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チュリマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

チュリマン (Chulman、ロシア語: Чульман)は、ロシア連邦サハ共和国に属する町である。鉱山都市ネリュングリの30km北、サハ共和国の首都ヤクーツクの南。人口は10,782人(2002年)、17,354人(1989年)と減少気味。

レナ川水系のチュリマン川に位置する。交通としてはチュリマン空港がある。シベリア鉄道バム鉄道から北へ延びるアムール・ヤクーツク鉄道の駅もある。石炭花崗岩宝石などが主産業である。また地熱発電所も建設されている。織物、食品加工も行われる。

町は1926年、住民19人で設立された。1940年代後半にはチュリマンは強制労働収容所(グラグ)の労働キャンプが設営され多くの人が死んだ。彼らは住宅、工場建設のほか、石炭採掘もおこなった。

気候

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ケッペンの気候区分亜寒帯湿潤気候亜寒帯冬季少雨気候 (Dfc/Dwc)に属する。

チュリマンの気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
最高気温記録 °C°F −5.6
(21.9)
−1.2
(29.8)
7.4
(45.3)
17.6
(63.7)
28.1
(82.6)
34.6
(94.3)
34.8
(94.6)
32.5
(90.5)
26.3
(79.3)
17.7
(63.9)
4.6
(40.3)
−1.8
(28.8)
34.8
(94.6)
平均最高気温 °C°F −26.7
(−16.1)
−20.6
(−5.1)
−10.6
(12.9)
−0.1
(31.8)
9.8
(49.6)
19.5
(67.1)
21.8
(71.2)
18.8
(65.8)
9.3
(48.7)
−3.0
(26.6)
−17.5
(0.5)
−26.3
(−15.3)
−2.13
(28.14)
日平均気温 °C°F −30.4
(−22.7)
−25.0
(−13)
−15.8
(3.6)
−4.8
(23.4)
4.6
(40.3)
13.4
(56.1)
16.1
(61)
13.0
(55.4)
4.5
(40.1)
−7.1
(19.2)
−21.2
(−6.2)
−29.8
(−21.6)
−6.87
(19.63)
平均最低気温 °C°F −33.9
(−29)
−29.2
(−20.6)
−21.2
(−6.2)
−9.8
(14.4)
−0.4
(31.3)
7.6
(45.7)
10.9
(51.6)
7.9
(46.2)
0.2
(32.4)
−10.9
(12.4)
−24.8
(−12.6)
−33.1
(−27.6)
−11.39
(11.5)
最低気温記録 °C°F −61.0
(−77.8)
−56.9
(−70.4)
−49.8
(−57.6)
−37.0
(−34.6)
−21.6
(−6.9)
−6.4
(20.5)
−3.7
(25.3)
−8.0
(17.6)
−19.2
(−2.6)
−38.7
(−37.7)
−50.8
(−59.4)
−57.9
(−72.2)
−61
(−77.8)
降水量 mm (inch) 15
(0.59)
12
(0.47)
14
(0.55)
28
(1.1)
52
(2.05)
91
(3.58)
108
(4.25)
91
(3.58)
79
(3.11)
51
(2.01)
27
(1.06)
16
(0.63)
584
(22.98)
平均降雨日数 0 0 0.1 4 16 19 19 19 18 4 0 0 99.1
平均降雪日数 26 22 19 14 4 0 0 0.1 3 21 26 27 162.1
湿度 82 79 70 63 61 65 71 74 75 77 83 82 73.5
出典:pogoda.ru.net[1]

脚注

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  1. ^ Weather And Climate - Climate Chulman” (Russian). 23 January 2013閲覧。

外部リンク

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