ゾンビランド:ダブルタップ
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ゾンビランド:ダブルタップ | |
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Zombieland: Double Tap | |
監督 | ルーベン・フライシャー |
脚本 |
レット・リース ポール・ワーニック デヴィッド・キャラハム |
製作 | ギャヴィン・ポローン |
製作総指揮 |
ポール・ワーニック レット・リース レベッカ・リヴォ ルーベン・フライシャー デヴィッド・バーナド ジャック・ヘラー ダグ・ベルグラッド |
出演者 |
ウディ・ハレルソン ジェシー・アイゼンバーグ エマ・ストーン アビゲイル・ブレスリン ロザリオ・ドーソン ゾーイ・ドゥイッチ アヴァン・ジョーギア ルーク・ウィルソン トーマス・ミドルディッチ |
音楽 | デヴィッド・サーディ |
撮影 | チョン・ジョンフン |
編集 | ダーク・ウェスターヴェルト |
製作会社 | コロンビア ピクチャーズ |
配給 |
ソニー・ピクチャーズ・リリーシング ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント |
公開 |
2019年10月18日 2019年11月22日 |
上映時間 | 99分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $42,000,000[1] |
興行収入 |
$103,160,286[1] $68,097,491[1] 1億3000万円[2] |
前作 | ゾンビランド |
『ゾンビランド:ダブルタップ』(Zombieland: Double Tap) は、2019年のアメリカ映画。2009年に公開された『ゾンビランド』の続編。
概要
前作『ゾンビランド』から10年後の世界を描き、前作に引き続きウディ・ハレルソン、ジェシー・アイゼンバーグ、アビゲイル・ブレスリン、エマ・ストーンが出演する。
副題の「ダブルタップ」は、前作で登場した32のルールの中の「二度撃ちして止めを刺せ (Double Tap)」からきている。
ストーリー
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
パシフィック・プレイランドでのゾンビとの対決から10年後、ゾンビはさらに進化していた。コロンバス、タラハシー、ウィチタ、リトルロックは73まで増えたルールでゾンビ社会を生き抜き[3]、新たな生存者や“ファミリー”になる困難と立ち向かいながら、アメリカの中心地を目指す。
キャスト
※括弧内は日本語吹替[4]
- タラハシー - ウディ・ハレルソン(小山力也[5][6][7][8])
- コロンバス - ジェシー・アイゼンバーグ(中村悠一[5][6][7][8])
- 数少ない生き残りの1人であるアメリカ・テキサス州の生存者[9]。
- ウィチタ - エマ・ストーン(本田貴子[5][6][7][8])
- リトルロック - アビゲイル・ブレスリン(秋山ゆずき[5][6][7][8])
- ネバダ - ロザリオ・ドーソン(藤貴子)
- マディソン - ゾーイ・ドゥイッチ(安達祐実[10][11][12][13])
- バークレー - アヴァン・ジョーギア(勝杏里)
- アルバカーキ - ルーク・ウィルソン(山路和弘)
- フラッグスタッフ - トーマス・ミドルディッチ(小川輝晃)
- ビル・マーレイ(本人役)(安原義人)
製作
2018年7月に続編の製作とキャスト・監督の続投が発表され[14]、撮影は2019年1月14日から3月15日までジョージア州アトランタで行われた[15][16][17]。
2019年1月30日には原題が『Zombieland:Double Tap』に決定したこととともにポスタービジュアルが公式Twitterで公表され[18]、2019年7月25日には海外版予告編がYouTubeで公開された[19][20][21]。
2019年8月20日には日本での公開日の決定の発表とともに日本版ポスターと予告編が公開され[22][23][24][25][26]、2019年10月8日には新たな予告編が公開されビル・マーレイの出演が明らかになった[27][28][29]。
2019年10月23日にはキャストインタビューやメイキングを収めた特別映像がYouTubeで公開され[30][31]、2019年10月25日には日本語吹替え版の声優が発表された[5][6][7][8]。なお、日本語吹替え版のキャストは前作から一新されている。
2019年10月31日には、日本のテレビアニメ『ゾンビランドサガ』とのコラボが発表され[32]、11月18日にコラボ映像とコラボポスターが公開されると共に、アニメ内に登場するアイドルグループ・フランシュシュのメンバー2名が、本作の日本語吹き替え版にゾンビ役で参加することが発表された[33]。本編には源さくら(本渡楓)と星川リリィ(田中美海)が出演した[34]。
