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セシル (浅香唯の曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「セシル」
浅香唯シングル
初出アルバム『MELODY FAIR
B面 哀しみの翼
リリース
規格 シングル・レコード8cmCD
ジャンル ポップス歌謡曲
レーベル ハミングバード
作詞 麻生圭子
作曲 NOBODY
チャート最高順位
  • 1位(オリコン[1]
  • 1988年度年間32位(オリコン)
  • 4位(ザ・ベストテン
    初登場9位、TOP10内7週ランクイン
    9→4→4→4→4→5→5
  • 1988年9月月間2位(ザ・ベストテン)
  • 1988年10月月間7位(ザ・ベストテン)
  • 1988年年間21位(ザ・ベストテン)
  • 1位(歌のトップテン
  • 1988年年間22位(歌のトップテン)
浅香唯 シングル 年表
C-Girl
(1988年)
セシル
(1988年)
Melody
(1988年)
テンプレートを表示

セシル」は、1988年8月18日に発売された浅香唯の11枚目のシングル。発売元はハミングバード

概要

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表題曲「セシル」は、 フランソワーズ・サガン同名小説を基にした映画『悲しみよこんにちは』の主人公・セシルを題材にしている。曲中の ″名字で自分を呼び捨てする″ というフレーズは、浅香唯が自身を″浅香は″と呼んでいたところからイメージされている[2]。浅香本人によると「最初は女の子が気に入ってくれたけど、男の子もついてきてくれた」曲と語っている[3]

シングルではフェード・アウトで終わるが、翌年3月に発売されたオリジナル・アルバムMELODY FAIR』ではフェード・アウトせず、最後のリピート部分も異なるバージョンを収録(バージョン違いの表記はなし)。テレビで披露する際は、このアルバム・バージョンのエンディング部分が使用されていた。

1989年7月頃に浅香がチェッカーズのラジオ番組『おねがい!チェッカーズ』(ニッポン放送)にゲスト出演した際に鶴久政治が本曲を好きだと公言している。

1991年2月に発売されたベスト・アルバムThanks a lot』には、ボーカル新録バージョンが収録されている。

株式会社セガ・インタラクティブが製造・販売するプライズゲーム機、DreamCatcherでこの曲がBGMとして使用されている。

作曲を担当したNOBODYが2011年に発表した30周年記念CD-BOX『NOBODY BOX 〜Early Days〜』にデモバージョンが収録されている。

収録曲

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  1. セシル(4分53秒)
    作詞:麻生圭子/作曲:NOBODY/編曲:戸塚修
  2. 哀しみの翼(4分14秒)
    作詞:佐藤純子/作曲:天野滋/編曲:鷺巣詩郎

カバー

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関連作品

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セシル

哀しみの翼

脚注

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出典

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  1. ^ 浅香唯のシングル売上TOP16作品”. ORICON NEWS. oricon ME. 2024年7月24日閲覧。
  2. ^ 「セシル対談 麻生圭子×浅香唯 浅香唯『セシル』はずっと暖め続けてきた作品。」『ORICON WEEKLY』1988年8月22日号、オリジナルコンフィデンス、16-17頁。 
  3. ^ 「INTERVIEW 浅香唯」『ORICON WEEKLY』1992年1月27日号、オリジナルコンフィデンス、33頁。