トガリチャバネセセリ
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トガリチャバネセセリ | |||||||||||||||||||||||||||
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分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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学名 | |||||||||||||||||||||||||||
Pelopidas anga (Moore, [1866])[1] | |||||||||||||||||||||||||||
和名 | |||||||||||||||||||||||||||
トガリチャバネセセリ(尖茶羽挵) | |||||||||||||||||||||||||||
英名 | |||||||||||||||||||||||||||
The Large Banded Swift | |||||||||||||||||||||||||||
亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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トガリチャバネセセリ(尖茶羽挵、 Pelopidas agna)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ上科セセリチョウ科に属するチョウの一種。
概要
[編集]チャバネセセリと非常によく似ており、国内での本種の分布域にはチャバネもいるため区別しづらい。後翅裏の白斑が消失しかけること(ただし雌は明瞭になる)、前翅先端が尖ることで同定できる。前翅中央の黒ずむ線は雄の性標。明るい草地を好み、敏捷に飛ぶ。
成虫は多化性で年中発生。越冬態不定。幼虫の食草はササクサ・オガサワラスズメノヒエが記録されているが、他にもあるかもしれない。
分布
[編集]石垣島・西表島・与那国島に分布。ほか宮古島・沖縄本島では記録がある。国外ではインド・オーストラリア区。
分類
[編集]種の記載年については1865年とするものと1866年とするものがあり、ここで日本産昆虫目録データベース[1]に従い「[1866]」の表記とした。
基亜種 P. agna agna の他に少なくとも以下ものが亜種として区別されることがある[2]。
出典
[編集]参考文献
[編集]- 牧林功解説 『日本の蝶』成美堂出版、1994年、ISBN 4-415-08045-6。
- 日本環境動物昆虫学会編『チョウの調べ方』文教出版、1998年、ISBN 4-938489-11-2。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]Bytterfly Cicle トガリチャバネセセリの成虫・幼虫・蛹