レールズ〜アンソロジー・ライヴ2011
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『レールズ〜アンソロジー・ライヴ2011』 | ||||
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スティーヴ・ハケット の ライブ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 2009年 - 2010年 パリ、ロンドン、ニューヨーク[1] | |||
ジャンル | プログレッシブ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | インサイド・アウト・ミュージック | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
スティーヴ・ハケット アルバム 年表 | ||||
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『レールズ〜アンソロジー・ライヴ2011』(原題:Live Rails)は、イギリスのギタリスト、スティーヴ・ハケットが2011年に発表したライブ・アルバム。
解説
[編集]アルバム『闇を抜けて〜アウト・オブ・ザ・トンネルズ・マウス』のリリースに伴うツアーにおけるライブ音源が使用されており、本作には同アルバムの8曲中6曲のライブ・バージョンが収録された[2]。また、収録曲の一部はジェネシス時代の曲で、『月影の騎士』からの「ファース・オブ・フィフス」、『トリック・オブ・ザ・テイル』からの「ロス・エンドス」、『静寂の嵐』からの「ブラッド・オン・ザ・ルーフトップス」に加えて、『眩惑のブロードウェイ』からの抜粋による小品も含まれている[3]。
William Ruhlmannはオールミュージックにおいて5点満点中3.5点を付け「聴衆達は、1970年代のイギリスで登場した、壮大かつ複雑なアレンジのロックを聴きに来ており、既に60代のベテランであるハケットの演奏を、とても楽しんでいる」と評している[3]。
収録曲
[編集]特記なき楽曲はスティーヴ・ハケット作。
ディスク1
[編集]- イントロダクション - "Intro" - 2:18
- エヴリデイ - "Every Day" - 6:50
- ファイアー・オン・ザ・ムーン - "Fire on the Moon" - 6:16
- エメラルド・アンド・アッシュ - "Emerald and Ash" (Steve Hackett, Roger King) - 8:59
- ゴースト・イン・ザ・グラス - "Ghost in the Glass" (S. Hackett, R. King) - 3:22
- エース・オブ・ワンズ - "Ace of Wands" - 6:48
- ポリューションC - "Pollution C" - 2:21
- ザ・ステップス - "The Steppes" - 6:00
- スローガンズ - "Slogans" - 4:22
- サーペンタイン・ソング - "Serpentine" - 6:42
- チューブヘッド - "Tubehead" (S. Hackett, R. King) - 6:06
ディスク2
[編集]- スペクトラル・モーニングス - "Spectral Mornings" - 5:57
- ファース・オブ・フィフス - "Firth of Fifth" (S. Hackett, Peter Gabriel, Tony Banks, Mike Rutherford, Phil Collins) - 10:39
- ブラッド・オン・ザ・ルーフトップス - "Blood on the Rooftops" (S. Hackett, P. Collins) - 6:31
- フライ・オン・ア・ウインドシールド - "Fly on a Windshield" (S. Hackett, P. Gabriel, T. Banks, M. Rutherford, P. Collins) - 2:06
- ブロードウェイ・メロディ・オブ・1974 - "Broadway Melody of 1974" (S. Hackett, P. Gabriel, T. Banks, M. Rutherford, P. Collins) - 1:47
- スリーパーズ - "Sleepers" (S. Hackett, Roger King, Nick Clabburn, Jo Lehmann) - 7:32
- スティル・ウォーターズ - "Still Waters" (S. Hackett, J. Lehmann) - 5:31
- ロス・エンドス - "Los Endos" (S. Hackett, T. Banks, M. Rutherford, P. Collins) - 7:43
- クロックス - "Clocks" - 8:04
参加ミュージシャン
[編集]- スティーヴ・ハケット - ギター、ボーカル
- アマンダ・リーマン - ギター、ボーカル
- ロジャー・キング - キーボード
- ロブ・タウンゼント - フルート、サクソフォーン、ホイッスル、パーカッション、ボーカル
- ニック・ベッグス - ベース、スティック、ベース・ペダル、ボーカル
- ゲイリー・オトゥール - ドラムス、パーカッション、ボーカル
脚注
[編集]- ^ Steve Hackett - Live Rails (2011, Digipak, CD) | Discogs
- ^ Popke, Michael (2011年12月18日). “Album review for Steve Hackett's 'Live Rails'”. Goldmine Magazine. F+W. 2019年12月29日閲覧。
- ^ a b Ruhlmann, William. “Live Rails - Steve Hackett”. AllMusic. 2019年12月29日閲覧。