テンダリー (ジョー・マネリのアルバム)
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『テンダリー』 | ||||
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ジョー・マネリ・カルテット の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
1993年 アメリカ合衆国 マサチューセッツ州ウェイランド Peace Lutheran Church | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル |
HatOLOGY 525 | |||
プロデュース | ジョー・マネリ、マット・マネリ、Pia Uehlinger、Werner X | |||
ジョー・マネリ・カルテット アルバム 年表 | ||||
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『テンダリー』(Tenderly) は、サクソフォーン奏者で作曲家のジョー・マネリが1993年に録音し、ハットハット・レコードの「HatOLOGY」レーベルから1999年にリリースしたアルバム[1][2]。
評価
[編集]専門評論家によるレビュー | |
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レビュー・スコア | |
出典 | 評価 |
AllMusic | [3] |
『ジャズタイムズ』誌でダック・ベイカーは、「これは、急がない、整然とした音楽であり、測ったようなやり方で確実に歩みを重ねるが、その感覚はほとんど不安といってもよいもので、その微妙なバランスは、いつ暴力的にひっくり返されてもおかしくない ... この音楽には、気安く感じられるところはまったくなく、どんな音楽か描写することも容易ではない。この音楽は、予想されるいかなる方向にも進むことを拒みながら、それでいてそこには一貫した構想が4人のミュージシャンたち全員に共有されており、あれも間違った歩みには踏み込まない。最も印象的な録音のひとつである。」と述べている[4]。All About Jazzのロバート・スペンサー (Robert Spencer) は、「『テンダリー』は、マネリの他の作品は別として、最も良い意味で、近ごろ出回っている他の何物とも違っている。ジャズの伝統の純粋で新鮮な展開に関心を持つものならば誰もが聴くべき作品だ」と述べた[5]。
収録曲
[編集]全作詞・作曲: 特記のないものは、ジョー・マネリの作曲作品。 | ||
# | タイトル | 時間 |
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1. | 「アセンド - "Ascend"」 | |
2. | 「スウィング - "Swing"」 | |
3. | 「ビニェット #1 - "Vignette #1"」 | |
4. | 「ビニェット #2 - "Vignette #2"」 | |
5. | 「ホワッツ・ニュー - "What's New?"」(ボブ・ハガート、ジョニー・バーク) | |
6. | 「ファイブ・ショート・ピーシズ - "Five Short Pieces"」 | |
7. | 「アルト - "Alto"」 | |
8. | 「テンダリー - "Tenderly"」(ウォルター・グロス、ジャック・ローレンス) |
パーソネル
[編集]- ジョー・マネリ – テナー・サクソフォーン、アルト・サクソフォーン、クラリネット
- マット・マネリ – 6弦電気ヴァイオリン
- エド・シューラー – ベース
- ランディ・ピーターソン (Randy Peterson) – ドラムス
脚注
[編集]- ^ Lopez, R. Mat Maneri discography accessed July 18, 2018
- ^ HatHut hatOLOGY discography accessed July 18, 2018
- ^ Joe Maneri Quartet: Tenderly – Listing - オールミュージック
- ^ Baker, D. JazzTimes Review accessed July 18, 2018
- ^ Spencer, R. All About Jazz Review accessed July 18, 2018