興行成績
全米での公開初日からの3日間の興行収入は2,680万3,104ドル(約29億円)で初登場3位となった[35][36]。
日本では、興行収入は不明だが、興行通信社による2019年11月23日と11月24日の観客動員数ランキングでは初登場9位となった[37][38]。
評価
本作は批評家から好意的に評価されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには224件のレビューがあり、批評家支持率は68%、平均点は10点満点で6.17点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『ゾンビランド:ダブルタップ』は、かつての精神を取り戻し、いくつかの楽しいひねりを加える楽しい再会で、新鮮な脳の不足を補っている」となっている[39]。また、Metacriticでは37件のレビューがあり、批評家支持率は56%だった[40]。
脚注
- ^ a b c “Zombieland: Double Tap” (英語). Box Office Mojo. 2019年11月15日閲覧。
- ^ 『キネマ旬報』2020年3月下旬特別号 61頁
- ^ 『『ゾンビランド:ダブルタップ』11月22日(金)日本公開決定! 日本版予告編&ポスター、一挙解禁!』(プレスリリース)ソニー・ピクチャーズ、2019年8月20日 。2019年8月21日閲覧。
- ^ “ゾンビランド:ダブルタップ”. ふきカエル大作戦!!. (2019年11月15日) 2019年11月15日閲覧。
- ^ a b c d e S木 (2019年10月25日). “『ゾンビランド:ダブルタップ』吹替版に小山力也&中村悠一ら最強声優陣が集結!”. SCREEN ONLINE (近代映画社) 2019年10月25日閲覧。
- ^ a b c d e 市川遥 (2019年10月26日). “『ゾンビランド』続編の吹き替え声優は小山力也、中村悠一、本田貴子、秋山ゆずき!”. シネマトゥデイ 2019年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e “「ゾンビランド」続編の吹替を小山力也、中村悠一、本田貴子、秋山ゆずきが担当”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月25日) 2019年10月29日閲覧。
- ^ a b c d e ““対ゾンビ”声優陣が集結!「ゾンビランド」続編吹き替え版に小山力也、中村悠一、秋山ゆずき、本田貴子”. 映画.com (カカクコム). (2019年10月25日) 2019年10月29日閲覧。
- ^ “実生活でも最強ファミリー!ジェシー・アイゼンバーグが語る『ゾンビランド』キャスト陣の魅力とは”. 映画ランドNEWS. 映画ランド (2019年11月21日). 2020年1月10日閲覧。
- ^ 錦怜那 (2019年11月14日). “安達祐実、美の秘訣を伝授”. シネマトゥデイ 2019年11月18日閲覧。
- ^ “安達祐実がゾンビ社会を明るく生き抜くギャルに、「ゾンビランド」続編の吹替参加”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月26日) 2019年10月27日閲覧。
- ^ “「ゾンビランド」続編、安達祐実がギャル役に不安吐露「ギャルだった時期がない」”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年11月14日) 2019年11月18日閲覧。
- ^ “安達祐実、小島よしおのリアルゾンビメイクに「ちょっと怖いけど可愛い」”. 映画.com (カカクコム). (2019年11月15日) 2019年11月18日閲覧。
- ^ 倉本拓弥 (2018年7月17日). “ゾンビランド続編にオリジナルキャスト再集結!”. シネマトゥデイ 2019年8月24日閲覧。
- ^ 入倉功一 (2018年9月15日). “ゾンビランド続編、来年1月にも撮影スタート!”. シネマトゥデイ 2019年8月24日閲覧。
- ^ “「ゾンビランド」続編、オリジナルキャスト4人&監督が復帰”. 映画.com (カカクコム). (2018年7月20日) 2019年8月24日閲覧。
- ^ “Zombieland 2: Double Tap” (英語). Production List. Film & Television Industry Alliance (2018年12月10日). 2019年9月1日閲覧。
- ^ 入倉功一 (2019年1月30日). “ゾンビランド2、オリジナルキャストが再結集したポスター公開!”. シネマトゥデイ 2019年10月29日閲覧。
- ^ ZOMBIELAND: DOUBLE TAP - Official Trailer (HD) - YouTube
- ^ 倉本拓弥 (2019年7月26日). “『ゾンビランド』10年ぶり続編、映像が初公開!”. シネマトゥデイ 2019年10月29日閲覧。
