スティーブ・ジョンソン (野球)
現役時代(2012年7月15日) | |
基本情報 | |
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国籍 | アメリカ合衆国 |
出身地 | メリーランド州ボルチモア |
生年月日 | 1987年8月31日(37歳) |
身長 体重 |
6' 1" =約185.4 cm 220 lb =約99.8 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2005年 MLBドラフト13巡目(全体406位)でロサンゼルス・ドジャースから指名 |
初出場 | 2012年7月15日 |
年俸 | $507,500(2015年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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スティーブン・デビッド・ジョンソン(Steven David Johnson, 1987年8月31日 - )は、アメリカ合衆国・メリーランド州ボルチモア出身の元プロ野球選手(投手)。右投右打。 父のデーブ・ジョンソンは元投手で、オリオールズなどで5シーズンのプレー経験がある[2]。
経歴
[編集]プロ入りとドジャース傘下時代
[編集]2005年のMLBドラフト13巡目(全体406位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り。
オリオールズ時代
[編集]2009年7月31日にジョージ・シェリルとの1対2のトレードで、ジョシュ・ベルと共にボルチモア・オリオールズへ移籍した[3]。シーズンオフにはルール・ファイブ・ドラフトの対象となり、サンフランシスコ・ジャイアンツに指名されたが、2010年3月16日にオリオールズへ戻った[4]。
2012年7月15日のデトロイト・タイガース戦で3番手として登板し、メジャーデビューを果たした。先発とリリーフの両方をこなし、8月以降に4勝を挙げて防御率も2.11と堅調だったが、地区シリーズ以降はアクティブロースターから外れた[5]。
2014年3月11日にオリオールズと1年契約に合意した[6]。この年はメジャーでの登板は無く、10月24日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級ノーフォーク・タイズに降格した。
2015年9月1日にセプテンバーコールアップで昇格し、同日のタンパベイ・レイズ戦で2年ぶりにメジャーで登板した。その後、レギュラーシーズン終了までに6試合でマウンドに登ったが、5.1イニングで6失点を喫し、防御率10.13に終わるなど結果を残せずに終わった。12月2日にノンテンダーFAとなった[7]。
マリナーズ時代
[編集]2016年1月29日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだと報じられ[8] 、2月14日に公式ページに公示された。同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[9]が、3月14日に放出された[10]。
その後、3月17日にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、5月3日にメジャー昇格した。6月17日にDFAとなり、19日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級タコマ・レイニアーズへ配属された。10月15日にFAとなった[11]。
オリオールズ傘下時代
[編集]2017年4月6日にオリオールズとマイナー契約を結び、AAA級ノーフォークへ配属された[11]。
ホワイトソックス傘下時代
[編集]2017年8月9日に金銭トレードで、シカゴ・ホワイトソックスへ移籍し[12]、傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された[11]。 2018年12月31日現役を引退した。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2012 | BAL | 12 | 4 | 0 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | 151 | 38.1 | 23 | 4 | 18 | 1 | 0 | 46 | 1 | 0 | 9 | 9 | 2.11 | 1.07 |
2013 | 9 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | .500 | 73 | 15.2 | 14 | 2 | 13 | 1 | 0 | 20 | 1 | 0 | 13 | 13 | 7.47 | 1.72 | |
2015 | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 29 | 5.1 | 8 | 2 | 5 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 6 | 6 | 10.13 | 2.44 | |
2016 | SEA | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1.000 | 75 | 16.2 | 13 | 3 | 11 | 0 | 0 | 17 | 1 | 0 | 8 | 8 | 4.32 | 1.44 |
MLB:4年 | 43 | 5 | 0 | 0 | 0 | 6 | 1 | 0 | 2 | .857 | 328 | 76.0 | 58 | 11 | 47 | 2 | 0 | 86 | 4 | 0 | 36 | 36 | 4.26 | 1.38 |
- 2016年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 52(2012年 - 2013年、2015年 - 2016年)
脚注
[編集]- ^ “Steve Johnson Contract, Salary Cap Details & Breakdowns” (英語). Spotrac. 2016年2月15日閲覧。
- ^ Eduardo A. Encina (2012年7月3日). “Steve Johnson follows father's path to Orioles”. The Baltimore Sun. 2016年2月15日閲覧。
- ^ “2009 Major League Baseball Transactions” (英語). Baseball-Reference.com. Sports Reference LLC. 2016年2月15日閲覧。
- ^ "RHP Steve Johnson returned to Orioles" (Press release) (英語). MLB.com (Baltimore Orioles). 16 March 2010. 2016年2月15日閲覧。
- ^ Matthew Leach (2012年10月7日). “Orioles add 12th pitcher, shuffle staff for ALDS” (英語). MLB.com. 2016年2月15日閲覧。
- ^ "Orioles agree to terms with 19 players on one year contracts" (Press release) (英語). MLB.com (Baltimore Orioles). 11 March 2014. 2016年2月15日閲覧。
- ^ Brittany Ghiroli (2015年12月2日). “O's non-tender Janish, Lough and Johnson” (英語). MLB.com. 2015年12月3日閲覧。
- ^ T.R. Sullivan (2016年1月29日). “Rangers add S. Johnson on Minors deal” (英語). MLB.com. 2016年2月15日閲覧。
- ^ “Transaction | rangers.com” (英語). MLB.com (2016年2月14日). 2016年2月15日閲覧。
- ^ “Major League Baseball Transactions in March 2016”. MLB.com. 2016年5月6日閲覧。
- ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2017年8月10日閲覧。
- ^ Brittany Ghiroli (2017年8月9日). “Johnson traded to White Sox for cash” (英語). MLB.com. 2017年8月10日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Steve Johnson (@SJohnson831) - X(旧Twitter)