28日、プエルトリコ・グアイナボでWBO・リングマガジン世界ライトフライ級王者イヴァン・カルデロン(プエルトリコ)と王座統一戦を行い、これに8回1分34秒KO勝ちを収めWBA王座は4度目の防衛、WBO王座の獲得に成功し、王座統一に成功した[3]。
2011年4月2日、前回対戦したイヴァン・カルデロンと今度はバハ・カリフォルニア州・メヒカリで再戦し、3回1分39秒KO勝ちを収め初防衛に成功した[4]。
減量苦を理由にフライ級に転向。2階級制覇を目指すことに。
2011年6月18日、トルーカの音楽ホールでエディー・スニガ(コスタリカ)と転向戦を行い、スニガから2度ダウンを奪い、1回2分58秒TKO勝ちを収め、転向戦を勝利で飾った。
2011年12月11日、WBO世界フライ級王者ブライアン・ビロリアと対戦し、自身初のKO負けとなる8回29秒TKO負けを喫し王座獲得に失敗すると同時に、2階級制覇に失敗した[5]。試合後担架で病院に直行するも大した怪我はなかった。
2013年5月18日、ミチョアカン州シタクアロの闘牛場でWBC世界フライ級シルバー王者エドガル・ソーサ(メキシコ)と対戦し、左右にスイッチしながらセグラが攻勢を仕掛け、ソーサがそれを迎え撃つ展開の中で9回にセグラがローブローの反則で1点の減点を科され、10回、11回とソーサの攻勢に遭い、12回にセグラの反撃を試みたものの12回0-3(112-116、112-115、113-114)の判定負けを喫し、シルバー王座の獲得に失敗した。この試合は八重樫東への挑戦権も懸かっていた為、八重樫への挑戦権獲得に失敗した[6][7]。
2013年8月17日、プエルトリコカロリーナ郡イスラ・ヴェルデのエル・サンファン・リゾート&カジノでジョナサン・ゴンザレス(プエルトリコ)とWBOラテンアメリカフライ級暫定王座決定戦を行い、4回2分25秒KO勝ちを収め王座を獲得した。
2013年11月2日、ソノラ州・エルモシージョのセントロ・デ・ウソス・ムルティプレスで元WBA世界フライ級王者エルナン・マルケスとWBO世界フライ級挑戦者決定戦を行い、12回1分57秒KO勝ちを収め、WBA・WBO世界フライ級スーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダへの挑戦権を獲得した[8]。
2014年4月5日、バハ・カリフォルニア州ティフアナのヒポドロモ・カリエンテでIBF世界ライトフライ級9位のフェリペ・サルゲロ(メキシコ)とスーパーフライ級10回戦を行い、10回1分55秒TKO勝ちを収めた[9]。
2014年9月6日、メキシコシティのアレナ・シウダ・デ・メヒコでWBA・WBO世界フライ級スーパー王者ファン・フランシスコ・エストラーダと対戦し、11回1分33秒TKO負けを喫しまたも2階級制覇に失敗した[10]。
2015年12月19日、パナマシティのアレナ・ロベルト・デュランでKOドラッグのメインイベントでWBA世界スーパーフライ級暫定王者ルイス・コンセプシオンと対戦し2階級制覇を目指す予定だったが[11]、条件面で折り合いがつかず中止になった。
獲得タイトル
[編集]脚注
[編集]- ^ アスロウムが引退を発表 ボクシングニュース「Box-on!」 2009年9月8日
- ^ セグラ、またも序盤で倒す WBA・L・フライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」2010年2月21日
- ^ カルデロンをKO 2冠統一 ボクシングニュース「Box-on!」2010年8月29日
- ^ セグラ再びカルデロンを撃沈 ボクシングニュース「Box-on!」2011年4月4日
- ^ ビロリア、セグラをTKO! WBOフライ級戦 ボクシングニュース「Box-on!」 2011年12月11日
- ^ ソーサ、激戦制しセグラ下す ボクシングニュース「Box-on!」 2013年5月19日
- ^ 八重樫の防衛戦 相手はソーサに決定 日刊スポーツ 2013年5月20日
- ^ セグラ、マルケスに最終回KO勝利 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月3日
- ^ セグラ激闘制す、サルゲロに10回TKO勝ち Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月6日
- ^ エストラーダがセグラをTKO ロマゴンと統一戦希望 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月7日
- ^ リゴンドウが11.21参戦? マンディンは引退か Boxing News(ボクシングニュース) 2015年11月13日
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]前暫定王者 セサール・カンチラ |
WBA世界ライトフライ級暫定王者 2009年3月14日 - 2009年6月 |
次暫定王者 正規認定により消滅 |
前王者 休養王者 ブライム・アスロウム |
WBA世界ライトフライ級王者 2009年6月 - 2010年8月28日 |
空位 次タイトル獲得者 ファン・カルロス・レベコ |
前王者 イヴァン・カルデロン |
WBO世界ライトフライ級王者 2010年8月28日 - 2011年4月(返上) |
空位 次タイトル獲得者 ヘスス・ゲレス |
前王者 N/A |
WBA世界ライトフライ級スーパー王者 2010年8月28日 - 2011年1月(返上) |
次スーパー王者 返上により消滅 |