チュリム人
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чулым | |
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チュリム人の民族旗 | |
総人口 | |
355人 | |
居住地域 | |
ロシア クラスノヤルスク地方およびトムスク州 | |
言語 | |
チュリム語、ロシア語 | |
宗教 | |
ロシア正教会、シャーマニズム | |
関連する民族 | |
シベリア・タタール人、ハカス人、ショル人 |
チュリム人(チュリムじん、タタール語: Чулым татарлары; ロシア語: Чулымцы; 英語: Chulyms)とは、ロシア連邦に居住するテュルク系少数民族である。
概要
[編集]チュリム人は、クラスノヤルスク地方およびトムスク州を流れるチュリム川に河岸に居住する民族で、チュルク語族共通チュルク語派のシベリア・チュルク語群に属するチュリム語を話す[1]。
チュリム人の民族名は、最初に居住したチュリム川に由来する[2]。タタール人の一派とみなされ、チュリム・タタール人と呼ばれることもある[1]。
チュリム族の民話と文化は現在まで継承されており、シャーマニズムの伝統を守っているが、固有の言語であるチュリム語を理解するのは、355人ほどいる人口の12%に止まり、母語として完全に習得している話者は14人にすぎないとされている[2]。そのため、現在ではチュリム語の保護活動が行われている[1]。
関連項目
[編集]出典
[編集]- ^ a b c “ロシアで話されている超希少言語TOP10”. RUSSIA BEYOND (2021年9月5日). 2022年10月22日閲覧。
- ^ a b “ロシアの少数民族の暮らし:百年前と今(写真特集)”. RUSSIA BEYOND (2020年5月22日). 2022年10月17日閲覧。