タチアナ・ゴリコワ
タチアナ・ゴリコワ Татьяна Алексеевна Голикова | |
---|---|
タチアナ・ゴリコワ | |
生年月日 | 1966年2月9日(58歳) |
出生地 | ソビエト連邦 モスクワ州ムィチシ |
出身校 | プレハーノフ記念モスクワ国民経済大学 |
前職 | 経済学者、財務官僚、第一財務次官、ロシア連邦保健・社会開発大臣 |
現職 |
ロシア大統領補佐官 会計検査院議長 |
配偶者 | ヴィクトル・フリステンコ(貿易産業相) |
サイン | |
内閣 |
ヴィクトル・ズプコフ内閣 第2次ウラジーミル・プーチン内閣 |
在任期間 | 2007年9月24日 - 2012年5月21日 |
タチアナ・アレクセーエヴナ・ゴリコワ(ロシア語: Татья́на Алексе́евна Го́ликова、ラテン文字転写の例:Tatiana Alekseevna Golikova、1966年2月9日 - )は、ロシアの経済学者、政治家。会計検査院議長。2007年から2012年まで、ロシア連邦保健・社会開発相を務めた。同じく第2次ウラジーミル・プーチン内閣で産業貿易相を務めたヴィクトル・フリステンコ元首相代行は夫である。モスクワ州ムィチシ出身。
経歴・概要
[編集]1987年プレハーノフ記念モスクワ国民経済大学を卒業する。専門は労働経済学。1987年ソ連労働・社会問題国家委労働研究所に入り、研究員となる。1990年ロシア共和国国家予算・財政部指導エコノミスト。1992年ロシア財務省上級エコノミスト、主任エコノミスト、予算局財政政策・分析部長。1995年予算局次長。1998年4月から8月まで、予算局長。1998年8月財政政策金融局長。1999年7月から2002年7月まで財務次官。2002年8月第一財務次官。2004年4月、財務次官。2007年ロシア連邦保健・社会開発大臣に任命される。2007年10月20日からは、国家反麻薬委員会副議長も兼務。フリステンコとは、2003年に結婚した。2012年5月21日、ドミートリー・メドヴェージェフ内閣の成立に伴う人事異動で大臣を辞した。翌5月22日付け大統領令により、大統領補佐官に任命された。2013年9月20日より会計検査院議長に就任。
不祥事
[編集]ゴリコワは、中露両国によって開発された抗インフルエンザ薬、アルビドールをめぐり、アルビドールの製造元で、ロシアの製薬大手ファームスタンダード社との癒着について、メディアから告発された。この不祥事により「アルビドール夫人」(マダム・アルビドール)の仇名で揶揄された [1] [2]。
脚注
[編集]- ^ http://www.echo.msk.ru/blog/moscowdoctor/851460-echo/
- ^ http://www.mk.ru/politics/article/2011/04/21/583254-kak-nam-posadit-federalnyih-ministrov.html
外部リンク
[編集]
公職 | ||
---|---|---|
先代 セルゲイ・ステパーシン |
ロシア連邦会計検査院議長 第3代:2013 - |
次代 (現職) |
先代 ミハイル・ズラボフ |
ロシア連邦保健・社会開発相 2007 - 2012 |
次代 ヴェロニカ・スクヴォルツォワ |