ディープ (ナイアシンのアルバム)
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『ディープ』 | ||||
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ナイアシン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | カリフォルニア州ヴァン・ナイズ サウンド・イメージ・スタジオ[2] | |||
ジャンル | フュージョン | |||
時間 | ||||
レーベル |
ビデオアーツ・ミュージック マグナ・カルタ・レコード | |||
プロデュース | ジョン・ノヴェロ、ビリー・シーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ナイアシン アルバム 年表 | ||||
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『ディープ』(Deep)は、アメリカ合衆国のフュージョン・バンド、ナイアシンが1999年に発表した3作目のスタジオ・アルバム。日本で先行発売された[1][3]。
背景
[編集]「ミーン・ストリート」はヴァン・ヘイレンのカヴァーで、本作ではインストゥルメンタルとして取り上げられた[2]。「シングス・エイント・ライク・ゼイ・ユースト・トゥ・ビー」には、グレン・ヒューズとスティーヴ・ルカサーがゲスト参加した[2]。
評価
[編集]『CDジャーナル』のミニ・レビューでは「どの曲もシンプルなリフを土台にした、相変わらず三人の即興性が前面に出た作り」と評されている[1]。また、デヴィッド・R・アドラーはオールミュージックにおいて5点満点中2.5点を付け「"Panic Button"と"Sugar Blues"におけるビリー・シーンのベース・ソロが聴き所だが、実際のところ、このレコードは殆ど全編がベース・ソロと言える」「聴いた後には少々疲れを感じるサウンドだが、肉体派かつ技巧派のフュージョンが好きであれば、ナイアシンは聴くに値するバンドである」と評している[2]。
収録曲
[編集]- スイング・スワング・スワング - "Swing Swang Swung" - 3:48
- ベスト・レイド・プランズ - "Best Laid Plans" - 4:25
- シュガー・ブルース - "Sugar Blues" - 5:50
- ストンピン・グラウンド - "Stompin' Ground" - 5:03
- ブルー・モンド - "Blue Mondo" - 5:56
- パニック・ボタン - "Panic Button" - 5:37
- ブートレッグ・ジーンズ - "Bootleg Jeans" - 7:00
- ミーン・ストリーツ - "Mean Streets" (David Lee Roth, Edward Van Halen, Michael Anthony, Alex Van Halen) - 5:37
- ディス・ワン・コールド - "This One's Called..." - 3:46
- クランキファイド - "Klunkified" - 2:58
- ラッタ・マッキュー - "Ratta McQue" - 3:48
- シングス・エイント・ライク・ゼイ・ユースト・トゥ・ビー - "Things Ain't Like They Used to Be" - 7:25
日本盤ボーナス・トラック
[編集]- RY-30 - "Ry-30" - 3:01
アメリカ盤ボーナス・トラック
[編集]- "Bluesion" - 4:18
参加ミュージシャン
[編集]アディショナル・ミュージシャン
- グレン・ヒューズ - ボーカル(on #12)
- スティーヴ・ルカサー - リードギター(on #12)