ドント・トライ・ジス・アット・ホーム
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『ドント・トライ・ジス・アット・ホーム』 | ||||
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マイケル・ブレッカー の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 |
ニューヨーク パワー・ステーション(#7を除く全曲)[1] ニューヨーク マスター・サウンド・アストリア・スタジオ(#7)[1] | |||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | インパルス!レコード | |||
プロデュース | ドン・グロルニック | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
マイケル・ブレッカー アルバム 年表 | ||||
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『ドント・トライ・ジス・アット・ホーム[注釈 1]』(Don't Try This at Home)は、アメリカ合衆国のジャズ・サクソフォーン奏者、マイケル・ブレッカーが1988年に発表したスタジオ・アルバム。
背景
[編集]参加ミュージシャンのうちマイク・スターン、ジョーイ・カルデラッツォ、ジェフ・アンドリュース、アダム・ナスバウムは、当時ブレッカーのレギュラー・クインテットのメンバーだった[2]。オリジナルLPおよびカセットは7曲入りだが、同時期に発売されたCDには「ザ・ジェントルマン&ヒズケイン」がボーナス・トラックとして追加された[3]。
反響・評価
[編集]母国アメリカでは、『ビルボード』のコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートで2位に達した[4]。
第31回グラミー賞では最優秀ジャズ・インストゥルメンタル・パフォーマンス・ソロイスト賞を受賞し、自身初のグラミー受賞を果たした[5]。スコット・ヤナウはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「2作目のリーダー・アルバムは、ファースト・アルバムに肉迫する」「ブレッカーは本当に絶好調で、全8曲において激しく切り込んでいる」と評している[2]。
トラック・リスト
[編集]# | タイトル | 時間 |
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1. | 「イッツバイン・リール - Itsbynne Reel」(Michael Brecker, Don Grolnick) | |
2. | 「チャイム・ジスChime This」(D. Grolnick) | |
3. | 「スクリアビン - Scriabin」(Vince Mendoza) | |
4. | 「サスポーン - Suspone」(Mike Stern) | |
5. | 「ドント・トライ・ジス・アット・ホーム - Don't Try This at Home」(M. Brecker, D. Grolnick) | |
6. | 「エヴリシング・ハプンズ・ホエン・ユーアー・ゴーン - Everything Happens When You're Gone」(M. Brecker) | |
7. | 「トーキング・トゥ・マイセルフ - Talking to Myself」(D. Grolnick) | |
8. | 「ザ・ジェントルマン&ヒズケイン - The Gentleman & Hizcaine」(Jim Beard) |
パーソネル
[編集]- マイケル・ブレッカー – テナー・サクソフォーン(all songs)、EWI(on #1, #4, #5)
- マイク・スターン - ギター(on #1, #2, #4, #5, #7, #8)
- ドン・グロルニック - ピアノ(on #1, #2, #7)
- ハービー・ハンコック - ピアノ(on #3, #5)
- ジョーイ・カルデラッツォ - ピアノ(on #4, #6)
- ジム・ビアード - ピアノ、シンセサイザー(on #8)
- チャーリー・ヘイデン - アコースティック・ベース(on #1, #2, #3, #5, #6)
- ジェフ・アンドリュース - エレクトリックベース(on #1, #4, #7, #8)
- ジャック・ディジョネット - ドラムス(on #1, #3, #5, #8)
- アダム・ナスバウム - ドラムス(on #2, #4, #6)
- ピーター・アースキン - ドラムス(on #7)
- マーク・オコーナー - ヴァイオリン(on #1)
- ジャド・ミラー - シンセサイザー・プログラミング(on #5)
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 1999年再発CD (MVCJ-19235)、2007年再発CD (UCCV-9315)、2014年再発CD (UCCV-3042)、2017年再発CD (UCCV-3053)の帯に準拠。日本初回盤CD (25P2-2285)および1992年再発CD (MVCM-137)の帯の表記は『ドント・トライ・ディス・アット・ホーム』だった。
出典
[編集]- ^ a b CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b Yanow, Scott. “Michael Brecker Don't Try This at Home Album Reviews, Songs & More”. AllMusic. 2022年6月3日閲覧。
- ^ Michael Brecker - Don't Try This At Home (1988, CD) - Discogs
- ^ “Michael Brecker - Awards”. AllMusic. 2016年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月3日閲覧。
- ^ “Michael Brecker - Artist”. GRAMMY.com. Recording Academy. 2022年6月3日閲覧。
外部リンク
[編集]- ドント・トライ・ジス・アット・ホーム - Discogs (発売一覧)