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スベンド・ブローダーセン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スベンド・ブローダーセン
名前
本名 スベンド・アルヴィド・スタニスワフ・ブローダーセン
Svend Arvid Stanisław Brodersen
愛称 ブロ
カタカナ スベンド ブローダーセン
ラテン文字 Svend Brodersen
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 (1997-03-22) 1997年3月22日(27歳)
出身地 ハンブルク
身長 188cm
体重 89kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 ファジアーノ岡山
ポジション GK
背番号 49
利き足 右足
ユース
2001-2015 ドイツの旗 FCザンクトパウリ
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2014-2021 ドイツの旗 FCザンクトパウリII 80 (0)
2015-2021 ドイツの旗 FCザンクトパウリ 6 (0)
2021-2023 日本の旗 横浜FC 64 (0)
2024- 日本の旗 ファジアーノ岡山 40 (0)
代表歴2
2016-2017  ドイツ U-20 4 (0)
2017-2018  ドイツ U-21 1 (0)
2021  ドイツ U-24 0 (0)
1. 国内リーグ戦に限る。2024年12月10日現在。
2. 2021年8月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

スベンド・ブローダーセン(Svend Brodersen、1997年3月22日 - )は、ドイツハンブルク出身のプロサッカー選手Jリーグ・ファジアーノ岡山所属。ポジションはゴールキーパー(GK)

実弟のレオナルド・ブローダーセンサッカー選手[1]

経歴

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クラブ

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4歳の頃から地元クラブであるFCザンクトパウリのアカデミーで育つ。2014年、ザンクトパウリⅡに昇格し、2021年までの7シーズンの間にドイツ4部リーグで80試合に出場した。2019年2月8日、2.ブンデスリーガ1.FCケルン戦でトップチームデビューを果たした[2]

2021年7月5日、J1リーグ横浜FCに完全移籍で加入することが発表された[3]。横浜加入後は自身加入までレギュラーを務めた元日本代表の六反勇治から即ポジションを奪いレギュラーに定着。以降もチームの守護神としてゴールを守り、第23節の名古屋グランパス戦で完封勝利を果たし、同年チーム初の連勝に貢献した。その後もビッグセーブでチームを救っていたが、自身の活躍は実らず、チームは最下位でJ2降格となった。

2021シーズン終了後、ヴィッセル神戸への移籍が報じられた[4][注 1]が、12月31日に横浜FCとの契約更新が発表された[6]

2024年、ファジアーノ岡山へ完全移籍加入[7]

代表

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2017年夏、U-20ドイツ代表の一員として、韓国で開催された2017 FIFA U-20ワールドカップに参加[8]。同大会ではグループステージ2試合と決勝トーナメント1試合に出場した[9]

2021年夏には東京オリンピックに参加したが、同大会ではフロリアン・ミュラーがレギュラーで起用されたため、出場機会は無かった。

個人成績

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国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
ドイツ リーグ戦 リーグ杯DFBポカール 期間通算
2014-15 ザンクトパウリ ブンデス2部 0 0 - 0 0 0 0
2015-16 0 0 - 0 0 0 0
2016-17 0 0 - 0 0 0 0
2017-18 0 0 - 0 0 0 0
2018-19 2 0 - 0 0 2 0
2019-20 0 0 - 0 0 0 0
2020-21 4 0 - 0 0 4 0
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2021 横浜FC 49 J1 16 0 0 0 0 0 16 0
2022 J2 35 0 - 0 0 35 0
2023 J1 13 0 2 0 0 0 15 0
2024 岡山 J2
通算 ドイツ 2部 6 0 - 0 0 6 0
日本 J1 29 0 2 0 0 0 31 0
日本 J2 35 0 - 0 0 35 0
総通算 70 0 2 0 0 0 72 0
国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 期間通算
出場得点 出場得点
ドイツ リーグ戦 期間通算
2014-15 ザンクトパウリII レギオナル 8 0 8 0
2015-16 26 0 26 0
2016-17 22 0 22 0
2017-18 11 0 11 0
2018-19 8 0 8 0
2019-20 3 0 3 0
2020-21 2 0 2 0
通算 ドイツ レギオナル 80 0 80 0
総通算 80 0 80 0

代表歴

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出場大会

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タイトル

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個人

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注釈

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  1. ^ 後に、本人も神戸から興味を持たれていたことを認めている。また、鹿島からも興味を寄せられていたという。[5]

脚注

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  1. ^ 【茨城新聞】J2水戸 ドイツ2部DFブローダーセン加入”. 茨城新聞 (2022年8月15日). 2022年10月29日閲覧。
  2. ^ 1. FC Köln – FC St. Pauli 4:1 (2. Bundesliga 2018/2019, 21. Round)”. worldfootball.net. HEIM:SPIEL (8 February 2019). 8 February 2019閲覧。
  3. ^ GK スベンド・ブローダーセン選手 FCザンクトパウリ(ドイツ)より完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)横浜FC、2021年7月5日https://www.yokohamafc.com/2021/07/05/svend_brodersen/2021年8月15日閲覧 
  4. ^ 神戸が横浜FCのGKブローダーセン獲得へ ポケモン好きで日本愛あふれる東京五輪ドイツ代表”. スポーツ報知 (2021年12月11日). 2022年3月2日閲覧。
  5. ^ 横浜FCのGKブローダーセン「日本で幸せを見つけた」”. transfermarkt (2023年7月31日). 2023年8月5日閲覧。
  6. ^ 2022シーズン契約更新選手について”. 横浜FC公式サイト (2021年12月31日). 2022年3月2日閲覧。
  7. ^ スベンド ブローダーセン選手 完全移籍加入のお知らせ』(プレスリリース)ファジアーノ岡山、2024年1月2日https://www.fagiano-okayama.com/news/202401021300/2024年1月2日閲覧 
  8. ^ “Mit fünf Bundesligaspielern zur U 20-WM [With five Bundesliga players at the U-20 World Cup]” (German). German Football Association. (10 May 2017). https://www.dfb.de/news/detail/mit-fuenf-bundesligaspielern-zur-u-20-wm-167140/full/1/ 8 February 2019閲覧。 
  9. ^ Svend Brodersen”. worldfootball.net. HEIM:SPIEL. 8 February 2019閲覧。

関連項目

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外部リンク

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