タジク族
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総人口 | |
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51,069人(2010年)[1] | |
居住地域 | |
新疆ウイグル自治区 3万9493人 | |
言語 | |
サリコル語、ワクヒ語 | |
宗教 | |
イスラム教(シーア派のイスマーイール派) | |
関連する民族 | |
パミール人、タジク人、漢族、ウイグル族、カザフ族、キルギス族、シボ族、タタール族、オロス族 |
タジク族(タジクぞく、塔吉克族, 拼音: )は、中華人民共和国の少数民族の1つで中国国内では唯一のイラン系民族である。
2000年の第5次全国人口普査統計ではタジク族の人口は4万1028人で、中華人民共和国政府が公認する56の民族の中では38番目に多い。
名称
[編集]民族名称のタジク人から。
歴史
[編集]1954年 新疆ウイグル自治区カシュガル地区にタシュクルガン・タジク自治県を設置。
使用言語
[編集]インド・ヨーロッパ語族インド・イラン語派パミール語族に属するイラン語系のサリコル語やワヒー語を使用する。これらの言語は東イラン語群に属する言語であり、タジキスタンやアフガニスタンのタジク人が話すタジク語(西イラン語群に属するペルシア語)とは系統が異なる。自民族の文字は持たず、ウイグル式アラビア文字を借用している。ただし、タシュクルガン・タジク自治県以外の地区のタジク族はウイグル語を使用する。
自治区域
[編集]自治県
[編集]民族郷
[編集]脚註
[編集]- ^ “The Tajik Ethnic Group”. 中国網 (June 21, 2005). 2016年9月24日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]