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ゾーヤー・アクタル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゾーヤー・アクタル
Zoya Akhtar
Zoya Akhtar
生年月日 (1972-10-14) 1972年10月14日(52歳)
出生地 インドの旗 インド マハーラーシュトラ州ムンバイ
職業 映画監督脚本家
活動期間 1999年 -
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ゾーヤー・アクタル(Zoya Akhtar, 1972年10月14日[1] - )は、インド映画監督脚本家ミーラー・ナーイルトニー・ガーバー英語版デーヴ・ベネガル英語版の助監督としてキャリアを積んだ後、監督デビューした。

生い立ち

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ジャーヴェード・アクタル英語版ハニー・イラニ英語版の娘として生まれる。シャバーナー・アーズミーは継母、ファルハーン・アクタル英語版は弟に当たる。

ムンバイの学校で学位を取得した後、ニューヨークティッシュ芸術校英語版で映画製作を学んだ。父ジャヴェドが不可知論者だったため、父の影響を受けたゾーヤーとファルハーンも不可知論者となった[2][3]

キャリア

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ゾーヤーはロックバンド「ペンタグラム」のミュージック・ビデオ「Price of Bullets」の共同監督としてキャリアをスタートさせた。その後、『Dil Chahta Hai』『Split Wide Open』のキャスティング監督、弟ファルハーンの『Lakshya』『Dil Chahta Hai』の助監督を務めた。2007年には長年製作パートナーとして共に活動するリーマー・カーグティーの『Honeymoon Travels Pvt. Ltd.』で製作総指揮を務めた[4]。2009年に『チャンスをつかめ!英語版』で監督デビューし、主役にはファルハーンとコーンコナー・セーン・シャルマーが起用された。同作は興行成績は芳しくなかったものの、批評家からは高い評価を得ている[5][6]

2011年に『人生は二度とない』を監督し、ファルハーン、リティク・ローシャンアバイ・デーオール英語版カトリーナ・カイフカルキ・ケクラン英語版を起用している[7]。同作は興行面・批評面で高く評価され、ゾーヤーはフィルムフェア賞 監督賞を受賞した。2013年にインド映画100周年を記念して製作されたアンソロジー映画ボンベイ・トーキーズ英語版』でカラン・ジョーハルアヌラーグ・カシャップ英語版ディバーカル・バナルジー英語版と共に監督を務めた[8][9]。2015年に『鼓動を高鳴らせ英語版』を監督し、アニル・カプールシェファリ・シャー英語版プリヤンカー・チョープラーランヴィール・シンを起用している[10][11]。2019年に『ガリーボーイ』を監督し、ランヴィール・シン、アーリヤー・バットを起用した[12]

フィルモグラフィ

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ゾーヤー・アクタルとリーマー・カーグティー

出典

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  1. ^ Zoya Akhtar”. Excel Entertainment. 2019年7月28日閲覧。
  2. ^ 10 Self-Proclaimed Celebrity Atheists | Entertainment | iDiva.com | Page 4”. iDiva.com. 16 December 2013閲覧。
  3. ^ Celebs who are atheist”. Times of India. 16 September 2016閲覧。
  4. ^ Zoya Akhtar”. Excel Entertainment. 2019年7月28日閲覧。
  5. ^ “Zoya Akhtar”. Outlook. (9 February 2009). http://www.outlookindia.com/article.aspx?239688 28 March 2010閲覧。 
  6. ^ Adarsh, Taran. “Box office Top 5”. Bollywood hungama. 2009年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2 July 2011閲覧。
  7. ^ Zindagi Na Milegi Dobara: Cast and Crew details”. Bollywood Hungama. 2011年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2 July 2011閲覧。
  8. ^ “Bollywood directors join hands to pay homage to Indian cinema”. The Times of India. (7 May 2012). http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2012-05-07/news-interviews/31599052_1_cinema-karan-johar-indian-films 28 January 2012閲覧。 
  9. ^ Dubey, Bharati (25 January 2012). “Film industry to mark Phalke centenary”. The Times of India. http://articles.timesofindia.indiatimes.com/2013-01-25/news-interviews/36527754_1_film-industry-dadasaheb-phalke-indian-cinema 28 January 2012閲覧。 
  10. ^ “'Dil Dhadakne Do' - Movie Review”. Mid Day. http://www.mid-day.com/articles/dil-dhadakne-do---movie-review/16265195 4 June 2015閲覧。 
  11. ^ “Zoya Akhtar's film is about a dysfunctional Punjabi family”. Times of India. (23 February 2014). http://timesofindia.indiatimes.com/entertainment/hindi/bollywood/news-interviews/Zoya-Akhtars-film-is-about-a-dysfunctional-Punjabi-family/articleshow/30851535.cms 23 February 2014閲覧。 
  12. ^ “Ranveer Singh to turn composer for Zoya Akhtar's Gully Boyz”. Deccan Chronicle. (23 June 2017). http://www.deccanchronicle.com/entertainment/bollywood/230617/ranveer-singh-to-turn-composer-in-gully-boyz.html 30 June 2017閲覧。 

外部リンク

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