ダヤン・ディアス
ロサンゼルス・エンゼルス (マイナー) | |
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基本情報 | |
国籍 | コロンビア |
出身地 | ボリーバル県カルタヘナ |
生年月日 | 1989年2月10日(35歳) |
身長 体重 |
5' 10" =約177.8 cm 195 lb =約88.5 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2006年 アマチュアFA |
初出場 | 2016年5月22日 |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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国際大会 | |
代表チーム | コロンビア |
WBC | 2013年、2017年 |
この表について
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ダヤン・エンリケ・ディアス(Dayan Enrique Diaz, 1989年2月10日 - )は、コロンビア・ボリーバル県カルタヘナ出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLB・ロサンゼルス・エンゼルス傘下所属。
経歴
[編集]プロ入りとアストロズ傘下時代
[編集]2006年は、傘下のルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズで開幕を迎えた。この年は、3試合(1試合で先発)登板し、0勝1敗・防御率6.35・1奪三振を記録した[1]。
2007年もルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズで開幕を迎えた。この年は、13試合に登板して1勝1敗・防御率2.05・17奪三振を記録した[1]。
2008年もルーキー級ベネズエラン・サマーリーグ・アストロズで開幕を迎えた。この年は、13試合(8試合で先発)登板して2勝2敗2セーブ・防御率1.85・36奪三振を記録した[1]。
2010年はアメリカ本土に渡り、ルーキー級ガルフ・コーストリーグ・アストロズで開幕を迎えた。この年は、2試合に登板した[1]。
2011年は、A-級トリシティ・バレーキャッツで開幕を迎えた。この年は、19試合(1試合で先発)登板して7勝3敗2セーブ・防御率1.98・70奪三振を記録した[1]。
2012年は、A級レキシントン・レジェンズで開幕を迎えた。この年は、41試合に登板して5勝4敗19セーブ・防御率1.85・64奪三振を記録した[1]。この年限りでアストロズを退団した。11月には、第3回WBC予選のコロンビア代表に選出された[2]。
カブス傘下時代
[編集]2013年は、シカゴ・カブスとマイナー契約を結んだ。この年は、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・カブスで開幕を迎えた。ここでは、2試合に登板した[1]。その後、A+級デイトナ・カブス)へ昇格した。ここでは、6試合に登板して0勝1敗1セーブ・防御率2.45・5奪三振を記録した[1]。その後、AA級テネシー・スモーキーズへ昇格した。ここでは、5試合に登板した[1]。この年限りでカブスを退団した。
レッドソックス傘下時代
[編集]2014年は、ボストン・レッドソックスと契約を結んだ。この年は、傘下のA+級セイラム・レッドソックスで開幕を迎えた。ここでは、24試合に登板して0勝1敗6セーブ・防御率1.34・40奪三振を記録した[1]。その後、AA級ポートランド・シードッグスへ昇格した。ここでは、11試合に登板して2勝1敗1セーブ・防御率2.76・16奪三振を記録した[1]。
2015年は、開幕をAA級ポートランドで迎え、9試合に登板した。5月11日にAAA級ポータケット・レッドソックスへ昇格した。ここでは28試合に登板して2勝1敗4セーブ・防御率1.89・49奪三振を記録した[1]。この年限りでレッドソックスを退団した。
レッズ時代
[編集]2015年12月2日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ。
2016年は、開幕を傘下のAAA級ルイビル・バッツで迎えた。5月22日にメジャー初昇格を果たし、アクティブ・ロースター入りした[3]。同日のシアトル・マリナーズ戦でメジャーデビュー。6月18日に40人枠を外れる形でAAA級ルイビルへ配属された。11月7日にFAとなった[4]。
アストロズ時代
[編集]2017年2月2日にアストロズとマイナー契約を結び、同年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。開幕は傘下のAAA級フレズノ・グリズリーズで迎え、5月5日にマイケル・フェリスが家族の事情で戦列を離れるため代役としてメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[6]。だが、登板が無いまま5月8日にAAA級フレズノへ降格した[4]。8月31日にDFAとなった[4]。
エンゼルス時代
[編集]2017年9月4日、ウェイバー公示を経てロサンゼルス・エンゼルスに移籍した[4]。エンゼルスでの登板機会は無かった。
2018年3月29日、ビザの問題のため、制限リスト入りした[7]。その後、7月26日に復帰し、傘下のA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズへ配属された[4]。8月14日にオドリサメル・デスパイネの加入に伴ってDFAとなり[8]、17日にマイナー契約となった(そのままA+級インランド・エンパイアに所属)[4]。
詳細情報
[編集]年度別投手成績
[編集]年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2016 | CIN | 6 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 36 | 6.2 | 10 | 2 | 7 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 10 | 7 | 9.45 | 2.55 |
2017 | HOU | 10 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 58 | 13.0 | 17 | 3 | 4 | 0 | 0 | 20 | 4 | 0 | 14 | 13 | 9.00 | 1.62 |
MLB:2年 | 16 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | .500 | 94 | 19.2 | 27 | 5 | 11 | 0 | 0 | 23 | 4 | 0 | 23 | 20 | 9.15 | 1.93 |
- 2018年度シーズン終了時
背番号
[編集]- 50(2016年)
- 38(2017年)
代表歴
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l Baseball Reference (Minors)
- ^ 2012 Qualifier Roster Archived 2015年2月19日, at Archive.is WBC公式サイト (英語) 2015年2月24日閲覧
- ^ Dayan Diaz, nicknamed 'Jumbito,' called up by Reds
- ^ a b c d e f MLB公式プロフィール参照。2018年8月18日閲覧。
- ^ "Astros Sign Diaz to Minor League Contract" (Press release) (英語). MLB.com (Houston Astros). 2 February 2017. 2017年2月3日閲覧。
- ^ “Astros' Michael Feliz: Leaves club for emergency”. CBSSports.com. (2017年5月5日) 2017年5月8日閲覧。
- ^ “Angels' Dayan Diaz: Placed on restricted list” (英語). CBS Sports (2018年3月29日). 2018年8月16日閲覧。
- ^ Maria Guardado (2018年8月15日). “Angels acquire RHP Despaigne from Marlins” (英語). MLB.com. 2018年8月16日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]
- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Dayan Diaz stats MiLB.com