ドゥーキー
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『ドゥーキー』 | ||||
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グリーン・デイ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1993年 | |||
ジャンル |
パンク ポップ・パンク オルタナティヴ・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | リプリーズ・レコード | |||
プロデュース |
ロブ・キャヴァロ グリーン・デイ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
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グリーン・デイ アルバム 年表 | ||||
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『ドゥーキー』 (Dookie) は、アメリカのロックバンド、グリーン・デイのメジャー・デビュー・アルバム、通算3作目のスタジオ・アルバムである。アメリカのビルボード200チャートでは2位になった。
2011年現在、1,500万枚を売り上げており、自身最大のヒット作である。「ロングヴュー」「ウェルカム・トゥ・ザ・パラダイス」「バスケット・ケース」「SHE」「ホェン・アイ・カム・アラウンド」の5曲がシングル・カットされた。
アルバム・タイトルは、アメリカの俗語で「うんち」という意味。後にビリー・ジョーは「これは明らかにラリった勢いでつけたもんだよね。マジで。あの頃の俺たちってすげえ勢いで大麻キメてたから。そのノリで『こんなことしたら面白くね?』って感じだったんだ」と回想している[1]。
『ローリング・ストーン誌が選ぶオールタイム・ベストアルバム500』には193位にランクイン[2]するなど、評価は高い。
収録曲
[編集]作詞はビリー・ジョー・アームストロング。作曲はグリーン・デイ。ただし、エムニアス・スリーパスはマイク・ダーント、グリーン・デイのクレジット。
- バーンアウト - "Burnout" – 2:07
- ハヴィング・ア・ブラスト - "Having a Blast" – 2:44
- チャンプ - "Chump" – 2:54
- ロングヴュー - "Longview" – 3:59
- ウェルカム・トゥ・ザ・パラダイス - "Welcome to Paradise" – 3:44
- プリング・ティース - "Pulling Teeth" – 2:30
- バスケット・ケース - "Basket Case" – 3:03
- SHE - "She" – 2:14
- ササフラス・ルーツ - "Sassafras Roots" – 2:37
- ホェン・アイ・カム・アラウンド - "When I Come Around" – 2:58
- カミング・クリーン - "Coming Clean" – 1:34
- エムニアス・スリーパス - "Emenius Sleepus" (Mike Dirnt, Green Day) – 1:43
- イン・ジ・エンド - "In the End" – 1:46
- F.O.D. - "F.O.D." – 5:46
- 隠しトラックとして、トレ・クールによる曲、"All By Myself"が収録されている
クレジット
[編集]- ビリー・ジョー・アームストロング - ボーカル、ギター (加えて"All By Myself"でパーカッションを担当)
- マイク・ダーント - ベースギター、ボーカル
- トレ・クール - ドラム、パーカッション (加えて"All By Myself"でのボーカルとギター)
- ロブ・キャヴァロ、グリーン・デイ - プロデューサー
- ジェリ・フィン - ミキシング
- ネイル・キング、キャシー・マッククランキン - エンジニア
- リッチー・バッカー - カバー
その他
[編集]- 本アルバムのリリース後、グリーン・デイはドゥーキー・ツアーを行った。