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タイム・ラプス〜ライヴ!

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『タイム・ラプス〜ライヴ!』
スティーヴ・ハケットライブ・アルバム
リリース
録音 1981年11月 ニューヨーク サヴォイ・シアター(#6 - #12)[1]
1990年10月 ノッティンガム セントラルTVスタジオ(#1 - #5, #13, #14)[1]
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル Kudos Records
カミノ・レコード(1997年再発盤)
インサイド・アウト・ミュージック(2002年再発盤)
プロデュース スティーヴ・ハケット、ビリー・バディス
専門評論家によるレビュー
スティーヴ・ハケット アルバム 年表
モーメンタム
(1988年)
タイム・ラプス〜ライヴ!
(1992年)
非公式バイオグラフィー
(1992年)
テンプレートを表示

タイム・ラプス〜ライヴ!』(Time Lapse)は、イギリスギタリストスティーヴ・ハケット1992年に発表した、ソロ名義では初のライブ・アルバム[2]

解説

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1981年のニューヨーク公演と、1990年のノッティンガム公演のライブ録音が収録され[1]、いずれの公演にもハケットの実弟ジョン・ハケットが参加している[2]。「イン・ザット・クワイエット・アース」のみジェネシス時代の曲である[2]

Mike DeGagneはオールミュージックにおいて5点満点中3点を付け「耳に心地いいギター・ワークと、生々しいキーボードのインタープレイにより構成された、刺激的で活力に満ちたアルバム」「"Please Don't Touch"や"Spectral Mornings"のような代表曲が、オリジナル・アルバムに忠実な形で演奏されており、とりわけ『ヴォヤージ・オブ・ジ・アカライト』からの"Ace of Wands"が突出している」と評している[3]

収録曲

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特記なき楽曲はスティーヴ・ハケット作。

  1. カミーノ・ロイヤル - "Camino Royale" (Steve Hackett, Nick Magnus) - 7:34
  2. プリーズ・ドント・タッチ - "Please Don't Touch" - 4:21
  3. エヴリデイ - "Every Day" - 7:00
  4. イン・ザット・クワイエット・アース - "In That Quiet Earth" (S. Hackett, Phil Collins, Tony Banks, Mike Rutherford) - 3:50
  5. デプス・チャージ - "Depth Charge" - 3:21
  6. ジャクージ - "Jacuzzi" - 4:29
  7. ステップス - "The Steppes" - 5:56
  8. エース・オブ・ワンズ - "Ace of Wands" - 7:35
  9. ホープ・アイ・ドント・ウェイク - "Hope I Don't Wake" - 4:13
  10. ザ・レッド・フラワー・オブ・タチャイ・ブルームス・エヴリホエア - "The Red Flower of Tachai Blooms Everywhere" - 2:43
  11. タイガーモス - "Tigermoth" - 3:22
  12. ア・タワー・ストラック・ダウン - "A Tower Struck Down" (S. Hackett, John Hackett) - 2:58
  13. スペクトラル・モーニング - "Spectral Mornings" - 5:18
  14. クロックス - "Clocks" - 4:51

参加ミュージシャン

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脚注・出典

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  1. ^ a b c Steve Hackett - Time Lapse (1997, CD) | Discogs
  2. ^ a b c Steve HACKETT discography”. DMME.net. 2019年11月1日閲覧。
  3. ^ DeGagne, Mike. “Time Lapse - Steve Hackett”. AllMusic. 2019年11月1日閲覧。

外部リンク

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