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トライアイズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社トライアイズ
TriIs Incorporated
種類 株式会社
機関設計 監査等委員会設置会社
市場情報
東証グロース 4840
2001年4月25日上場
本社所在地 日本の旗 日本
102-8578
東京都千代田区紀尾井町4番1号
ニューオータニガーデンコート 8階
設立 1995年3月16日
業種 サービス業
法人番号 6010001124460 ウィキデータを編集
事業内容 純粋持株会社として、グループ企業の経営・統括
代表者 代表取締役社長 佐藤有希子
資本金 50億円(2019年12月現在)
発行済株式総数 830万株
(2019年12月現在)
売上高 連結17億15百万円
単独3億86百万円
(2019年12月期)
純利益 連結1億25百万円
単独73百万円
(2019年12月期)
純資産 連結44億41百万円
単独64億36百万円
(2019年12月)
総資産 連結68億61百万円
単独78億73万円
(2019年12月)
従業員数 連結48名(2019年12月現在)
決算期 12月31日
会計監査人 監査法人元和
主要株主 池田均 4.59%
竹林義則 3.09%
(2019年12月)
主要子会社 濱野皮革工藝(株) 100%
(株)クレアリア 100%
外部リンク https://www.triis.co.jp/
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株式会社トライアイズは、1995年3月16日に東京都で設立された日本持株会社である。旧社名はドリームテクノロジーズ情報技術企業として設立されたが、2007年1月以降はすべての事業を子会社で行う純粋持株会社に移行した。東京都千代田区に本社がある。東京証券取引所グロース市場上場企業である。

沿革

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  • 1995年3月 - ソフマップ創業者の鈴木慶ソフマップ・エフ・デザイン株式会社設立。
  • 1996年3月 - ソフマップ・フューチャー・デザイン株式会社に社名変更。
  • 1998年3月 - 株式会社ゼンリンと地図ソフトウェア分野における業務提携を発表。
  • 1999年2月 - エスエフディ株式会社に社名変更。
  • 1999年11月 - ドリームテクノロジーズ株式会社に社名変更。
  • 2002年5月 - 東京都中央区日本橋本町に本社を移転。
  • 2003年12月 - 東京都渋谷区広尾一丁目に本社を移転。
  • 2004年11月 - 「Yahoo!オークション」にて「ZOOMA」を利用したサービスを開始。
  • 2005年3月 - 平成電電株式会社から、同社営業部門のうち、ISP(インターネット・サービス・プロバイダ)向けダイヤルアップ接続事業に関する営業部門を譲受け。
  • 2005年4月 - オムニトラスト・ジャパン株式会社、DTはやぶさ証券株式会社を設立。
  • 2005年10月21日 - DTはやぶさ証券を売却。
  • 2005年11月 - 村上ファンドが大株主になる。
  • 2005年11月30日 - 代表取締役山本勝三から池田均に交代する。理由は本人の健康上の都合による。
  • 2005年12月11日 - 平成電電の再建スポンサーに決定する。
  • 2006年4月16日 - 平成電電の再建を見送る(平成電電は民事再生から破産へ変更になる)。
  • 2006年6月16日 - 連結子会社の平成電電コミュニケーションズからマイライン事業が日本テレコムへ10億円で譲渡される。
  • 2006年8月17日 - 平成電電コミュニケーションズがDTコミュニケーションズに社名変更。
  • 2006年9月17日 - 本社社屋が11階から19階(平成電電本社跡)に移動。
  • 2007年1月1日 - 「ZOOMA」事業をオムニトラスト・ジャパンに吸収分割、持株会社となる。
  • 2007年4月1日 - 会社商号をドリームテクノロジーズからトライアイズに変更。
  • 2007年9月4日 - 保有するアジア航測の全株式を日本アジアホールディングズに売却。
  • 2007年11月 - 株式会社アイ・エヌ・エー(現:株式会社クレアリア)を子会社化。
  • 2008年11月 - 株式会社東京ブラウス、株式会社HAMANO1880(現:濱野皮革工藝株式会社)、株式会社松崎、松崎生産株式会社の株式を株式会社ヤマノホールディングスより取得し子会社化。
  • 2009年2月 - 東京都千代田区に本社を移転。
  • 2009年9月 - 子会社の株式会社松崎を存続会社とし、同じく子会社の松崎生産株式会社を吸収合併。
  • 2010年5月17日 - 株式会社松崎が破産手続きを開始する。負債額は約13億円[1]
  • 2010年5月18日 - インターネットによる衣料品・雑貨等の販売を手掛ける子会社として株式会社セレクティブを設立。
  • 2010年5月31日 - 東京ブラウス株式会社が民事再生法の適用を申請する。負債額は約16億2800万円[2]
  • 2010年6月18日 - 子会社の管理業務を集約する会社として株式会社トライアイズビジネスサービスを設立。
  • 2010年11月16日 - 東京ブラウス株式会社の民事再生計画認可決定。東京ブラウス株式会社を完全子会社とすることが確定。
  • 2011年1月6日 - 東京ブラウス株式会社の民事再生手続終結。
  • 2011年12月 - 拓莉司国際有限公司の全持分を東京ブラウス株式会社より取得し、直接子会社化。
  • 2018年7月 - 濱野皮革工藝株式会社を存続会社とする吸収合併により、東京ブラウス株式会社及び株式会社セレクティブを解散。
  • 2021年9月27日 - 代表取締役社長の池田均が逝去し、同日付で代表取締役社長を退任。
  • 2021年10月1日 - 副社長の佐藤有希子が代表取締役社長になる。

主な販売商品

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  • ZOOMA

関連会社・子会社

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  • 現存する会社
    • 濱野皮革工藝株式会社
    • 株式会社クレアリア
    • 株式会社トライアイズビジネスサービス
    • 拓莉司国際有限公司
  • 破産・休眠した会社
    • 平成電電株式会社
    • ジャパンワイヤレス株式会社
    • 平成高速通信株式会社
    • DTコミュニケーションズ - 平成電電ブランドによるマイライン事業を展開。2005年7月、ドリームテクノロジーズとの株式交換によりドリームテクノロジーズの子会社に。2006年に日本テレコム(現:ソフトバンク)に事業譲渡され、長い休眠状態を経て2008年末に解散。
    • トライアイズソリューション株式会社(旧:オムニトラストジャパン) - アイ・エヌ・エーに全事業譲渡し、2008年末に解散。
    • 株式会社松崎 - 2010年5月破産手続き開始
    • 株式会社東京ブラウス - 濱野皮革工藝株式会社に吸収合併し、2018年7月に解散。
    • 株式会社セレクティブ
  • その他(売却等で現在は関連会社から外れた会社)

社名の由来

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洞察力(Insight)、誠実な企業姿勢(Integrity)、前向きに取り組む姿勢(Initiative)。これら3つの頭文字に由来。

出典

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外部リンク

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