ドロゴブージ公 (ドロホブージ)
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ドロゴブージ公(ロシア語: Князь Дорогобужский)は、中世の南ルーシに存在したドロゴブージ公国の君主の称号である(「公」はクニャージからの訳出による)君主号・公国の名は、その首都だったドロゴブージ(現ウクライナ・リウネ州ドロホブージ)による。
ドロゴブージ公の一覧
[編集]- ダヴィド・イーゴレヴィチ - 在位:1084年 - 1086年、1100年 - 1112年
- アンドレイ・ウラジミロヴィチ - 在位:1120年 - 1134年 ※兼ヴォルィーニ公
- ウラジーミル・アンドレエヴィチ - 在位:1150年 - 1152年[1]
- ウラジーミル・ムスチスラヴィチ - 在位:1152年 - 1156年
- ウラジーミル・アンドレエヴィチ - 在位:1156年 - 1170年[1](再任)
- ウラジーミル・ムスチスラヴィチ - 在位:1170年 - 1171年(再任)
- ムスチスラフ・ウラジミロヴィチ - 在位:1171年 - 1173年
- フセヴォロド・ヤロスラヴィチ - 在位:1180年 - 1186年頃
- イジャスラフ・イングヴァレヴィチ - 在位:1220年頃 - 1223年頃
- ムスチスラフ・ヤロスラヴィチ - 在位: - 1227年 ※兼ルーツク公
- ムスチスラフ・ヤロスラヴィチの死後、ヴォルィーニ公国(後にガーリチ・ヴォルィーニ公国)に併合
出典
[編集]- ^ a b Л.Войтович 3.13. ВСЕВОЛОДОВИЧІ // КНЯЗІВСЬКІ ДИНАСТІЇ CXIДНОЇ ЄВРОПИ― Львів - 2000
参考文献
[編集]- В. Эрлихман III.2.3.3. Галицко-Волынское княжество (ок. 990 - 1265) // Правители Мира - 2009.