セイヴ・ザ・カントリー
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「セイヴ・ザ・カントリー」 | ||||
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フィフス・ディメンション の シングル | ||||
初出アルバム『素敵なポートレート』 | ||||
B面 | Dimension 5ive | |||
リリース | ||||
ジャンル | ソウル | |||
時間 | ||||
レーベル | ベル・レコード 895 | |||
作詞・作曲 | ローラ・ニーロ | |||
プロデュース | ボーンズ・ハウ | |||
フィフス・ディメンション シングル 年表 | ||||
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「セイヴ・ザ・カントリー」("Save the Country")はローラ・ニーロが作詞作曲し、ニーロの1968年のシングルが最初のリリースとなった曲[1]。ニーロはシングルとは異なるバージョンを1969年のアルバム『ニューヨーク・テンダベリー』に収録した。
ニーロは1968年6月5日のロバート・ケネディ暗殺事件に触発されてこの曲を作った[2]。商業的に最も成功したバージョンはフィフス・ディメンションによるカバーである。このバージョンは1970年に全米アダルト・コンテンポラリー・チャートで10位、カナダでは24位、ビルボード ホット100では27位、オーストラリアでは79位を記録した[3]。このバージョンは彼らの1970年のアルバム『素敵なポートレート』に収められている[4]。プロデュースはボーンズ・ハウが担当し、編曲はビル・ホルマン、ボブ・アルシヴァーおよびハウが担当した[5]。
その他のバージョン
[編集]- ジュリー・ドリスコールはブライアン・オーガー・アンド・ザ・トリニティーの一員として1969年の彼らのアルバム『ストリートノイズ』でこの曲のカバーを歌っている。
- 俳優で歌手のヴィクター・ガーバーが参加していたカナダのバンド、シュガー・ショップは1969年にこの曲のカバーをリリースした。
- ポール・リヴィア&ザ・レイダーズは(短いレイダーズ名義で)彼らの1970年のアルバム Collage の1曲目にこの曲を収録した。
- テルマ・ヒューストンは1970年にこの曲のカバーをリリースし、カナダで73位に達し[6]、ビルボード ホット100でも74位となった[7]。
- ロザンナ・キャッシュは1997年のニーロのトリビュートアルバム『タイム・アンド・ラヴ:ザ・ミュージック・オブ・ローラ・ニーロ』でこの曲をカバーした。
- ロバータ・フラックはこの曲のカバーを1970年代にKCETからのライブ放送で演奏した[8]。
- ニーロのバージョンがカニエ・ウェストによってサンプリングされ、ウェストのサードアルバム Graduation 収録の曲 "The Glory" で使用された。
脚注
[編集]- ^ Laura Nyro, "Save the Country" single release Retrieved January 20, 2015
- ^ Kort, Michelle. Soul Picnic: The Music and Passion of Laura Nyro. New York: St. Martin's Press, p. 65.
- ^ The 5th Dimension, "Save the Country" Chart Positions Retrieved January 19, 2015
- ^ The 5th Dimension, Portrait Retrieved January 19, 2015
- ^ The 5th Dimension, "Save the Country" single release Retrieved January 19, 2015
- ^ Thelma Houston, "Save the Country" Canadian Chart Position Retrieved January 19, 2015
- ^ Thelma Houston, "Save the Country" U.S. Chart Position Retrieved January 19, 2015
- ^ Roberta Flack, "Artbound Presents Studio A" Retrieved June 30, 2015