- ^ “「ゾンビランド」続編の海外版トレイラー公開、エマ・ストーンがグレネードぶっ放す”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年7月26日) 2019年10月29日閲覧。
- ^ 入倉功一 (2019年8月20日). “『ゾンビランド:ダブルタップ』11.22日本公開!オリジナルキャストが再結集!”. シネマトゥデイ 2019年8月21日閲覧。
- ^ “「ゾンビランド」続編が公開、ウディ・ハレルソンら4人がゾンビ狩りまくりの予告編”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年8月20日) 2019年8月20日閲覧。
- ^ “W・ハレルソン×J・アイゼンバーグ×E・ストーン!「ゾンビランド」続編、11月公開”. 映画.com (カカクコム). (2019年8月22日) 2019年8月24日閲覧。
- ^ 『ゾンビランド:ダブルタップ』予告 11月22日 (金) 〈ゾンビ深まる季節に〉 全国ロードショー - YouTube
- ^ 〈日本語吹替版 本編映像〉『ゾンビランド:ダブルタップ』11月22日 (金) 全国ロードショー - YouTube
- ^ 『ゾンビランド:ダブルタップ』予告2 11月22日 (金) 全国ロードショー - YouTube
- ^ 倉本拓弥 (2019年10月8日). “『ゾンビランド』続編にビル・マーレイ再び!新映像公開”. シネマトゥデイ 2019年10月29日閲覧。
- ^ “ビル・マーレイが登場「ゾンビランド:ダブルタップ」の新予告公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月8日) 2019年10月29日閲覧。
- ^ 〈キャストが語るゾンビランドの魅力〉『ゾンビランド:ダブルタップ』特別映像 11月22日 (金) 全国ロードショー - YouTube
- ^ “「ゾンビランド」の最高な日々、キャストインタビューやメイキング収めた映像解禁”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年10月23日) 2019年10月29日閲覧。
- ^ “ゾンビランドサガ×サンリオでキティがゾンビィ化、映画「ゾンビランド」コラボも”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年10月31日) 2019年11月11日閲覧。
- ^ “日米「ゾンビランド」共演!コラボ映像解禁、吹替版にフランシュシュメンバーが出演”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年11月18日) 2019年11月25日閲覧。
- ^ @SonyPicsEiga (2019年12月6日). "\📢正解発表じゃーい!/ #サガからハリウッドへ……". X(旧Twitter)より2022年6月21日閲覧。
- ^ 市川遥 (2019年10月23日). “『マレフィセント2』が『ジョーカー』のV3を阻止!”. シネマトゥデイ 2019年10月29日閲覧。
- ^ “【全米映画ランキング】「マレフィセント2」がV 「ゾンビランド」続編は3位デビュー”. 映画.com (カカクコム). (2019年10月23日) 2019年10月29日閲覧。
- ^ 海江田宗 (2019年11月25日). “『アナと雪の女王2』1位スタート!『決算!忠臣蔵』が2位”. シネマトゥデイ 2019年11月25日閲覧。
- ^ “「アナ雪2」「決算!忠臣蔵」初登場で動員1位2位、「すみっコぐらし」は4位に”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2019年11月25日) 2019年11月25日閲覧。
- ^ “Zombieland: Double Tap (2019)”. Rotten Tomatoes. November 14, 2019閲覧。
- ^ “Zombieland: Double Tap Reviews”. Metacritic. October 22, 2019閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 公式ウェブサイト
- Zombieland: Double Tap - IMDb
- Zombieland: Double Tap - オールムービー
- Zombieland: Double Tap - Rotten Tomatoes
- Zombieland 2: Double Tap - TCM Movie Database
- ゾンビランド:ダブルタップ - allcinema
- ゾンビランド ダブルタップ - KINENOTE
- ゾンビランド:ダブルタップ - MOVIE WALKER PRESS
- ゾンビランド:ダブルタップ - シネマトゥデイ
- ゾンビランド ダブルタップ - 映画.com