トム・ウルフ
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トム・ウルフ Tom Wolfe | |
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2004年、ホワイトハウスにて | |
誕生 |
Thomas Kennerly Wolfe 1930年3月2日 バージニア州リッチモンド |
死没 |
2018年5月14日(88歳没)[1] ニューヨーク州ニューヨーク |
職業 | 作家、ジャーナリスト |
言語 | 英語 |
国籍 | アメリカ合衆国 |
最終学歴 | ワシントン・アンド・リー大学 |
ジャンル | 小説、ノンフィクション |
代表作 | 虚栄の篝火 |
主な受賞歴 | 全米図書賞(1980年) |
デビュー作 | The Kandy-Kolored Tangerine-Flake Streamline Baby |
活動期間 | 1959年 - 2018年 |
配偶者 | シェイラ・ウルフ |
子供 | 2 |
トム・ウルフ(Tom Wolfe、本名:Thomas Kennerly Wolfe、1930年3月2日 - 2018年5月14日)は、アメリカ合衆国の小説家・ノンフィクション作家・ジャーナリスト。支持政党は共和党。
来歴
[編集]ヴァージニア州リッチモンド生まれ。ワシントン・アンド・リー大学で学んだ後にイェール大学を卒業。ニューヨーク・ジャイアンツのピッチャーのテストを受けたがはねられたため、アメリカ研究を学び、ジャーナリストとなった。ニュー・ジャーナリズムを代表する人物。著作の挿画をも自ら手がける。サブカルチャーや現代芸術の分野に作品が多い。共和党のジョージ・W・ブッシュの支持者であり、2004年の大統領選挙ではブッシュに投票した。
作品
[編集]小説
[編集]- 『虚栄の篝火』The Bonfire of the Vanities (1987) 中野圭二訳、文藝春秋(上下)、1991
- 『成りあがり者』A Man in Full (1998) 古賀林幸訳、文春文庫(上下)、2000
- I Am Charlotte Simmons (2004)
ノンフィクション
[編集]- 『クール・クール LSD交感テスト』The Electric Kool-Aid Acid Test (1968) 飯田隆昭訳 太陽社 1971
- 『現代美術コテンパン』The Painted Word (1975) 高島平吾訳 晶文社 1984
- 『そしてみんな軽くなった トム・ウルフの1970年代革命講座』 青山南訳 大和書房 1985。ちくま文庫 1990
- 『ザ・ライト・スタッフ』The Right Stuff (1979) 中野圭二・加藤弘和訳 中央公論社+中公文庫
- 『バウハウスからマイホームまで』 From Bauhaus to Our House (1981) 諸岡敏行訳 晶文社 1983
- 『ワイルド・パーティへようこそ トム・ウルフ集』 高島平吾訳 (アメリカ・コラムニスト全集) 東京書籍 1992
脚注
[編集]出典
[編集]参考文献
[編集]- Bloom, Harold, ed. (2001), Tom Wolfe (Modern Critical Views), Philadelphia: Chelsea House Publishers, ISBN 0-7910-5916-2, NCID BA51376346, LCCN 00-60321
- McKeen, William. (1995), Tom Wolfe, New York: Twayne Publishers, ISBN 080574004X, NCID BA25351993, LCCN 95-2284