トマス・ライアン=ボーズ (第11代ストラスモア=キングホーン伯爵)
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第11代ストラスモア=キングホーン伯爵トマス・ライアン=ボーズ(英語: Thomas Lyon-Bowes, 11th Earl of Strathmore and Kinghorne、1773年5月3日 – 1846年8月27日)は、スコットランド貴族。
生涯
[編集]第9代ストラスモア=キングホーン伯爵ジョン・ボーズとメアリー・エレノア・ボーズの三男として、1773年5月3日に生まれた[1]。
1806年12月26日に次兄ジョージが死去すると、ポールズ・ウォルデンの領地を継承した[2]。
1810年、レスターシャー州長官を務めた[2]。
1820年7月3日に兄ジョンが死去すると、ストラスモア=キングホーン伯爵の爵位を継承した[1]。
1846年8月27日に死去、息子トマス・ジョージが早世したため孫トマス・ジョージが爵位を継承した[2]。
家族
[編集]1800年1月1日、メアリー・エリザベス・ルイーサ・ロドニー・カーペンター(Mary Elizabeth Louisa Rodney Carpenter、ジョージ・カーペンターの娘)と結婚、1男1女を儲けた[1]。
- トマス・ジョージ(1801年 – 1834年) - 第12代ストラスモア=キングホーン伯爵トマス・ジョージ・ライアン=ボーズと第13代ストラスモア=キングホーン伯爵クロード・ボーズ=ライアンの父。このほかに夭折した息子トマスをもうけている
- メアリー・イサベラ(1802年8月8日 – 1836年9月11日) - 1824年8月8日、ジョン・ウォルポール・ウィリス(John Walpole Willis)と結婚したが、1833年に離婚
1812年、エリーザ・ノースコート(Eliza Northcote)と再婚、1女を儲けた[1]。
- サラ(1813年8月8日 – 1847年6月6日) - 1834年11月2日にジョージ・オーガスタス・キャンベル(George Augustus Campbell、1841年11月7日没)と結婚、1843年7月13日にチャールズ・フィリップ・エインズリー(Charles Philip Ainslie)と再婚
1817年12月8日、マリアンナ・チープ(Marianna Cheape、1849年10月23日没、ジョン・チープの娘)と再婚した[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e Burke's Peerage, Baronetage and Knightage (英語) (99th ed.). London: Burke's Peerage Limited. 1949. p. 1925.
- ^ a b c Cokayne, George Edward, ed. (1896). Complete peerage of England, Scotland, Ireland, Great Britain and the United Kingdom, extant, extinct or dormant (S to T) (英語). Vol. 7 (1st ed.). London: George Bell & Sons. p. 290.
名誉職 | ||
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先代 サー・ウィリアム・マナーズ準男爵 |
レスターシャー州長官 1810年 |
次代 リチャード・ノーマン |
スコットランドの爵位 | ||
先代 ジョン・ボーズ |
ストラスモア=キングホーン伯爵 1820年 – 1846年 |
次代 トマス・ジョージ・ライアン=ボーズ |