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テラウチマサト

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

テラウチ マサト(寺内 雅人、1954年4月7日[1] - )は、日本写真家プロデューサー。PHaT PHOTO発行人、御苗場総合プロデューサーも務める。株式会社シー・エム・エスCEO。富山市政策参与。[2]

来歴[3][4]

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1954年 富山県生まれ。公務員の家庭の長男として生まれ育つ[5]。明治学院大学卒業後、日本実業出版社を経て1991年 写真家として独立。

  • 1999年 マサチューセッツ工科大学のファインアート部門で講義[6]
  • 2000年 PHaT PHOTO発行人であり編集長として創刊。(編集長は2012年2月20号まで)
  • 2010年 一般社団法人 TOKYO INSTITUTE of PHOTOGRAPHY 設立 (代表理事)
  • 2012年 富士山作品に関連してパリのユネスコ本部より招聘され、イルドアクトギャラリーにて富士山写真展示を開催。
  • 2014年 富山市政策参与に就任。
  • 2015年1月 長崎県東彼杵町アートアンバサダー(芸術大使)に就任。
  • 2015年 コロンビア「FOTOGRAFICA BOGOTA 2015」に招聘され講演。
  • 2016年 富士山本宮浅間大社奥宮にて画家のYutaka Murakamiと共に奉納個展を開催。
  • 2019年 イギリス連邦ボツワナ共和国、名誉観光領事に就任
  • 2020年 河口湖 音楽と森の美術館 特別国際学芸員[7][8]。 。

主な作品[4][9]

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書籍

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  • 「癒しの島々」船井幸雄(著)・テラウチマサト(撮影)PHP研究所1995年11月
  • 『拝啓癒しの島にいます。』 成星出版1997年10月
  • 「癒しの場 - 生命の息づくところ」船井幸雄(著)・テラウチマサト(撮影)バウハウス、1997年8月
  • 「「癒しの世界」への旅 - 人、自然、宇宙から聞こえてくる」船井幸雄(著)・テラウチマサト(撮影)廣済堂出版、1998年3月
  • 『好きな猫!もっと可愛く撮る撮るBOOK』 青春出版社2000年
  • 「屋久島の森のメッセージ - ゆっくりと人生を愉しむ7つの鍵」山尾三省(著)・テラウチマサト(撮影)大和出版、2000年5月
  • 『思いをカタチに変えよ!』渡邉 美樹(著)/テラウチマサト(撮影)PHP研究所、 2002年
  • 『The Land Hope Resides/希望の地』 2005年
  • 『Gets on Qline in New York 』 ペンタックスリコーイメージング株式会社、2011年
  • 『F(エフ)見上げればいつも』株式会社シー・エム・エス、2015年
  • 『“F” Whenever I Look up (見上げればいつも)』【英訳併記版】株式会社シー・エム・エス、2015年
  • 『ひらめきのヒント』株式会社シー・エム・エス〈PHaT PHOTO BOOK〉、2016年4月
  • 『NY 夢の距離』株式会社シー・エム・エス〈T.I.P BOOKS〉、2017年4月 ISBN 978-4-907862-26-8
  • 『タヒチ 昼と夜の間』テラウチマサト写真集 株式会社シー・エム・エス、2018年5月
  • 『フィンセント・ファン・ゴッホ -ほんとうのことは誰も知らない-』株式会社シー・エム・エス、2019年4月
  • 『すべてのことは一度きり 生き抜くための写真術』株式会社シー・エム・エス〈PHaT PHOTO BOOK〉、2019年9月 ISBN 978-4-907862-31-2

雑誌

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  • 『PHaT PHOTO』1号~100号 株式会社シー・エム・エス、 2000年~2017年8月 (2000年~2012年2月20号 編集長・発行人。2021年~2017年 発行人[10]。)
  • 『PHaT PHOTO』〈webマガジン〉101号~117号 株式会社シー・エム・エス、 ~2020年5月

DVD

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  • 屋久島写真家 テラウチマサトの世界-スライドエキシビション 株式会社シー・エム・エス
  • 」写真家 テラウチマサトの世界-スライドエキシビション 株式会社シー・エム・エス
  • 「Behind the scenes of NY」(DVD)

主な展覧会

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  • 1999年 「癒しの島写真展」 伊勢丹本店
  • 2006年 「Question」 原宿クエスト
  • 2007年 「Professional Photographer 200人展」  東京ミッドタウン
  • 2009年 「タヒチ 海と陸、昼と夜の間」 三愛ドリームセンター RING CUBE
  • 2010年 「島姉妹」 ポートレートギャラリー
  • 2011年 「おいしい秘密」 72Gallery
  • 2012年 「美しい風景」 ミュゼふくおかカメラ館
  • 2012年 「POWER FUJI」 西武渋谷店 美術画廊
  • 2012年 「REAL FLOWER SA-KURA -神の座する風景-」 72Gallery
  • 2012年 「浮世絵展示会~日本より感謝を込めて」  パリUNESCO
  • 2012年 「My sweet rord -2013年ペンタックスリコーカレンダー作品展-」 ペンタックスフォーラム
  • 2013年 「大・富士山展」 ハウステンボス美術館
  • 2013年 「パリから帰った富士山」 72Gallery
  • 2013年 「海を渡った富士山」 三愛ドリームセンター リーコーイメージングスクエア銀座 A.W.Pギャラリー
  • 2013年 「恋する山富士山!」 河口湖オルゴールの森美術館
  • 2014年 「365日のねがい」 クイーンズスクエア横浜 みなとみらいギャラリーABC
  • 2014年 「トリノと5つの村」  72Gallery
  • 2015年 「富山の看板男&女/海を渡った富士山」 富山市民プラザ トヤマグラスアートギャラリー
  • 2015年 「受け継がれていく高岡の心」 瑞龍寺 (高岡市)
  • 2015年 「海を渡った富士山」 建仁寺 大統院
  • 2016年 「RED FISH」 エプソンイメージングギャラリー エプサイト
  • 2016年「日本はってんの富士展」富士山本宮浅間大社奥宮 (富士山頂上)
  • 2017年「大河ドラマ おんな城主直虎 メイキング写真館」  NHKスタジオパーク
  • 2017年「NY」 72Gallery
  • 2017年「あなたに贈るニューヨーク」 三愛ドリームセンター リーコーイメージングスクエア銀座 A.W.Pギャラリー
  • 2018年「タヒチ 昼と夜の間」 72Gallery
  • 2019年「フィンセント・ファン・ゴッホ ほんとうのことは誰も知らない」 三愛ドリームセンター リーコーイメージングスクエア銀座 A.W.Pギャラリー
  • 2019年「フィンセント・ファン・ゴッホ ほんとうのことは誰も知らない ―ファン・ゴッホへの手紙―」 72Gallery
  • 2019年 「フィンセント・ファン・ゴッホ ほんとうのことは誰も知らない-ファン・ゴッホへの手紙-」富山市キラリ美術館 [11]

出演

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テレビ

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ラジオ

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  • 2011年5月21日 “夢企業”探訪(ラジオNIKKEI
  • 2013年5月15日 「GOOD DAY」(FM FUJI
  • 2013年6月1日~6月6日 Chageの音道(JFN
  • 2013年7月6日 FM FUJI富士山世界文化遺産登録記念 特別番組「~ Pride of the Best ~」(FM FUJI)
  • 2013年11月30日 ピートのふしぎなガレージ 35話(TOKYO FM
  • 2019年6月29日 「TRUME TIME AND TIDE」(J-WAVE
  • 2021年〜 AMAZING TOYAMA写真部(FM とやま)

脚注

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  1. ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.485
  2. ^ テラウチマサトプロフィール”. masatoterauchi. 2019年9月2日閲覧。
  3. ^ テラウチマサトプロフィール”. masatoterauchi. 株式会社CMS. 2021年11月27日閲覧。
  4. ^ a b すべてのことは一度きり-生き抜くための写真術すべてのことは一度きり-生き抜くための写真術PHat PHOT BOOKS、2019年初版、奥付より引用
  5. ^ #16:テラウチマサト”. インプレス. 2012年8月23日閲覧。
  6. ^ CMS”. 株式会社CMS. 2023年11月29日閲覧。
  7. ^ 【GRist】Vol.42 テラウチマサトさん”. RICOH imaging. 2012年8月23日閲覧。
  8. ^ 【オンライン開催】いま、行きたくてもいけない「ロンドン・ナショナル・ギャラリー通になる90分!」【写真家テラウチマサト 河口湖「音楽と森の美術館」特別国際学芸員就任記念 】”. 2012年8月23日閲覧。
  9. ^ https://cmsinc.jp/history.html |title=社史 、2012年11月273日閲覧。
  10. ^ http://www.cmsinc.jp/editor/ |title=皆様の気持ちに感謝いたします。 、2012年11月27日閲覧。
  11. ^ テラウチマサト写真展 「フィンセント・ファン・ゴッホ ほんとうのことは誰も知らない-ファン・ゴッホへの手紙-」”. 富山市ガラス美術館. 2012年11月27日閲覧。

参考文献

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外部リンク

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